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cotreeではじめてのカウンセリングを受けてきた

こんにちは。アートマネージャーのてらだです。

今日は、以前から気になっていたcotreeで(多分)人生初のカウンセリング(オンライン)を受けてみました。

朝、会員登録とカウンセラーマッチング診断、からの予約をして、当日午後には受けられるスピード感なので、「鉄は熱いうちに打て」な私の性格にはぴったりでした(笑)

カウンセリング、結論から言うと、とてもよかったです。

45分のセッションの中で、何が起こったのか、記憶が新しいうちに書き残しておきます。具体的な相談内容は書いてないので、若干ぼやっとしてますがご了承ください。

💬 カウンセリングの流れ

今日担当してくださったカウンセラーの方は、ざっくり、下記のことを順番に質問し、掘り下げてくれました。私はそれに対して、思いつくままに話していきました。

・今回相談したいこと(事前記入しておくのですが、ここで改めて伝える)
・今回のカウンセリングに何を求めているか
・課題が解決されたとき、自分はどういう状態になると思うか
・どういう状態が理想なのか=課題が解決された状態はどんな状態か
・自分がそれに悩む原因を掘り下げたいか
・(掘り下げたい場合)それに悩む原因はなんだと思うか?
・過去の関連する経験と現状の課題との繋がり

上記のような質問(実際は一つの項目について何往復かある)に対して、私が答えるたびに、カウンセラーのAさんはまとめて「・・・ということですか?」と聞き返してくれます。言葉遣いもほとんど私が言ったままなので、最初は「え、それ私が言ったことを全く同じことを復唱してるだけじゃん?」とか思ったのですが、それをやってくれることによって、自分が話したことを、一歩引いて眺めることができるんですね。「私はこう思っている」ということを、カウンセラーAさんと私との共通認識としてしっかりすり合わせてからその次に進むので「理解し合っている」という安心感がある。自分でも「自分はこう思っている」ということを「復習」しながら進むので、思考のアウトプットが着実に積み上がっていく感覚があります。

そうやって一連の問答が終わり、35分くらいが過ぎました。その後、まとめの時間では、ここまでの問答を、また改めて、全ておさらいしてくれます。ここまで私が話したことを頭からさらっていくだけなのですが、面白いことに、「無意識だったけど、ここはこう繋がるのか!」という発見がいくつかありました。

🔎 やってみて発見

まず、そもそもカウンセリングって、「優しく話を聞いてくれる(だけ)」みたいなイメージがなぜかあったのですが、今回担当してくださったAさんは、「笑ったり相槌を打って共感を示していく」というよりは、(割とサバサバめに)「相手(私)を知るために質問をして状況を整理する」姿勢を見せてくれており、いい意味で期待を裏切られました。話もどんどん前に進むので、45分という短い時間にしてはかなり深いところまで話が進みました。もちろん、いろんなタイプのカウンセラーの方がいらっしゃるんだと思います。そして、どのカウンセラーの方とお話するかによって、カウンセリングも全く違ったものになるんだろうな・・・と思いました。

今回のカウンセリングを受けて良かったのは、

・ただ「困っているなー」という段階から、「理想があるからそことのギャップがもどかしい」ことに自覚的になった

・どういう理想を目指しているのか言語化でき、次のステップとしてどんなアクションを起こせるのかが整理された

・これまでも自力で解決のアプローチを探り、実際に改善のためのアクションをとってきていたことに気づいた

全体を通して、カウンセリングは、解決策をもらいに行く場というよりは、自分で解決策を見つけるための補助線を引いてくれる場だということが発見でした。そもそも「45分の1回で問題は全て解決!」なんてことはもちろんないのですが、カウンセラーAさんがやってくれたことは、相談に対する解決方法を教えることではなく、私から答えを引き出す作業でした。まだ初回なのでわかりませんが、こういう一側面もあるんだろうなと。カウンセリングは、3回以上受けることでその活用方法がわかってくるということなので、また時間を置いて受けてみようと思っています。

🚩 相談者も目的意識をはっきりさせる

次回受ける際に気をつけようと思ったのは、相談者もセッションの目的意識をはっきりさせたほうが良いということ。「わーい、人に思う存分話が聞いてもらえる!」と思って話を広げ過ぎたり(もちろん全て聞いてくれますが!)、目的意識なくぼんやり話を聞いてもらうよりは、45分という限られた時間の中で、「今回はこういうことがわかったらいいな」「こういうことを話して深めたい」という想定を持っておくと、カウンセリングが充実したものになると思いました。実際の話がその方向に行かなかったとしても、「話がその方向に行かなかった理由」(想定していたのと異なる部分により大きい"引っ掛かり"があった、など)がそれはそれであるはずで、それに気付けることも重要な発見になる気がします。

はじめて受けたくせにわかったようなことをつらつら書いたのですが、それだけ面白かったということです。おすすめです。(cotreeの回し者ではありません。)

では今日はこのへんで〜


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