日本の旅

最近は、ユーチューブで昭和歌謡曲を当たり前に視聴できる時代になって、昔の歌が若い人たちに知られ、人気を集めている歌もあるようだ。

はしだのりひことシューベルツというグループが歌っていた「日本の旅」は、旅好きにとっては、歌詞通りに1年かけて、日本列島を歩き通したいという気持ちを呼び起こさせる。

歌詞は、次のように、1番から6番まであって、札幌からスタートし、ゴールは桜島である。

春に東北地方、夏に関東地方、秋に近畿地方、冬に四国地方までたどり着くという壮大な旅である。

この旅を、いつかやってみたいものだ。

【以下、歌詞全文】

さいはての恋を札幌を忘れるために
旅に出た心なぐさめる函館の灯よ
どこへ行くの旅人よお前はどこへ
海を渡って青森のリンゴの花よ


馬の背中で十和田湖を右に見て
親子の馬が走ってく北の春
どこへ行くの旅人よお前はどこへ
黒潮に咲く菜の花のかわいい姿


涙が知らずにあふれ出た
東京の空 
夏の横浜
いつまでも海を見ていた
どこへ行くの旅人よ
お前はどこへ
富士のお山よ
お茶をつむ あの娘の笑顔


ゆきずりの恋にあきらめた
名古屋の人よ
赤い紅葉に身を焼いた
秋の京都
どこへ行くの旅人よ
お前はどこへ
ビルの大阪日が沈む神戸のネオン


声が聞こえる
広島の切ない願い
バスにゆられて旅をゆく
冬の四国
どこへ行くの旅人よお前はどこへ
お湯につかって浪花節
別府の夜よ

 
博多 長崎なつかしい海のにおい
お山越えたら 又あった桜島
どこへ行くの旅人よお前はどこへ
春がめぐって帰ろうか
もと来た道を もと来た道を

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