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ルバート代表の松上です。前回は「外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.2」としてボストン・コンサルティング・グループ、マッキンゼーの資料をご紹介しました。多くの方の反響をいただいたので、第3弾も公開いたします。

私のX(旧Twitter)では経済産業省の委託調査報告書のホームページhttps://www.meti.go.jp/topic/data/e90622aj.html)で公表されている外資系コンサルファームの資料の中から良いスライドを選んで投稿しています。

vol.1vol.2に引き続き、Xの投稿の中から皆さんの反響が大きかったスライドを選んでご紹介します。今回はデロイトトーマツコンサルティング、アーサー・ディ・リトルの資料から選んでいます。


1.デロイトトーマツコンサルティング

◆「戦略の方向性」スライド

令和元年度地球温暖化対策における国際機関等連携事業(ミッション・イノベーションを通じた国際連携に関する取組等調査)最終報告書

【解説】

デロイトの報告書から、複数の戦略案からアンケートで方向性を決めるという内容です。
スライドの構成として参考になりますが、そもそも戦略や方針を作ってどの方向性で進めていこうかという時の意志決定の方法としても参考になります。

◆「課題と対応方針」スライド

平成29年度補正IoTを活用した新市場創出促進事業(IoT活用おもてなし実証事業) 事業報告書

【解説】

「課題」から「要因」を深掘りしてから「対応策」を出すというコンサルが良く使うロジックです。
「課題」→「対応策」を直接つなぐのは表面的に見えるので避けた方が良いです。
「課題」を大分類で整理することで、MECE感を出しているのも参考になります。

2.アーサー・ディ・リトル

◆「ロジックツリー×定量グラフ」スライド

平成30年度省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業委託費(新規分野の国際ルールインテリジェンスに関する調査(モビリティサービスに係る国際標準化戦略に係る調査研究))

【解説】

これは使用頻度は高くないのですが、ロジックツリーでグラフの各項目の網羅性や分類を示しつつ、定量で評価するという方法です。
わかりやすいスライドですが、強調を追加するとメッセージとも連携して良いかなと思います。

◆「ビジネススキーム図」スライド

平成30年度省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業委託費(新規分野の国際ルールインテリジェンスに関する調査(モビリティサービスに係る国際標準化戦略に係る調査研究))

【解説】

事業を概観するビジネススキーム図ですが、今回は提携関係と出資関係を示すものです。
出資者を下部に配置することでビジネスを下支えするイメージを出しています。
会社をロゴで表現しているのもわかりやすいですね。

いかがでしょうか。このようにコンサルタントの資料を見るだけで、ご自身の資料作りの参考になるのではないでしょうか。

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