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「新宿野戦病院(第2話)」ブルータスが鼻に入って、ペヤングうまくて、イケメン牧場落下

歌舞伎町で病院やってりゃ、確かにこんな患者達がわんさとやってくるのでしょうな。歌舞伎町を舞台にすると、ドラマはイキイキしますよね。そこに、ほとんど英語で話す、日本の医師免許のない軍医の小池栄子を放り込む。この役を誰に演じさせるかがこのドラマの肝なわけだが、この2話目で、栄子、君でいいよ!というのがよくわかった。

そして、前回の最後に出てきた、ちょっと違う橋本愛は、SMクラブの女王様だったようだ。まだ、写真厳禁らしく、姿は出てこなかったが、橋本愛は絶対似合う!!絶対に姿が見たい。できれば、彼女で山田詠美の初期の傑作「ひざまずいて足をお舐め」を映画化してほしい。絶対に良い!!

そんな話はともかく、まずはオーバードーズで運ばれてくる伊東蒼。彼女、やはり雰囲気ありますよね。この童顔気味の顔は結構、歳とっても変わらなそうだから、色々新しい役が与えられそうである。で、最近の新宿では、シンナーでもなく、合法ドラッグでもなく、オーバードーズが流行ってるらしい。本当に若者はいつになっても、夢の向こうに行きたいようだ。

で、次に運ばれてきたのが、鼻にブルータスが入ったという少年。鼻に入ったものを出そうとすると音がする。つまりワイアレスイアホンを鼻の穴に入れて出てこなくなった話。つまり、Bluetoothが鼻に入ったのであった。このネタは本当の事件があったのだろうな。誰かがやっていそうな気はする。

そして、「歌舞伎町顔面偏差値テスト」とか言って、病院の馬場徹が7位に入ってると話題に。8位がホストというのがミソですな。しかし、馬場徹がイケメンという配置はおかしい。そして、馬場のところに性病疑いの女性客が並ぶという異様さは面白いが、そんなことあるか!である。

そんなホストに、美容整形をすすめる仲野太賀。フェラーリをバックに登場するが、自分のじゃないよね。まあ、今回の仲野もモテる役ではないし、橋本愛に惚れてしまって、NPO手伝って、SMやってることも知らされていないといういい奴である。というか、美容外科医って、いつも美女を作っていて美女に興味あるんですかね?歌舞伎町のことだから、ちょっと違うかもしれないが。

そして、今の歌舞伎町といえばホストクラブ。「イケメン牧場」というネーミング、すごくいいよね。焼肉屋みたいなところがいい。シャンパンタワー100万円か。まあ、そのくらいだろうね。こういう遊びが面白いかどうかはよくわからないが、歌舞伎町っぽい絵面は良かった。

そして、夜起きた伊東に「ペヤング」の味を教えてもらう小池栄子。「ペヤング」ってたまに食べると上手いのがすごいよね。あの、人工的な味が日本に愛される味の意味は、今ひとつわからぬところはあるが、・・カップ焼きそばとしては最高の逸品だとは私も思う。

で、結局、今回も混沌の中、無事にドラマは終わったが、ビルから転落したホストが最後にどんな顔になったかはすごく気になるよね。

ああ、次回はみたい、橋本愛のボンテージ姿!

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