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2月2日、誕生花は節分草【#誕生花短歌】

詠みます。

 冬を割り求められても
 ためらいに笑顔被せて払い除ける手


解説。

 今日は節分ということで、この日に持ってきました。
 ……2月3日じゃないんですね、今年は。

 2月2日の誕生花のひとつ、セツブンソウ
 関東地方以西の本州を原産として、とくに太平洋側に多く見られる、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草です。
 日本が原産地です。

 和名はお察しの通り、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからついています。
 が、屋外での開花は節分よりもやや遅い時期になるのが一般的だそうです。
 可憐な花は人気が高く、現在は乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっているそうです。

 セツブンソウの花言葉は「人間嫌い」「光輝」「気品」など。
「気品」は、一株から一輪しか花を咲かせないところから。
「光輝」は、花の中心部付近にある黄色いしべのように見える蜜槽(蜜を分泌する腺のこと)が黄色い冠に見えることから。
 そして「人間嫌い」は、節分の時期に人間から豆を投げつけられる鬼の心境から来ているのではないか、と思われます。



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