見出し画像

コンプレックスの塊だった少年が、克服した【7つの習慣】 - 家賃1万円から億ションへ

GenZee、幼少期から学生時代まで、コンプレックスの塊でした。

✔︎ 170cmで50kgしかない、ガリガリ中学生
✔︎ よくからかわれる、一本だけ目立つ出っ歯
✔︎ 背がもう少し高くて、足がもっと長かったら・・
✔︎ 親は地方公務員で浪人はNG、受験は国立大一本
✔︎ 二十歳まで海外どころか、飛行機に乗ったことすらない
✔︎ 大学4年生の住まいは、家賃月1万円のおんぼろアパート
✔︎ 大学院やMBAを取りに行くお金は無かった(頭も)

しかし、時間がたっぷりあった学生時代に、たくさんの自己啓発本や哲学書を読むなどし、それを実生活で意識して試し、そしてまた内観し、を繰り返しました。そうするうちに、徐々にそれらを克服し、また、それをバネにして、成長することができました。 

そんなGenZeeの、「コンプレックスをバネに変える7つの習慣」をご紹介します。

1. コンプレックスから目を背けない

まず、自分がこういうことにコンプレックスを持っているんだ、ということに気付くことが、それを克服するスタートでした。痩せとか出っ歯とかは分かり易いもので、ずっと気にしていました。

中には、しっかり認識できていないコンプレックスもありました。学歴のコンプレックスは、グローバル企業の役員になって、コーチングを受ける機会に、ようやく認識、克服できたものでした。

2. ロールモデルの追っかけや研究をして励みにする

小さいのにめちゃ強かったダイナマイトキッド。痩せ体質、脱臼癖があったのに大横綱になった千代の富士。小山裕史さん。がんばれ元気などのマンガの主人公。 どん底から這い上がった松下幸之助さんや稲盛和夫さんら、昭和の実業家たち。

多くのヒーローたちを教科書にして、学びと勇気をもらいました。

3. 努力でカバーできることはとことん努力する

認識したコンプレックスの中で、努力でカバーできるもの、事については、それらを心の奥底で反骨心に変える。そして、とことん努力する。

ガリガリは克服できるはず、と、ブルースリーやジャッキーチェンを真似て筋トレして、食べまくりました。軽すぎて入部拒否されそうになったけれど、高校でラグビー部を3年間辞めず卒業。後にマッチョになって、とあるスポーツで優勝できました。

マッチョ変身

また、社会人になってから、仕事に関連する資格をたくさん取得しました。生活が苦しい2年目、給料に加えて毎月5万円の資格手当をゲットして、やっと生活できていけるようになりました。更にその事で、自信を持てるようになったのです。

4. 物理的に無理なことは潔く諦める

無理なことをいつまでもウジウジ悩んでいても仕方がない。家庭環境や身体の物理的な特徴の、理想と現実のギャップは、埋めようがない。そんな感じで、ある種諦めることにしました。(主人公が骨を継ぎ足して伸ばす、なんて処置をしたガタカ、という映画があったけど)

5. 全て完璧な人間はいないことを知る

一見完璧と思われる実業家もスポーツ選手もセレブリティも、インタビュー記事などを読んでいると、実はこんなコンプレックスを抱えていたんだ、とか、あんな悩みがあったんだ、ということを知ることができました。そんな時、だったら自分も克服できるかも、と少しほっとするものでした。

6. 自分の長所や強みを更に伸ばす

人は、弱点や欠点(コンプレックスとは少し違う)を矯正する事にエネルギーを割くよりも、長所や強みを伸ばす事にエネルギーを割いた方が、断然その成果の効率が良い、と言われます。

GenZeeは空気を読むのは上手い方でした。おそらく、叔父も含めて9人が同居する大家族だったからか、中学校は暴走族が校庭を走り回る不良だらけの昭和の時代、混沌とする中での世渡り術はありました。新しいことに挑戦、飛び込む勇気と、簡単に諦めない心がありました。本番には強い方。そしてラグビーで克服した体力には自信がつき、逆に強みになっていました。

そして、これらを伸ばそう、活かそう、と意識しました。そうした気持ちを積み重ねていくうちに、”考えること”や、”マッチレースの交渉人”、”新しい市場の開拓屋”、”シェア2番手を1番に”、という役割が、天職となっていったのです。

7. お天道様は見ていると信じる

そして最後に。
何事も克服するのには時間はかかります。が、いつか得られる、いつか状況が変わる、いつか結果が出る、と思いながら継続しました。私は、辛い時は、”神様、仏様、守護神様、お願いします!”と唱えるようにしています。
苦しいときの神頼み、ですね。w 

ちなみに、一本だけ出ていた出っ歯は、ラグビーの練習中に先輩の肘打ちをくらって、きれいに、”その歯だけ”、折れました。めちゃ痛かったけれど、差し歯にした結果、歯並びが綺麗に揃ったので、むしろ幸運でした。

守護神様、ありがとうございました♪

・・・・・

書いているうちに、GenZeeの思い出話のようになってしまいました。w 

これらの方法、習慣を続けてきた結果(7番目の”運”を含む)、だと思いたいのですが、家賃1万円アパートから、億ションに住めるまでに成長できました。

キャリアアップを図るビジネスパーソン、サラリーマンにとって、コンプレックスの克服は必須です。上記の例はともかく、【7つの習慣】のポイントだけでも、参考になれば幸いです。

家賃1万円のアパート暮らし時代から、30年後の夏、の紹介記事はこちら↓

以上、老兵の 『実戦!キャリアアップ ノート』 ”足軽編” でした。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?