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3月 2冊の本と出会い、心救われる。


3月は本に支えられたなと感じる月だった。

今回は、3月の目標の反省と、読んだ本の紹介、4月の目標、の3本立てです。




3月の目標は「肩の力を抜きつつ自分を高めていく」


この目標は正直無理があった。
自分を高めて、何かを成し遂げ、他人の役に立とう。

気持ちが沈みがちなときに、この思考は自分を追い詰めた。

3月は仕事でも人間関係でも落ち込むことが多くて、心も体も不調続きでボロボロだった。


不調であっても、自分にとって意味のある時間を過ごさなくてはって空回りした。

自己啓発系の本を読み、色んなジャーナリングの方法を取り入れた。
あれもこれもと、欲張りすぎたせいで、今まで続けてきた日記も手帳も書けなくなった。
新しいことをしようとして、今まで続けてきたことができなくなる。本末転倒だった。


2冊の本と出会い、心救われる

3月は「がんばらないことをがんばるって決めた。」と「北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」を、読んだ。


この2冊はどん底に落ちた心を救ってくれた。


何かを成し遂げようから、頑張りすぎずゆるく楽しく生きていこう。って、思考を変えていくことができたから。


「がんばらないことをがんばるって決めた。」


これは読んだらすぐに、感じたことを書きたくなってnoteを更新した。




誰かの役に立つわけじゃない。
誰かに認められるわけでもない。
それでも、自分が明日も生きようと思える大切な夢。

何かを成し遂げるのが夢じゃなくて、積み上げた小さな興味が少しずつ大きくなって夢になる。


無印のカレーを全制覇するのもFrancfrancで家具を揃えた家に住むのも、立派な夢。


だから、小さな興味が心に芽生えてきたら、大切に育てていこうって思えた。


意味のない時間こそ愛おしく思えるようになれたなら、きっとありふれた日常さえも、「好き」であふれる特別な世界に変わっていくのだ。

意味のある時間を過ごさなくちゃって、自己啓発系ばかり読んでたし、動画は2倍速でひたすら足りない知識を補おうとしていた。


その時間って本当に意味があったのかな。
これもあれもやらなくちゃって、空回りしてただけだったな。


ぼーとしたり、散歩したり、意味がないかもしれない。余白の時間をもっと作ろう。

何かをがんばっていなくてもいい。
何もしないことを選択できる、自分でいたい。



「北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」


時間の概念が変わった。

もっと好きなことをして、自分が幸せになるために時間を使っていいんだって。



成功したから幸せに「なる」のではなく、
「幸せな状態を過ごしている」=「成功している」ということ。

苦しいを乗り越え達成感を味わうこと=成功だと思っていた。学生時代は難しい資格に何度も挑戦した。合格したら達成感を得られて幸せを感じられる。でも、それは一瞬で、また苦しいことを頑張らないとってなる。

好きなことをしている=幸せな状態の時間を過ごしている=成功している

幸せは一瞬だけ味わうためにあるんじゃない。
好きなことをして、幸せを長く続かせることに意味があるのではないか。


苦しいことばかり選んで、自分の好きなことをいつの間にか忘れてしまっていた。


これから好きを見つけたいし、
今まで好きだったことを思い出したらそのときの自分を肯定してあげたい。



4月は「好きなことをするために時間を使う」

  • 自己啓発じゃなくて、小説や漫画を積極的に読もう

  • 喫茶店で1人の時間を過ごそう

  • 意味があるかじゃなくて、ワクワクすることを選んでみる

  • 内省の習慣をシンプルにする



4月は、ゆるやかに楽しんで毎日を過ごしていきたい!


長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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