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la la la 2. じぶんの家の弱いところを知っておこう(by ラム子)

こんにちは。このマガジンでわたしが何度もお伝えしていきたいこと。それは「過程」と「理由」を見落とさないことです。理(ことわり)をおろそかにしていると、結論だけが絶対事項のように先歩きしていくので、
ちょっと前に起きた相撲の土俵問題ーー命の危機にも女性を土俵からおろそうとしたーーようなことが起きてしまいます。「絶対事項」しか教わっていないと人は「なぜそうなのか」を知らないので自分の判断で応用できません。

イスラム教では豚を食べることを禁じていますが、それは豚に雑菌が多く、砂漠の国では腐敗も早いし、食べた人が命を落とすことが多いからです。お酒を飲むことも禁じられていますが、お酒を飲むと喉が渇くからです。日本のような「水の国」ではない、水か貴重な限りある資源の国では、喉が渇いても水が飲めない状況があり、脱水などでまた命を落とす危険があります。
これらは命を守るための訓戒であり、つまりは、命の危機に瀕した時は豚を食べても酒を飲んでも構わないのです。

イスラム圏にそういった訓戒があるように、日本には「気学(方位)」とか「風水」があります。これもなんていうか「北枕はダメ!」とか、
「鬼門(北東)にトイレがあるのはよくない!」とかそういう否定的な「結論」ばかりが先に歩いて行ってしまいますが、これはわたしがプロローグで書いた「占いに行く前に」と同じで「解釈&見解」が一緒くたになってしまっている状態で、世界の答えではありません。
この現象は、一本気になりやすい人には選択の余地をより狭めてしまい、
また、迷信的なものを嫌う人には逆に「こんなの気にする必要ない!」と反発心を呼び起こし、結果双方の対応が的からズレたところに刺さってしまい、結果「世界の声」が全然届いていない状況を生んでしまいます。

なので今日はあえて「風水」という言葉を使わずにお伝えします。
『じぶんの家の弱いところを知っておこう』

実は気学や風水は、もちろん「鬼」とか「魔」とか、かつてあっちから日本は攻め入られたからその方位を忌む、とかそういったものでも構成されていますが、物理的には日本の地形と気候に基づいて語られています。
わたしたちも学校で習いましたよね、太平洋側より日本海側の方が、吹き付ける風は冷たく、厳しい、とか、盆地の夏は暑い、とか、そういうの。

基本的にまず最初に気にするのはそういった具体的なことが大事です。
そして日本の全ての家において気にかけるべきことは、後にも先にも「湿気対策」!以上! なのです。次に「気」の通り道、となりますが、湿気対策を行うことは「気の通り道」に関しても連動していく作業なので、まずは最低限、湿気対策で良いでしょう。
どうしても湿ってしまう、というのがこの国の一番の悩みであり、弱点であり、それを回避するために風通しと日当たりがとても重要で、ゆえに風がどこから吹いてくるのか、太陽の位置が重要で、だから結局「東西南北」を意識することになるという、極めて具体的な話なのです。

なぜ湿気を拭わなくてはいけないのか。それはそこにカビが生えるからであり、腐りやすくなるからであり、腐りやすいとこには虫が湧きやすくなるからであり、快適でなくなるからであり、スピリチュアル的に言うと、そういった場所は波動が下がって負なオーラが漂い、実は敏感な人間はそのエリアに行くのがなんとなく億劫になって”気”をつけたり、”目”をかけたり、しなくなって、無法地帯と化したその場所には「魔」とか「邪」とかが棲みつきやすいからです。ネズミとかもね。

だから水まわりなど湿気を伴うようなものが、風やエネルギーの循環の観点から北東に位置しているのは手入れが大変だぞ、ということで「トイレはない方がない」となるのです。(掘り下げたらスピ的にもいろいろありますが、もうまずはそれ!)

なので、以上のことを踏まえたら風水に書いてあることはまずは読まないで、自分の家を良く見て見ましょう。「あっ、東はこっちか、こんな朝陽は強いのに大切な絵本をこんなところにおいておくと焼けてしまうな」「あれ、ここずいぶん風の通りが悪いのに窓がなかったんだなあ」
「なんだろう、ここは”気”が停滞してる気がする」じぶんの五感が一番正しいです、本より。昔和室だった部屋を洋室にリノベしてある部屋とかは、そのリノベに無理が生じている場合があるので「変なとこに変なドアがある」とか「トイレが変なとこについている」とか、そういう場所は気にかけてください。変、だから、変に感じるのです。気のせいは”気”のせいで、
今こそ、ここで気学と風水を引き合いに出してくると ”気” こそが全てです。
つまり「気のせい」は、「多いに難あり」のサインです。

でも対策は簡単です。じぶんが心地いいように、他の場所より目をかけて、気にかけて、ケアしてあげてください。
例えばわたしの家は、裏鬼門と呼ばれる南西にバスルームがあり、そこしか洗濯機を置けません。その場所は我が家最大のウイークポイントで、床の木も割と水を吸ったような感じがあるし、ちょっとカビっぽい匂いがすることもあります。なのでわたしはそこを閉め切らず、ほとんど時間はバスルームの換気扇を回しっぱなしにしています。(換気扇には悪いけど、頑張って!)そしてまめに掃除をしたり、お香を炊いたりして清めたりします。

お香を炊いて清める、というような魔法がかったことが本当に効くのか、
については、わたしがアラビヤで体験した「間取り」に関する不思議体験を交えて明日お伝えします。
じぶんの体も弱いところ、あると思います、ケアしていますよね。
それと同じように家の中の弱いところはひときわ目をかけて、ケアしてあげてください。体で例えるとわかりやすいと思いますが、ケアをしてあげるほど、その箇所が良くなることもありますよね、気をつけているから。
日本語ってすごいと思います。”気”を、つけているんですよねその場所に。

わたしたちは人間だけど動物で、動物はそういう肉体エネルギーを持っています。人が住まない家がダメになるのは、肉体エネルギーが家に充満しなくなるからだと思います。だから肉体を持った人間が「住む」以上、
どんなに方位が悪い家でも住みこなせます。気合いが大事です「気」だけに。裏鬼門にトイレがあっても構いません。
ただ「住みこなせない気がする」人は、引っ越した方がいいし、その部屋に住むのはやめた方がいいかもしれません。ラララ世界の法則でもっとも重要なことはそれです。対策を知って「できる気がする」ことが大事。
対策を知っても、わたしには無理そうと感じていたら、それがタイムラインに反映されていきますので、場所を変えることも、いいかもしれない。
明日、もう少し掘り下げたお話しますので、それで「できる気がする」
と思えるかもしれません。笑。

ラララ世界の中心はあなたであって、いつどんな瞬間からも、その一瞬先の未来の時系列を変えることができます。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 

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<ラム子より不器用さんたちへ>
「東の魔女」に聞きたいことがあれば、気軽にコメントしてくださいな。
それをテーマに次の記事を書くなど、一緒にこのマガジンを作っていきたいと思っています♪ la la la♪


嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