陽向走太(谷口浩之)

ビデオ映像クリエイター、インターネットコンテンツ製作者。 電子機器メーカーの機械設計者…

陽向走太(谷口浩之)

ビデオ映像クリエイター、インターネットコンテンツ製作者。 電子機器メーカーの機械設計者をへて、数年前から、ビデオ制作を生業の中心にしています。ビデオ撮影編集リーズナブルに請け負います。TwitterにDMください。YouTubeを中心に制作発表したビデオコンテンツ5000本程度

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    2022年に見た新作映画のレビューです。

記事一覧

「9ボーダー(第2話)」仕事とプライベートで葛藤する出来る女性像を演じる川口春奈、いいじゃない!

ラストでYOUが言う「一緒に笑い合える、好きってそう言うこと」というのが、このドラマのテーマなのかもしれない。そして、松下洸平は、川口春奈を下の名前で呼ぶことにす…

「JKと六法全書(第2話)」女子高生と弁護士の二股は体力的に無理でしょうがw

主役の幸澤沙良、この主演で一気に露出が増えそうな気がする。そして、今いる女優さんたちとはまたタイプが違うことで重宝されそうな気もする。そして、女性としては、これ…

「季節のない街(第4話)」勝手にスワッピング、勝手に自分の子供

もう、どう考えても山本周五郎という感じではない話になっている。ある意味、この辺の役者を動かすには、宮藤官九郎、暴走しすぎの気もするが、面白いので、いいのだろう。…

「イップス(第3話)」犯人の頭がお花畑という設定は、ドラマもお花畑化させてしまうのでは?

やはり、篠原涼子が今ひとつおばさん探偵みたいで辛いな。まあ、実際おばさんなのだろうから、仕方ないのだが、和直作りした感じでも、主演女優としてのキレがないよね。あ…

「約束 ~16年目の真実~(第3話)」真犯人を追い込んだと言う流れだが、まだ早いだろ・・。

前回は、16年前に殺人事件に似たシナリオを書いた細田善彦が、追い詰められ逃げるまでだったが、彼自身は、時をそれほど重ねることなく、警察に捕まる。ここで、重要だった…

「ブルーモーメント(第2話)」綱渡りな戦いと、私情との戦い、災害から己の身を護ることの難しさ

災害現場で、さまざまなイレギュラーなことが起こり、そこに立ち向かっていく様は「TOKYO MER~走る緊急救命室〜」に似ているところがある。新しい災害対策としてSDMが作ら…

「Re:リベンジ-欲望の果てに-(第3話)」余貴美子のイカれた芝居に、利権にこだわることの無意味さを実感させられる

前回、病院に潜り込んだ赤楚衛二が何をやるのかと思えば、広報課。確かに医療には宣伝も欠かせないが、病院にしたらそういうのは、外注したほうがいい仕事ではないかと思う…

「東京タワー(第2話)」"恋はするものじゃなくて堕ちるものだ"という定型的なセリフをいかに画にしていくのか?

このドラマは、やはり永瀬廉が、母親ほど歳の離れた女性と恋に堕ちるというところが見どころなのだろう。そういう意味では、永瀬廉の演技というか、漂わす色気にかかってい…

「ミス・ターゲット(第2話)」ヨモギが2人を近づけたかと思いきや、警察の気配が「大嫌い」と言わせる。

結婚詐欺師の松本まりかが、何故にそうなったかが2回目で明かされる。そして、その最初のターゲットが、親を借金で殺した小木茂光で、その小木の事件から、その結婚詐欺師…

「くるり~誰が私と恋をした?~(第3話)」主人公、緒方まことと共に生見愛瑠が成長していくようなドラマですな

3話目。ここに来て、最初から彼女の相談に乗っている瀬戸康史は彼女の変化に気づく。記憶を失くしたことで、リセットされた彼女の脳裏には、嘘で周囲に合わせる的な洗脳的…

「Destiny(第3話)」過去の親同士の因果と、恋心の暴走が一気に動き出す

しかし、石原さとみは可愛い。その石原を走らせてキスに導く亀梨和也にそんなに魅力があるか?というと、そうでもないと私は思う。彼、山Pとかに比べると怖い表情が強いよ…

「アンメット ある脳外科医の日記(第2話)」杉原咲と若葉竜也の関係が開示されて、そこからどこに向かっていく?

