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#44【9年前の昨日…14時46分を振り返ってみる】

もう9年も経つのだと思うと、

長かったのか、

あっという間にだったのか、

イマイチぴんとこない感じがある。

あの時のことは、しっかり覚えている。

衝撃的な出来事だったからなのか、

その後のバタバタの日々の事があったからなのか、

分からないが、

初めの大きな揺れが収まるまでの事はリアルだ。

その時、私が勤務していた場所は、震度5弱だったと記憶しているが、その晩、様子を見に自宅アパートへ行くと、棚から落ちたCDのケースが割れて、キッチンの水道脇にあったものがシンクに落ちていた位で、他はそれ程問題はなかった。

それより、夜に車で自宅へ向かう10分程の時間がとても異様な雰囲気で不気味な感じがした。

停電し、信号機も消えていた為、車のヘッドライトだけで、ゆっくりとゆっくりと進む。

特に、路地を曲がり細い道に入ったところや、交差点を通過するところは、人がいないかなど、よーーくみないと本当に不安で仕方なかった。

それで、家は、水も出て大丈夫のようで安堵したが、真っ暗な家に1人というのは怖くて、着替えて職場に戻り、応接用ソファで休み、朝を迎えた。

夜は余震が続き、眠りが浅かったが、眠れただけいいと思った。

蛇口を捻ると、キレイな水が出る。

コーヒーを飲みたかったら、ガスでお湯を沸かす。

暗かったら、明かりを付ける。

水道、ガス、電気。

この3つのライフラインの有り難さをそれまでの人生で一番感じた数週間だった。

有難い。水が飲める。

有難い。お風呂に入れる。

有難い。携帯が使える。

「有難い」とは、

「有る」ことが、「難しい」と書く。

それはつまり、

「有る」ことは「当たり前ではない」ということ。

私たちは、戦後40年近く経ってから生まれた世代。

ライフラインなど、あって当たり前の生活をしてきたと思う。

それが使えなくなって初めて感じる本当の感謝。

9年前の事で、人生において大きな選択を迫られた人も数多くいる中で、私には、家族も家も仕事もあるその時の現状を心から有難いと思ったし、やっぱり考えた。自分の未来のこと。

やりたい事をやる為に、時間を使う方がいいと。

楽しいと心から思えることに時間を使いたいと。

たくさんの人を笑顔にできることをやりたいと。

人生を半ば強制的に終えた人たちの事を考えると、私は自分の人生に向き合って、こう生きたいと思う生き方をしないともったいないし、イヤなことをやっている程人生は長くはないと思うので、これから先さらにやりたいことを思いっきり精一杯やっていこうと思っています。

今、本当に楽しんでいます♪

幸せだと思います。

皆さんはどうでしょうか?

やりたいことやってますか?

楽しいですか?

是非聞きたい!

あっ、質問箱を作ってみましょうかね〜!!

今、思い立った(^^)

るぅ先生の質問箱です ↓
https://peing.net/ru_sensei_genba

どしどしご質問などありましたら、お待ちしておりまーす♪

では、今日はそんなところで。

るぅ先生でした♪

ステキな時間をお過ごしください♪

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