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安全スタッフ編集長です。「ちょっと言わせて」

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安全スタッフ編集長が、隔週でお届けするコラムです。
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記事一覧

救急蘇生法の追補に思う新しい生活様式|ちょっと言わせて

中災防では毎年、10月1~7日の全国労働衛生週間に向けて「労働衛生のしおり」を発行していま…

在宅勤務は「ゆるい」働き方ではない|ちょっと言わせて

新型コロナウイルス感染症予防のために在宅勤務を含むテレワークが推奨されていますが、今号、…

作業中止は「空振り」を恐れることなく|ちょっと言わせて

7月上旬に九州地方をはじめ、日本各地で豪雨災害に見舞われました。 被害に遭われた方々につ…

テレワーク時代こそ健康経営を|ちょっと言わせて

弊社でもコロナ禍でテレワークを取り入れるようになって3カ月ほど経とうとしております。 小…

コロナ禍でのテレワーク|ちょっと言わせて

コロナ禍で突如、普及した印象があるテレワークですが、自粛要請や将来への不安、慣れないライ…

新型コロナでストレスを抱えないために|ちょっと言わせて

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在宅勤務が推奨されるようになり、テレワークを行う…

レジリエンス高めるためにVR教育|ちょっと言わせて

ストレス社会となるなかで、今、注目を浴びているのが「レジリエンス」。 元の形に戻ろうとする「弾力性」、変化や変動に対する反応としての「復元力」や「回復力」という意味で使われています。 ストレスフルな状態になったときは「忍耐力」で乗り越えるのではなく、「柔軟な思考」や「しなやかな発想」で環境に対応します。そうすることで、メンタル不調の予防につなげたり、早期回復を図るのです。 現在、建設業労働災害防止協会では、レジリエンスの考えを積極的に取り入れています。 ヒヤリハットを災害の

「不安全行動」をなくす|ちょっと言わせて

あらゆる災害の型のなかで「墜落・転落」は、災害防止上の永遠のテーマといえます。 とくに建…

掃除もトップの決意から|「ちょっと言わせて」

掃除が効率化につながり業績もよくなる――全うな意見すぎて「それは、そうだ」と当然だと思う…

令和元年の安全衛生を振り返る|「ちょっと言わせて」

平成が終わり、令和が始まった2019年。今年も産業安全衛生界では、さまざまな出来事がありまし…

高齢労働者の安全対策|「ちょっと言わせて」

厚生労働省は、高齢労働者の災害を防止するため、ガイドライン策定の検討に着手しました。 少…

商品の種類の多さが対策を困難に|「ちょっと言わせて」

今号特集1で、神戸屋練馬工場の取組みを紹介したのに関連して「ひのみやぐら」では、食料品製…

非難受けやすい公衆災害|「ちょっと言わせて」

まずは、このたびの台風で被害に遭われた方々に関しまして、謹んでお見舞い申し上げます。 さ…

高齢者の安全対策で助成金|「ちょっと言わせて」

厚生労働省では今年度、高齢者の特性に配慮した安全衛生対策を行う中小企業を対象にした助成金を新たに創設することになりました。 令和2年度予算概算要求に盛り込まれたもので、「高齢者の特性に配慮した安全衛生対策を行う企業への支援」という実に分かりやすい名称です。 段差をなくすためのスロープや手すりの設置、滑りにくい床への整備の取組み、腰痛予防のためのトレーニングの実施、体操の講習会の開催などハード、ソフト面での対策を支援するもので、1件当たり最大100万円(補助率2分の1)を上限