今を生きるヒトたちの圧倒的無力感
Manila Zoo(ワーク・イン・パンデミック) [21.02.10]📍KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
この世界の状況下で、ここまで観客に迫ってくる作品を、しかも複数の地域のアーティストのコラボレーション、かつオンライン上で立ち上げられるアーティスト、パフォーマー、スタッフに敬意を抱いた。What ifシナリオを投げかけられた時、「政府が暴走したらどうしようもなく、ただ裸で叫び喚くしかない」という、パンデミック下を生きる人間たちの無力感が、檻に入れられた動物たちのそれ