絶対、思いもかけない面白い時代が来る
高校生、それくらいの年齢の皆さんへ。
先の見えないスゴい時代に生まれた皆さん。
ふと、絶対これから面白い時代が来る、と思った理由を少し伝えさせてください。
まだ、たった30数年前のこと。
なのに当時は、まだ黒電話の最後の頃で、携帯電話はもちろん無く、
パソコンも無い、
DVDもDVDデッキもない時代でした。
当時の電話は、家に電話線が引かれていて、
コード付きの電話しかありませんでした。
だから、友達と話したくても、家にたいていは電話は一つしかないので、なるべくコードを引っ張って電話を伸ばしても、
親にも聞かれてしまう距離で電話をしなければなりませんでした。
それでもわたしは長電話をしたくて、
毎日し過ぎて、
とうとう親に、電話のコードの線をハサミでぶち切られてしまいました(^◇^;)
なんでこのことを思い出したかというと、
うちの子どもが、このコロナでのステイホーム中に、
夜中も朝までも、寝落ちしながら、
電話をかけっぱなしで、
宿題をしたり、
話もしてないのに、そのままにしておいたりしているのを横で見ていたからです。
自分の時代の、中高生の時に、電話が無料で話せる時代が来るなんて、想像もしていませんでした。
あの時、今の携帯電話があって、無料通話ができていたら!!
でも、あの頃は、通話すればずっとその時間分、通話料がかかっていたので、
うちの親は大変だったろうと思います。
それは、怒るのも無理はない、、、(^◇^;)
それをふと思い出した時、
これほどまでに、思いもつかなかった楽しい生き方ができる世の中に変わるのだから、
電話をつなぎっぱなしで、たいして話もしてないのに、楽しそうで、
嫌いな宿題を楽しそうにしたりしているのを見て、
こりゃあ、今の若い人たちはこの先、
きっと思いもつかない楽しい、楽な生き方ができるだろう、
と思ったのでした。
コロナのステイホームのおかげで、
家に居ても仕事ができる、とか、
知らない人とでも、ネットワークで繋がり、
ステイホームがあければ、リアルで、知らなかった人たちと会って、何かを一緒にクリエイトできる。
嫌だと思っていた仕事も、
実は、ワイワイできるかもしれない。
そんなにお金をかけなくても、
みんなで田舎で畑を、
仲良し同士でご飯をみんなで一緒に作りながらやり、
夕方はみんなで、ご飯を食べたり、
飲んだり、のんびり歌でも歌って過ごして寝る。
また、朝からみんなで交代でご飯を作り、畑を耕し、
取れたものを加工したり、売ったり、
新しいアイデアで他の人に楽しんで喜んでもらう。
みんなで、家も建て直しあいっこして、
生きること食べることに困らなければ、
そんなに無理に働くこともない。
友達付き合いが嫌な人は、
ただ、そこに行けば畑仕事でも、料理でも、
ネットの仕事でも、
その日やりたい仕事の、その人の分担の分さえすればいい。
それも、週に少しだけ。
知らない人とでも、奴隷のような働き方じゃなく、もくもくとやりたかった仕事を、あれこれやれて、
友達とやりたい人は、友達とワイワイ朝から一緒に仕事をすればいい。
無料通話をかけっぱなしで、
普段なら嫌な宿題や、勉強を一緒に楽しくやれる時代が来るなら、
絶対に、何かしら、今では無理と言われていたようなことでさえ、
楽しく何でもできてしまうと確信しました。
わたしの時代の、更に大人達は、
ユーチューバーなんてまともな人間のすることじゃない、
こんなもので食べていけるはずがない、と言い、
その更に年の上の人達は、
漫画を読むとバカになる、と言い、
更にその年の上の人たちは、
ロックを聴くと不良になり、ダメな大人になる、とコンサートに行くことを禁じていた。。。
すごいですよね、、、(^◇^;)
ただ、みんな、よかれと一生懸命だっただけなんですけどね。。。
でも、若い皆さん。
可能性はどんどん広がっていて、
「コンピュータ漬けになって、
VR、ARと、どんどんバーチャルリアリティに飲み込まれ、
社会の奴隷となって考えることもさせられず、
身体に悪いものしか取れなくなる時代、、、、」
とか言う、
残念な未来は、きっと楽しい皆さんには来ません。
なぜなら、ほんとに楽しいことが見つかったら、
それを長くもっと楽しみたくなるので、
周りの人にも一緒に元気に遊んでほしいので、
自分の身体も心も
人の身体も心も大切にしだすのです。
だって、楽しいのですから。
そうなれば、
この自分の身体や大切な人たちの身体を
むしばむような、食べ物や、
抜けられなくて苦しむような、依存性のある遊びや、ものを、
これは、おかしい!
これは、いやだ!
と、思うようになるはずだからです。
だから、皆さんの未来は皆さんの力で、
明るくなるのです。
いいですねえー!
楽しいですねえ!
皆さんの未来はどうしたって、明るいのです。
わたしも精一杯、楽しく生きていきます。
皆さんも、楽しく生きてください。
応援しています。
ありがとうございます。
戸張碧月
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