誹謗中傷はなぜ起こる？

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rough chラフちゃんねる

近年はSNSでの誹謗中傷などが問題となっているが、これは匿名である事だけが問題ではない。日本社会の閉塞感、幸福度の低さが人間性を歪めているのではないかと思っている。人の良い部分よりも悪い部分の方が気になる。これは人間の本質なのかもしれないが、同時に人間とはなんて愚かな存在なのだろうかと思う。誰かと比較をしても自分が成長するわけでもない、一時的な満足感は得られるかもしれないが、あくまでも「感」でしかない。目的や大義があるならばまだしも、残念ながら誹謗中傷をする事だけが目的となっており、中身の真偽や本質なんて無関心。

大義無き誹謗中傷はタチが悪い輩という印象しか個人的には無い。内容自体に無関心であるわけだから対話や議論にもならないし、する気素振りをみせても自分中心でしか世の中をみれてないから話が噛み合わない。本来であれば対話や議論をして歩み寄り、問題そのものをより良い方向性に持っていく事が理想である。しかし、残念ながらその可能性がほぼ皆無というパターンばかり。そうなると無視をするのが、絡まないのが、スルーする事で輩が諦める、飽きるのを待つのが効率的。

ただ、人間な価値観や考え方が存在している。輩のような方々がまるで軍団のようになり、明らかにあり得ない主張であってもまるでそれが正論かのように声を大きくするのである。これが非常にタチが悪い。1人では自信が無くとも集団となれば自信をつける。それがいくらおかしな主張だとしてもそれを正すなり修正するような方がおかしいかのような状況となる。こうなるともう手をつけられない。1人ですら聞く耳を持たないのに集団となれば聞く耳をもたないどころか、その価値観を押し付けるような存在となってしまう。

結論的には馬鹿を相手にするのは時間の無駄。実害が出てきたら法的な対応をする。ただ、下手にそうゆう警告をする事もリスクがある。だからこそ出来る限り徹底的に無視をする、スルーし続けるしかないだろう。もちろん、やられっぱなしでは納得できない点は多々あるだろうが、一度でも返答をしてしまったら終わり。餌を与えるのと変わらない状況になってしまう。どんな些細な餌であって自己都合で恐ろしい方向に解釈してしまう可能性があるからこそ誹謗中傷に出来ることはまずは無視スルーなのかなと思う。