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8歳くんの「聴いて話す」小学生初級英語|色・大きさ・数など簡単形容詞をじゃんじゃん使ってみる

例えば道端で英語で何かを尋ねられたら「ちょっとわかるかも、どうにか伝えられるかも」と思える勇気と英語の基礎をつくっておきたいと思いまして、末っ子8歳くんと週に1回40分ほどのお気軽英語タイムをやっています。

目的は、日々のおうち英語でも、アカデミックな英語でも、バイリンガル級の英語力でもなく、ただただ自然で英語らしい英語を耳にして、片言でも真似てみて、慣れ親しんでもらうこと。超初級英語です。(たぶん)あやしい者ではございませんので、最後に簡単な自己紹介もせていただきます✌︎('ω'✌︎ )

では早速、今日の狙いは:

色・大きさ・数など、いろいろ使ってみる

🍏ウォームアップ

big and smallなど簡単な形容詞を真似して使ってみることから始めます。今回も「ロベ先生とはじめてのえいご」の文字のない絵テキストを使ってウォームアップ。

ロベ先生とはじめてのえいご(小峰書店)

1番の絵から、指をさしながら、ゆっくりと:
What do you see in this picture?
 I see….

① One big banana and two small bananas.
② One big apple and two small apples.

といった具合で、子供の力に合わせて、絵を見ながら大きさや数の言葉を使って話してみます。例えば①の絵の場合、three bananasでも、bananasだけでも、yellow bananaでもOK!英語なら何でも出てこいです。うまく言葉が出てこない時は、隣でゆっくりささやいてみたり、真似しやすいように「見本」をやってみせたりします。

7番の絵👇になると、数や大きさに加えて、色も使えちゃうかもしれません。

I see….
Two big bottles and six small bottles…
One big red bottle and one big green bottle…
Lots of bottles!

この絵本には文字がないので、応え方は自由。この段階で求めるのは、語彙力や正確さではなく、英語を使ってみること。それだけです。多少間違っていても全く気にせずに、自由な表現に拍手!8番の絵👇も truckやcarだけではなく、sunや buildingsなど自由に広げていければバンザイ。


🍏「I have… Who has…」ゲームで実践

先週に続いてこのゲームの登場。けれども、今週のカードは、絵が大きかったり小さかったり色鮮やかだったり。そうです、絵を見て大きさ・色・数などの言葉もくっつけて、文章を長〜くしてみます。どんなに簡単な内容でも、外国語で文章を長〜くできると、なんだかウキウキしちゃいます。

I have a small strawberry. 
Who has a big red strawberry?

これまた雑なお手製ですみませんが、印刷できるPDFファイルを貼っておきます。ペラペラの紙に印刷してザクザク切るだけで大丈夫なのですが、今回はカラー印刷できると色の言葉も使えてお勧めです。

【 ルール 】
① カードをシャッフルして人数分わける。
② 最初に始めたい人が手元のカードを
1枚選んで読み上げる。
「I have a small penguin.
 Who has big pink pig?」

③「I have🐷」のカードを持っている人が、
「Yes me, I have a big pink pig!」となり、
「I have a big pig. Who has small cow?」
とそのカードを読み上げる。
④「I have 🐄」のカードを持っている人が、
「Yes me! I have a small cow.
 Who has….?」

といった具合で、順々につながります。


🍏Pat a cakeで英語を口ずさむ練習

お次はナーサリーライムを使って、英語を口ずさんでみます。ナーサリーライムは、英語圏で昔から口伝えで親しまれてきた子供向けの「韻を踏んだ詩」で、昔からの口伝えの遊びだけあって耳に残りやすく、リズムもいいので、英語らしい音とリズムを感じ取るのにぴったりです。私がゆっくり暗唱してみて、一緒に言ってみることを促します。

今日は初級英語にもってこいの「Pat a cake」👇

Pat-a-cake, Playtime Rhymes by Sally Gardener

もともとはRhyme=韻を踏んだ詩でなので、メロディーをつけずに暗唱できれば最高なのですが、最初は歌や手遊びから始めるのがとっつきやすいかもしれません。文字を見せたり、内容の説明は必要なしです。

👇ゆったりな曲。詩の内容がわかりやすい。

👇こちらは手遊びでリズムがとれて楽しい。8歳くんには手遊びがよかった。

👇Sesame Streetの英語は結構難しいけれど、Elmoも「Pat a cake」をやっているので、見てみるとなんとなくわかる気がするかも。

一回で覚えるものではなく、数週間〜数ヶ月繰り返し耳にしていくと、徐々に言えるようになっていきます。最初はモニョモニョしていたライムが、繰り返し耳にしながら口ずさんでいくことで、少しずつ整っていきます。だんだん正確に音が揃っていくので面白いです。

🍏最後は洋楽を楽しく聴く

最後は楽しく英語の曲を聴くだけ😆1曲目は、Sesame Streetつながりで、Will.i.amの「What I am」をYouTubeで。いい曲だ♡

I'm gonna keep my head up high
Keep on reaching high
Never gonna quit
I'll be getting stronger

2曲目は、Will.i.amのつながりで、The Black Eyed Peasの「Pump It」。元気モリモリの曲で映像も楽しいので、先ほどの👆Sesame Streetに出ていたWill.i.amはどーこーだ?と探してみるだけでも楽しい。

今日はこれでおしまい✌︎('ω')✌︎

お母ちゃんの自己紹介
11才である日とつぜん静岡県の田舎からイギリスの田舎へ引っ越し → 11歳〜18歳までイギリス現地校(GCSEやA-Levelなどやりました)→ 日本語が錆び過ぎたため東京の大学に → 東京の日系企業、外資系企業、NY勤務も元気にモリモリ働いて → 3人子育てしてすっかりお母ちゃんに→ 今は亡き上智大学のロベルジュ名誉教授のもとで子供の言語習得と英語指導の勉強会を重ねながら近所の子供たちに英語を教えていたけれど → なぜかフランス語圏に3人子供連れて暮らすことになり → 子供たちもゼロからフランス語現地校 → よってお母ちゃんも40過ぎてフランス語学ぶはめになりDELF B2 → TESOL取ったり、小学生・中学生・大人にスピーキング中心の英語レッスンをしたり → ついでに上の子二人にも(勉強じゃなくて)英語でコミュニケートする基礎づくりをして → いろいろ後回しだった3人目の英語やらないとっと重い腰をあげました。週1回40分だけど😆

関連NOTE👇

小学生初級英語を順番に👇


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