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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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記事一覧

「約束 ~16年目の真実~(第3話)」真犯人を追い込んだと言う流れだが、まだ早いだろ…

前回は、16年前に殺人事件に似たシナリオを書いた細田善彦が、追い詰められ逃げるまでだったが…

「ブルーモーメント(第2話)」綱渡りな戦いと、私情との戦い、災害から己の身を護る…

災害現場で、さまざまなイレギュラーなことが起こり、そこに立ち向かっていく様は「TOKYO MER~…

「Re:リベンジ-欲望の果てに-(第3話)」余貴美子のイカれた芝居に、利権にこだわ…

前回、病院に潜り込んだ赤楚衛二が何をやるのかと思えば、広報課。確かに医療には宣伝も欠かせ…

「東京タワー(第2話)」"恋はするものじゃなくて堕ちるものだ"という定型的なセリフ…

このドラマは、やはり永瀬廉が、母親ほど歳の離れた女性と恋に堕ちるというところが見どころな…

「ミス・ターゲット(第2話)」ヨモギが2人を近づけたかと思いきや、警察の気配が「…

結婚詐欺師の松本まりかが、何故にそうなったかが2回目で明かされる。そして、その最初のター…

「くるり~誰が私と恋をした?~(第3話)」主人公、緒方まことと共に生見愛瑠が成長…

3話目。ここに来て、最初から彼女の相談に乗っている瀬戸康史は彼女の変化に気づく。記憶を失…

「Destiny(第3話)」過去の親同士の因果と、恋心の暴走が一気に動き出す

しかし、石原さとみは可愛い。その石原を走らせてキスに導く亀梨和也にそんなに魅力があるか?というと、そうでもないと私は思う。彼、山Pとかに比べると怖い表情が強いよね。でも、仲村トオルが親というのはスッキリいくよね。彼に息子がいれば、こんな感じになっていたかもしれない。それと、石原の相手としては、安藤政信との葛藤があるわけだけど、この辺りで亀梨を選ぶと言うのは、「危険な香り」に惹かれる的なことなのか?最初の夜が忘れられないと言うことなのか?その辺りの石原のザワザワ感をもっと出して

「アンメット ある脳外科医の日記(第2話)」杉原咲と若葉竜也の関係が開示されて、…

この役の杉咲花は、とても好感が持てますよね。毎日記憶が失くなるという事実を背をいながらも…

「95(第3話)」 何かが始まった。だが、どこに向かうかはよくわからない蒼い世界

前回、高橋海人がスカウトされ雑誌の写真を撮るところで終わったが、今回はそこから。そこで、…

「366日(第3話)」つまり、12年間の彼らの心の穴埋めと未来へ向かっての何か?みたい…

清水友佳子の脚本としては、初動がもたついているなと感じたが、やっ、。この3話から本領発揮…

「ダブルチート 偽りの警官 Season1」警察官が詐欺師を詐欺で追い詰める話とは面白い

しかし、テレ東とWOWOWが提携してドラマ作るようになるとは、時代はまだまだ想定外のことを起…

「東京タワー」人は空気で惹かれ合うとか、東京タワーが孤独とか、そんなことを言う女…

江國香織の原作のドラマ化。実際は板谷由夏48歳、永瀬廉25歳だから、親子ほどの歳の差があると…

「アンチヒーロー(第2話)」DNA鑑定捏造の闇と、正義とは何かという問い

ラスト近く、北村匠海は無罪になった岩田剛典が、自ら血のついたジャンバーを廃棄物処理場に投…

「Believe-君にかける橋-」失った自己のアイデンティティの回復というテーマの中で木村拓哉の新しい顔が見えてくるか?

刑務所の話を見ると「あしたのジョー」を想起してしまう年代だ。だからこのドラマ、木村拓哉がここからボクシングで名をあげてくれても全然問題ではない。だが、一ノ瀬ワタルは力石徹ではないから、そうはならないだろう。一ノ瀬をマンモス西にして、鼻からうどんのシーンを撮りたい気はする。そんなどうでもいいことを考えてしまうほど、木村拓哉を刑務所送りにするのは、刺激的ではある。 井上由美子のオリジナル脚本。初回の見せ場は、木村が業務過失で起こしたと言われる橋の崩落シーン。今や、CGを使えばこ