この役の杉咲花は、とても好感が持てますよね。毎日記憶が失くなるという事実を背をいながらも、自分の仕事にひた向きな姿は、彼女が演じるからこそ生きている感じがする。…

「95(第3話)」 何かが始まった。だが、どこに向かうかはよくわからない蒼い世界

前回、高橋海人がスカウトされ雑誌の写真を撮るところで終わったが、今回はそこから。そこで、前から同じ雑誌に出ている鈴木仁をはじめとした別の高校の連中と少しもみあう…

「366日(第3話)」つまり、12年間の彼らの心の穴埋めと未来へ向かっての何か?みたいなドラマなのですよね

清水友佳子の脚本としては、初動がもたついているなと感じたが、やっ、。この3話から本領発揮という印象を受けた。前回、広瀬アリスと病院でたまたま遭遇した、綱啓永が、…

「ダブルチート 偽りの警官 Season1」警察官が詐欺師を詐欺で追い詰める話とは面白い

しかし、テレ東とWOWOWが提携してドラマ作るようになるとは、時代はまだまだ想定外のことを起こす。そのくらい、テレ東のドラマ作りはそれなりにアグレッシブだということ…

「東京タワー」人は空気で惹かれ合うとか、東京タワーが孤独とか、そんなことを言う女には気をつけろという話か?

江國香織の原作のドラマ化。実際は板谷由夏48歳、永瀬廉25歳だから、親子ほどの歳の差があるという設定にはピッタリか?とはいえ、私は板谷にそんな色っぽいイメージがない…

「9ボーダー(第2話)」仕事とプライベートで葛藤する出来る女性像を演じる川口春奈、いいじゃない!

ラストでYOUが言う「一緒に笑い合える、好きってそう言うこと」というのが、このドラマのテーマなのかもしれない。そして、松下洸平は、川口春奈を下の名前で呼ぶことにする。それは、二人が一緒に笑い合えるようになったからだろう。 しかし、今回の川口春奈は演技に固さがなくてなかなか良い。三姉妹の中では一番しっかりものという位置で、性格的には、仕事とプライベートのバランスを上手く取れないタイプ。一緒に働いてるママさんの仕事をすぐに受けてしまい、自分の欲望に蓋をするのは、昨今のできる女性

「JKと六法全書(第2話)」女子高生と弁護士の二股は体力的に無理でしょうがw

主役の幸澤沙良、この主演で一気に露出が増えそうな気がする。そして、今いる女優さんたちとはまたタイプが違うことで重宝されそうな気もする。そして、女性としては、これからがメタモルフォーゼな時でしょうから、美しさに磨きがかかったらどうなるかは楽しみだ。 今回は、前回、日向亘が誘った「法律研究会」に幸澤がもう新入部員として存在していて、浦島太郎の模擬裁判をやってる図から。日向は父親の影響で弁護士目指しているらしい。そして、幸澤が本当の弁護士だと知らないことで、話が厄介になるラブコメ

「季節のない街(第4話)」勝手にスワッピング、勝手に自分の子供

もう、どう考えても山本周五郎という感じではない話になっている。ある意味、この辺の役者を動かすには、宮藤官九郎、暴走しすぎの気もするが、面白いので、いいのだろう。 まずは、池松壮亮、土方みたいなアルバイトを始めたようだが、今回は金の話はなかった。もう、そんな世俗などどうでもよくなったということか?そして、仕事仲間の二人、荒川良々と増子直純と3人で毎晩のように飲んで1日が終わっていくような生活。 そして、飲んで、何の話をしているかと思ったら、「昭和55年の烏丸せつこは人類史上

「イップス(第3話)」犯人の頭がお花畑という設定は、ドラマもお花畑化させてしまうのでは?

