(第3戦)ゲーム vs 紙飛行機
第1戦と第2戦は、歴史上の人物の比較であった。
第3戦は、タイトルだけ見たら「遊びか?」と思われた方も多いだろう。
テーマは、「人生」であり、人生とは何ぞやというメッセージ性のある歌詞比べである。
【南佳孝「スローなブギにしてくれ」】
(作詞は松本隆)
人生は ゲーム
誰も自分を 愛してるだけの
悲しい ゲームさ
【AKB48「365日の紙飛行機」】
(作詞は秋元康)
人生は 紙飛行機
願いのせて 飛んで行くよ
風の中を 力の限り
ただ 進むだけ
《解説》
1981年公開の映画「スローなブギにしてくれ」に合わせて作られた主題歌。
そして、その35年後、AKB48による「365日の紙飛行機」が大ヒット。
前者は、「ウォンチュー」というインパクトのある出だしが耳に残るくらい印象的で、全体的な歌詞のイメージは強烈だ。
歌の内容は、愛そのものを訴えているのだが、「結局、人は自分が一番なのだ」というメッセージ性が表れている。
後者は、「朝の空を見上げて~」と出だしから爽やかに歌が始まる。
「思い通りにならない日は、明日頑張ろう」と、まさに人生の応援歌である。
さて、ゲームも紙飛行機も行き着く先(結果)は、予想できないことが多い。あなたなら、どっちが馴染むだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?