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お母さん、子どもを理解してますか?

「どーして、息子はやる気を出さないんだろ?」
悔し涙を流すのは、この子の母親です。

先日、身内の中でおこったことなので、記事にしちゃいますね。

親と子どもの関りです。

数秘で親子の関係をみていくので、よかったら最後までお付き合いください。

他人事のような煮え切らない態度

卓球をやっている中学2年生の甥っ子は、とうとう戦力外通告を受けてしまったんです。
昨年の10月頃から腰が痛みだし、今年2月にはヘルニアと診断され、2ヶ月の安静を言い渡されました。

ところが、4月になっても5月になっても治る様子はなく、6月に「ヘルニコア」というヘルニアを溶かす💉注射(一生に1回のみ)をしました。

ストレッチにしても、医者に良いと言われたことはすべてやり、針治療にも通ったり…

それでも、7月に入っても痛みは残ったままで、まだまともに動けないんですよ…

そんな中での戦力外通告…
しかたがないとはいえ、本人も悔しいだろうなぁ…と叔母の私は思っています。

親としては、できるだけのことはしたいとの思いから、

母親「○○したら?」「こういう練習をしたら?」
息子「別メニューは目立つから嫌だ!」「腰が治ったらやる」「しかたがない」

この子を親から見ると、そろそろ少しづつ動けるんだから、なぜやる気をださない!なぜ自分で危機感をもたないのか!仲間が大会に進出が決まっていくなかで悔しくないの?!なぜ他人事のような態度なの!

母親「やる気を起こさないのなら、卓球やめればいい!」
息子「辞めない!」

それまで時間とお金をかけて、大会や試合、練習など、毎日毎日をチームのために頑張ってきたのに、選手、コーチからも練習の邪魔扱いされる悔しさを我慢できない様子のなか、まったくやる気を見せない子どもに苛立ちを隠せない様子だったのです。

ここまでの話を聞きながら、
息子(甥っ子)のことをちゃんと解ってないなぁ〜と感じたんです。でも、確かに他人事のような煮え切らない態度なら、親なら怒れてきますもんね。

他人事に見える理由

なぜこの子は他人事のような態度に見えてしまうのか?
やる気を起こさないように見えてしまうのか?
チャートでこの親子をみていきますね。

息子14才               母親       

まず、母親から
【レッスン⑩ファンデーション⑥】
このお母さんは、家族のためにどんな事でも自分が頑張ってやり切ってしまう世話焼きや。息子に対しても、気にかけて、やってあげてしまうようなところあり。
【ソウル⑤】
あれをやって、これをやってと人の何倍もの行動過多

この行動過多が、子どもとの関係が形成されていっていると感じています。

息子というと、
【レッスン⑦】
両親の雰囲気で機嫌の良い悪いを瞬時に受け取ってしまう。口数が少ない。(親子関係が悪化すると心の壁を作ってしまう←今はないです*注
【ソウル①】
あれこれやるのは苦手。「〇〇やりなさい」と言われてもできない。→やる気が起きない。だけど、自分がピンッときたことに対しての集中力は凄い!1番にはなりたいけど目立つことは絶対に嫌だ!
【ファンデーション⑧】
自分の弱さを見せられない。できないという負けを認めたくない。

この子は⑨という数字を他の場所に3つもっています。
この⑨は周囲の雰囲気を瞬時に感じ取り、俯瞰的な目線で物事をみることができるため、⑧の弱さを見せたくないことから、他人事のように見えてしまうというのが原因なんです。

だから、本人は他人事のつもりは一切ないということであり、なぜ怒られるのかわからないのが本音だと思います。

*注 補足しておきますが、7月生まれの方がみな、親子関係に影響があるわけではないです。この子に関しては両親との関係の数字があるためです。

親子の関係から性質ができる

子どもが学校からのお便りをカバンから出さなくても、親がチェックをしていたら、子どもは忘れ物無しで済んでいきませんか?

確かに親は、お便りを見つけた時は、えーーー!となるし、ギャーギャー言いながらでも持ち物を揃えます。

親がやってくれる
これが根付いてくると、子どもは自分でやらなくなる

そのうち子どもから
「ママ、〇〇を鞄に入れてくれた?」となり、親は、なぜ自分でやらないの??と怒り出す。

家族のための行動から、親子の関係のチグハグが生まれ、子は当たり前と思っていたことでも、親目線では、子どもの成長の足りなさに嘆く。

こうやって、人はチャートの性質が出来上がっていくんですね。

まとめ

この母親も、実はヨガ数秘学をやっているんです。
なので、このとき私から、二人のチャートを比べてみながら、甥っ子のレッスン⑦の説明にはちょっとドキッとしたようでした。

どの親子関係も、やはり親が子どもの性質をしっかり理解してあげられることが、一番の理解者となるのではないかと感じました。

▼こちらは6年生の頃の甥っ子のお話です。よかったら読んでください。




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