やはり、篠原涼子が今ひとつおばさん探偵みたいで辛いな。まあ、実際おばさんなのだろうから、仕方ないのだが、和直作りした感じでも、主演女優としてのキレがないよね。あと、姿勢が悪い。役者として、これから、おばさん役に徹しようというならそれも良いが、何か中途半端。 そして、知的な雰囲気にしても、いつも通りに最終的な謎解きをしているのがバカリズムな訳で、彼の独特のリズムがあって、何とか間が持っている感じはある。そう、篠原は特にこのドラマに必要ないのだ。そして、問題のイップスも改善する

「約束 ~16年目の真実~(第3話)」真犯人を追い込んだと言う流れだが、まだ早いだろ・・。

前回は、16年前に殺人事件に似たシナリオを書いた細田善彦が、追い詰められ逃げるまでだったが、彼自身は、時をそれほど重ねることなく、警察に捕まる。ここで、重要だったのは、16年前の殺人と今回の殺人が同一犯かもしれないという情報が一般の市民にまで知られたことだった。そう、冤罪という警察としては最も進んでほしくない方向にことは進みだす。 そして、16年前の事件の資料を調べだす中村アン。そこには抜けたページがあった。誰かが故意に抜いたものだとすると、誰かの圧力があったということか?

「ブルーモーメント(第2話)」綱渡りな戦いと、私情との戦い、災害から己の身を護ることの難しさ

災害現場で、さまざまなイレギュラーなことが起こり、そこに立ち向かっていく様は「TOKYO MER~走る緊急救命室〜」に似ているところがある。新しい災害対策としてSDMが作られ、そのための特別車両が用意されているというのも似ているところだ。そして、その臨場感みたいなものも似た感じで、見ていて熱くなる。ある意味、「気象情報」というものがその災害の中で中央に置かれることが目新しい。まあ、問題なく楽しめる作品だ。 そして、山下智久は、鈴木亮平のように熱くなりきらない感じがいいのかも

「Re:リベンジ-欲望の果てに-(第3話)」余貴美子のイカれた芝居に、利権にこだわることの無意味さを実感させられる

前回、病院に潜り込んだ赤楚衛二が何をやるのかと思えば、広報課。確かに医療には宣伝も欠かせないが、病院にしたらそういうのは、外注したほうがいい仕事ではないかと思うところもある。そして、錦戸亮が光石研を殺したという前提のもとに、余貴美子のバカ息子、青木柚を使って、その証拠を掴むべく動き出す。ここで、青木にも理事になりたいという欲望があったことに驚いたが、彼、頭はそんなにきれないが、やるべきことはやろうとする行動力があるのには驚いた。 監視カメラの消された部分を確認するため、その

「東京タワー(第2話)」"恋はするものじゃなくて堕ちるものだ"という定型的なセリフをいかに画にしていくのか?

このドラマは、やはり永瀬廉が、母親ほど歳の離れた女性と恋に堕ちるというところが見どころなのだろう。そういう意味では、永瀬廉の演技というか、漂わす色気にかかっているというところはある。そう考えてドラマを見ていくと、もう一つ気に入らない私である。彼は、それなりの色気は持っている。ただ、そこに男のどうしようもない女々しさというか、だらしなさがない分、もう一つ破綻する方向の色気を感じない。そういう色気が最近では流行らないのかもしれないが、ジャニーズの崩壊は、ある意味、ただ綺麗な人形の

「ミス・ターゲット(第2話)」ヨモギが2人を近づけたかと思いきや、警察の気配が「大嫌い」と言わせる。

結婚詐欺師の松本まりかが、何故にそうなったかが2回目で明かされる。そして、その最初のターゲットが、親を借金で殺した小木茂光で、その小木の事件から、その結婚詐欺師を追っているのが、上杉柊平の父親の沢村一樹。そして、2回目の最後で、沢村を詐欺担当の刑事だと知っていた松本が、彼と遭遇してしまい、上杉との関係も知って。上杉に対し恋の火がつこうとしたところで「大嫌いです」と言う。このくらいでないと、伝説の詐欺師は務まらないと言うところだろう。 で、結果的にここまでで、上杉と松本がそれ

「くるり~誰が私と恋をした?~(第3話)」主人公、緒方まことと共に生見愛瑠が成長していくようなドラマですな

3話目。ここに来て、最初から彼女の相談に乗っている瀬戸康史は彼女の変化に気づく。記憶を失くしたことで、リセットされた彼女の脳裏には、嘘で周囲に合わせる的な洗脳的なものが消えたということだろう。やはり、自分の意思で自分の好きなものを追いかける人は素敵だし、自分の言いたいことは言うべきだということ。自分の言ったことで誰かを傷つけたなら、それは反省してまたやり直せばいい。そう、そういう単純なことって、歳をとるとどんどん忘れていってしまっている。これから、もっと高齢化社会になったとき

