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出社削減が簡単にできない理由と日本の現状とは

7割削減?8割削減?といわれても出勤する人が減らない。これが残念ながら日本社会、企業の社畜の現実という事だろう。会社員であれば企業から明確な指示がない限りは出勤するしかない。もちろん、欠勤する事も選択肢にあるが、安易な欠勤は解雇や査定、給与に影響するリスクがあるわけだからできないわけだよ。本気で7割削減をおこなうならばテレワークが可能な職種はほぼ全て実施しない限り到底できるものではない。本当に今、命をかけて出勤している方々には頭が上がらないのと同時にこのような現状を恨むしかない。ただ、徹底したテレワーク実施を含めた外出自粛をしなければ意味がない

また、学生に関してはバイト先の休業により金銭面で苦しい人も出てきているだろう。奨学金とバイト代だけで大学進学し、生活をしてる人は実際にいるわけだからね。バイト代がなくなると家賃も払えないってパターンも出てくるだろう。サンジャポで杉村太蔵氏が安易な発言してたけど、家賃を払えない場合、残念ながら家を追い出されるのが今の日本社会の実情だからね。奨学金はともかく、バイト代が入らない場合には家賃も払えない、親に頼ることもできなくはないが、必ずしも頼れる経済状態ではない。そうなると大学生活の継続を断念せざる得ない人が出たり、奨学金以外に借金をするような人も出てくる可能性もある。

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