【オーストラリア・パース生活】ロットネスト島:日帰りサイクリングの旅⑤ 続・サイクリング編
では、早速前回の続きから始めたいと思います。
前回の記事はこちら
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ロットネスト島の見所(続き)
Little Salmon Bay
Parker Point の次に姿を現すのは、島内で最も人気の高い湾の一つ、Little Salmon Bay(リトル・サーモン・ベイ)です。遠浅で波も穏やかなこのビーチはファミリー向けでもありますし、絶好のシュノーケリングスポットでもあります。
この日は沢山の学生さんがロットネスト島に来ており、ここのビーチはとても混雑していたため、今回は通り過ぎるだけになってしまいました。次回に来た時は、こちらのビーチで泳いでみたいですね。
Strickland Bay
Little Salmon Bay に感動した後は、しばらく自転車を走らせました。途中、P氏が行きたい場所があるとのことだったので、Digby Drive から Wardan Nara Bidi のウォーキングトレイルに入ることに。
ウォーキングトレイルは未舗装なので、砂の多い場所はタイヤが埋もれて大変でしたが、延々と続く白い道はとても美しかったですね。この白い道を終わりまで突き進んで行くと右手側に細い道が現れるので、今度はその細い道を降りて行きます。すると Strickland Bay(ストリックランド・ベイ)という湾が目の前に広がります。
この Strickland Bay は世界的に有名な上級者向けのサーフスポットで、大会などのサーフイベントも行われているのだそうです。サーフィン好きなP氏も、昔はよく見に来ていたそうで、ここに立ち寄りたかったのも頷けました。
Narrow Neck
サーフスポットを後にした私たちは、そろそろ泳ぎたくなったので、静かでゆっくり過ごせるビーチを求め走り出しました。そして見つけたのが Narrow Neck(ナロー・ネック)と呼ばれるエリアにあるビーチです。残念ながらビーチの正確な名前は分からないのですが、Roland Smith Memorial(ローランド・スミス・メモリアル)という記念碑前の脇道を150mほど行った所にありました。
このビーチはかなりお勧めですね。海が澄んでいて美しいのはもちろんのこと、私たちの他にもう一組シュノーケリングを楽しんでいるカップルがいただけで、とても静かでゆっくりできました。美しい海で泳いだり、波の届く岩の上に座ってぼーっとしたり、持参したスナックやフルーツで小腹を満たしたり、小一時間ほど穏やかな時間を過ごしました。
West End
ビーチでリフレッシュした後は、島の最西端である West End(ウェスト・エンド)を目指します。
West End には Fish Hook Bay(フィッシュ・フック・ベイ)、Cape Vlamingh Boardwalk(ケープ・ブラミング・ボードウォーク)、Cathedral Rocks(カテドラル・ロックス)などがあり、険しい海岸線や、力強く美しい自然の姿を見ることができます。また、運がよければ、クジラやオットセイなどの野生生物に遭遇することもあるそうです。実際、私たちが West End に到着した際にすれ違った人たちが、オットセイを見たと言って騒いでいました。
帰路に出会った景色
The Settlement を出発してから West End を見終わるまで、なんと4時間ほどかかりました。ロットネスト島は見所が沢山あるので、色々なところで足を止めてしまい、予想以上に時間がかかってしまうのですよね。
こうなると、帰りのフェリーの時間に間に合うか心配になってしまいます。ついでにコーヒー等で休憩もしたくなったので、復路は道草をせず、Thomson Bay まで戻ることにしました。
帰りは意外と早く、50分ほどで The Settlement まで帰って来れました。時間的には余裕だったので、どこかでもうひと泳ぎ出来れば良かったのですが、それより私はお腹が空いてしまったので、Rottnest Bakery(ロットネスト・ベイカリー)で軽食を取り、フェリーまでの残りの時間は、The Settlement 周辺を散歩することにしました。
次回は、その The Settlement 周辺を紹介しますね。
ロットネスト島:日帰りサイクリングの旅⑥へ続く・・・
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