「Destiny(第3話)」過去の親同士の因果と、恋心の暴走が一気に動き出す

しかし、石原さとみは可愛い。その石原を走らせてキスに導く亀梨和也にそんなに魅力があるか?というと、そうでもないと私は思う。彼、山Pとかに比べると怖い表情が強いよね。でも、仲村トオルが親というのはスッキリいくよね。彼に息子がいれば、こんな感じになっていたかもしれない。それと、石原の相手としては、安藤政信との葛藤があるわけだけど、この辺りで亀梨を選ぶと言うのは、「危険な香り」に惹かれる的なことなのか?最初の夜が忘れられないと言うことなのか?その辺りの石原のザワザワ感をもっと出して

「アンメット ある脳外科医の日記(第2話)」杉原咲と若葉竜也の関係が開示されて、そこからどこに向かっていく?

この役の杉咲花は、とても好感が持てますよね。毎日記憶が失くなるという事実を背をいながらも、自分の仕事にひた向きな姿は、彼女が演じるからこそ生きている感じがする。ドラマの流れもなかなか良く、彼女の代表作になる予感もする。女優さんに惚れてしまうようなドラマはやはり良いということです。 今回のラスト、若葉竜也は杉咲を、彼女が車で事故を起こした現場に連れて行き、「僕たちは婚約していました」という事実を告白する。それが、これからのドラマをどう左右していくかは不透明だが、ここで、もう一

「95(第3話)」 何かが始まった。だが、どこに向かうかはよくわからない蒼い世界

前回、高橋海人がスカウトされ雑誌の写真を撮るところで終わったが、今回はそこから。そこで、前から同じ雑誌に出ている鈴木仁をはじめとした別の高校の連中と少しもみあう。そんな彼らに中川大志もよく知られたメンバーだったようだ。しかし、スタジオの外で、タバコを吸いながら揉める感じ。当時はこんな感じはあっただろうなという気がする。暴走族というものがどんどん解散させられ、95年くらいにはこんな連中になっていったというのはなんとなく記憶を探ると間違っていないとは思う。それは、コギャルブーム的

「366日(第3話)」つまり、12年間の彼らの心の穴埋めと未来へ向かっての何か?みたいなドラマなのですよね

清水友佳子の脚本としては、初動がもたついているなと感じたが、やっ、。この3話から本領発揮という印象を受けた。前回、広瀬アリスと病院でたまたま遭遇した、綱啓永が、友人の輪の中に戻ってくる話。こういうのは、やはり好きである。 雰囲気的には「白線流し」的なものを感じるが、高校を卒業して12年目。ある意味、社会というところで、もまれた後で、高校時代は良かったな的なことを思い出す時期であるのかもしれない。そんな、彼らのいろんな心の葛藤を描きながら、そう、もがいているようなところを描き

「ダブルチート 偽りの警官 Season1」警察官が詐欺師を詐欺で追い詰める話とは面白い

しかし、テレ東とWOWOWが提携してドラマ作るようになるとは、時代はまだまだ想定外のことを起こす。そのくらい、テレ東のドラマ作りはそれなりにアグレッシブだということかもしれない。ある意味、質にこだわるWOWOW のコンテンツの世界とシンクロしていけば、また変わった顔を見せていくだろう。 向井理主演のオリジナルドラマである。これがSeazon1で、その後にWOWOWでSeazon2がそうそうされるということか?だが、そこまで壮大なドラマでもない気がする。詐欺師の話だ。そして、

「東京タワー」人は空気で惹かれ合うとか、東京タワーが孤独とか、そんなことを言う女には気をつけろという話か?

江國香織の原作のドラマ化。実際は板谷由夏48歳、永瀬廉25歳だから、親子ほどの歳の差があるという設定にはピッタリか?とはいえ、私は板谷にそんな色っぽいイメージがないので大丈夫か?と思ったが、初回の最後のベッドシーンはなかなか色っぽくできていた。下着のひもが露出しただけで妖艶に見せる演技ができる板谷さんは、確かに女優であると認識した私。そういう意味で、女性の下着の着こなしってすごく重要ですよね。 ある瞬間に、友人と話していた有名な人が目の前に現れる。そして、何気なく会話し、そ