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Googleサイトで作るグループウェア(0)ーことはじめ。クラウドトップとはなにかー
この記事を読んで欲しい方
Googleワークスペースを企業DXに導入したが、上手く広げられていない方
Googleワークスペースを導入しようと考えてる中小企業の方
無料のGmailやクラウドアプリだけ使っているテレワーカー
GIGAスクールなどでGoogle for Eduを導入している学校
①クラウドトップとはなにか
クラウドトップ(仮称)は、デスクトップとは異なる、クラウド時代のコンピュータのメタファーです。
コンピュータメタファーとは、コンピュータと人間が対話するためのユーザインターフェースでの事です。
クラウドトップとは、WindowsOSやMacOSのような、スタンドアロン型のデスクトップメタファーを、クラウド向けに拡張させ、クラウドプラットフォームへの親和性を高め、ネットワーク上での作業や操作効率を高め、コラボレートするためのメタファーです。
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クラウドトップメタファーには、4つの機能実装が必要で、
①クラウドストレージ機能
②コミュニケーション機能
③超高度検索機能(ユニバーサルサーチ)
④俯瞰機能(グループウェアUI、HyperCardUIなど)
これらが、統合された画面がクラウドトップです。
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②クラウドトップメタファーは異世界スキル?
奇妙なことに、クラウドトップメタファーには、デスクトップメタファーのような隠喩の元となる物理的物体は存在しません。
しかし、異世界漫画や異世界アニメの物語には、そのスキルとして、類似のものが頻繁に出てきます。
例えば、
①クラウドストレージ機能(なんでも収納できるアイテムボックス)
②コミュニケーション機能(遠隔会話魔法)
③超高度検索機能(索敵魔法)
④俯瞰機能(ステータス画面UI)
のように対応できるのです。
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③クラウドトップとコラボウェア
以前から、企業の社内ポータルにはグループウェアが使われてきましたが、金額の問題や運用が難しい、自由に改変できないなど、多くの手間がかかり、企業内で十分に活用されているとは言い難い状況です。
しかし、最近のGoogleやMicrosoftのクラウドプラットフォームでは、従来のグループウェアの機能と遜色なく動作する仕組みが導入されてきています。
また、コラボレーションをシステムの中心に位置づけることで、デスクトップとは比較にならないほどの、操作性と効率化をもたらすことができます。
これを企業に導入すると素晴らしいDXのツールとなります。
これを、「コラボウェア」と呼びます。
残念ながら、コンピュータのOS(WindowsOSやMacOS)は、クラウドへの進化の過程でコンピュータのデスクトップメタファーを進化させることができず、クラウドでの操作性や親和性は置き去りにされてしまいました。
今だからこそ、「コラボウェア」を導入することで、社内のコンピュータにクラウドトップメタファーを取り入れ、発展させていくことが望まれます。
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④ジブンポータル作成のススメ
昨今、ノマドワーカーやテレワーカーの増加に伴って、パソコン上でも自分が扱いやすい環境で仕事をしたいニーズが高まっていますが、今後は個人用のクラウドトップの進展も考えられます。
次項⑤に提示してあるクラウドトップのデザイン例は、全てGoogleサイトで作られており、プログラムはほとんど行っていません(一部javascriptの埋め込み対応やGoogleAppScriptを使っています)。
つまり、クラウドトップの画面は、Gmailアカウントさえ持っていれば、無料で自分自身で容易に作成できるのです。
私は自分で作った、自分自身のクラウドトップ画面を、「ジブンポータル」と呼んでいます。
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「ジブンポータル」の極意は、自分の思いのままに、自分が使いやすいように作成・改良し、どんどん改変できるDIY型コラボウェアのことです。
つまり「ジブンポータル」は、パーソナルなクラウドプラットフォームを自分自身でデザインすることにあります。
これこそが、本来のクラウド利用の有り方なのではないでしょうか?
④コラボウェアのデザイン(例)
現在、コラボウェアのデザインは、CloudTopのサイトで公開しています。
現在提供している画面のデザインのタイプは、グループウェア型、HyperCard型、ポートレート型、リビング型の4つです
Macを使っていた方には、今は懐かしいHyperCardのデザインも取り入れています。
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