新シリーズは「政令指定都市めぐり」

小国の宿命シリーズが完結したので、11月と12月は、いずれの月も2週間(実質10日間の平日)が空くことになる。

第1・4週は、法の下に生きる人間シリーズを引き続き連載するが、第2・3週は空くわけである。

そこで、のべ4週間(実質20日間)でうまく収まるようなシリーズをいろいろと思案していたが、旅シリーズをしばらくやっていなかったなと思い、20回完結で企画することにした。

ちょうど全国には、20の政令指定都市がある。

各都市1回完結で、私の旅の経験も踏まえながら、気楽に語りたい。

さて、20の政令指定都市をすべて言えるだろうか。

(1)札幌市
(2)仙台市
(3)新潟市
(4)さいたま市
(5)千葉市
(6)川崎市
(7)横浜市
(8)相模原市
(9)静岡市
(10)浜松市
(11)名古屋市
(12)京都市
(13)大阪市
(14)堺市
(15)神戸市
(16)岡山市
(17)広島市
(18)北九州市
(19)福岡市
(20)熊本市

以上である。

15道府県にしか政令指定都市はない。

人口が多く、市役所だけでなく区役所もある。

東京都の23区にも区役所はあるが、特別区という位置づけであり、政令指定都市にある区とは違う。

まあ、難しい話は置いといて、まだ人生で一度も足を踏み入れていない都市があれば、あさっての3連休や、年末年始の旅行先の候補に入れてみるのも良いだろう。

旅は、人の心を豊かにする。それは、昔も今も変わらない。

今年は台風も少なく、あまり気をもむことがなかったような気がする。

あさっての3連休も、夏日がまた復活するという。

新潟あたりが、降雪シーズンもまだ先だろうから、ちょうどいいかもしれない。

しかし、四国の4県がいずれも政令指定都市がないとは、ちょっと残念である。

その代わり、八十八ヶ所霊場めぐりがあるから、私も人生の終盤になったら、足が動けるうちに、お遍路の旅に出ようかと思っている。

だから、足だけはしっかりと鍛えておいて、元気なお年寄りを目標にして、来たるべき旅に備えたいものだ。

登山よりは安全性が高いと思うので、山登りが不安な人は、お遍路の旅に挑戦してみてはいかがだろうか。

最近ニュースになることが多いが、熊には注意しましょう。



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