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7・8月取材させて頂いたフードビジネス事業者様の「想い」をご紹介します!|フードビジネス応援メディア「hibana-ヒバナ-」

こんにちは。
フードビジネス応援メディア「hibana-ヒバナ-」編集長の本橋です。

7、8月と暑い日が続きましたね。そのためか、ランチタイムの集客が鈍る飲食店もありました。また、今年の夏はお祭りや花火大会、その他イベントの開催が通常通りとなり、人の流れが戻りました。都内では突発的に忙しくなる飲食店もあれば、都内イベントに人が移動した一方で郊外の飲食店集客が弱まる傾向もありました。

猛暑という環境的な要因もありましたが、概ねコロナ前の夏の経済活動に戻った状況かと思います。引き続き、インバウンドの経済効果もあり、外食全体は上向いている印象です。懸念点としては、物価高騰が引き続き続いているため、消費者のお金の使い方もさらに慎重になっています。観光への出費も戻っている中、競合してしまう外食としては、負けずに、よりより顧客体験価値の提供は必要になります。

コロナ融資返済も開始されているということもあり、飲食店は変わらず、気が抜けない状況ではあります。良いニュースとそうでないニュースが混在する中、営業活動を止めずに、飲食DX、労働環境の改善、仕入れ先の見直しなど、できるところからコツコツと行動を起こしていくことが大切かと思います。

私も引き続き、業界の活性化に向けて役立つ情報の発信や、事業者の努力の成果を発信させて頂き、サポートしていきたいと思います!

それでは、今回取材しました新しい飲食店様や、挑戦を続ける飲食企業様をご紹介させて頂きます!


2023年7月、御茶ノ水駅から徒歩4分の立地に、イタリア料理店「701(ナナマルイチ)」がオープン。

駅からは迷うことなく一本道、ビルの1Fにあります。丸い看板には「701」の文字が。「nanamaruichi」と刻まれた明るい赤色の暖簾と、風に揺れるイタリア国旗が来店客を歓迎します。

その時期の旬の食材を生かすことにこだわりのある701では、日本人の口に合うイタリア料理を、イタリア料理の技法や食材を使って提供しています。今回は、オーナーシェフの直井さんに、お店のこだわりや「701」にかける思い、飲食業界への熱い思いなどをお伺いしました。


2023年6月、青森への深い愛とこだわりを持って池袋にオープンした「陸奥前鮨 善知鳥(うとう)」。完全予約制の鮨店とあって、非日常の特別な空間で、新鮮な青森の地魚や希少な日本酒を十分に堪能できます。

食材はもちろん、店内の木材や装飾においても「青森」に徹底したこだわりを持って運営されている「善知鳥」。青森の旧称が善知鳥村だった、というのは、知る人ぞ知る歴史の説です。

今回は、「善知鳥」の店舗責任者兼総料理長を務める蔦林さんに、お店のこだわりや青森の地に懸ける熱い思い、また「善知鳥」を運営するLimeRight代表の野中さんとの絆など、たっぷりとお話をお伺いしました。


「食堂 でべこ。」は、高円寺の人気店「うどん酒場 でべそ」の2号店として、2022年12月にオープン。「でべこ」はうどんではなく”おばんざい”がメインのお店です。

個性的なオリジナルキャラクター”でべこちゃん”が描かれた暖簾をくぐると、店内は古民家風のあたたかな雰囲気に包まれています。木のテーブルが並んだ料理たちを引き立たせ、舌はもちろん、目もご機嫌。他のお店にはないオリジナルの”おばんざい”や上質なお酒が楽しめます。

2号店ではあるものの「でべこ」がうどん屋さんではない理由、オープン準備にまつわる苦労、”おばんざい”に対するこだわりなど、オーナーの大島さんと店長の井上さんにたっぷりとお伺いしました!


イタリアンレストラン「GRATO」を展開している(有)アールビーシートレーディング 代表取締役の鈴木さんにインタビューをさせて頂きました。グローバルダイニング出身の鈴木さんは、独自性の光るスタイルで「GRATO」を経営中。現在、市ヶ谷と人形町の既存2店舗は軌道に乗り、3店舗目のオープンも視野に入れ、現在、積極的に人材を募集中とのことです。店舗の特徴や経営理念、今後のビジョンなどについてお話を伺いました。


今回も新店舗オープン&新しい挑戦をされる事業者様にお話を伺いました。

取材のたびに、過去、現在、未来の様々な想いを伺うことができ、刺激をもらえます。それは、きっとこの業界で仕事をされる方にとって、大切な情報だと思います。ご自身が、なぜ飲食業を始められたのか?食の仕事をしていきたいのか?これからどのようなフードビジネスに発展させていきたいのか?
原点回帰のきっかけ
になるのではないかと思います。

「食」を通して、人と地域を結び、豊かな生活を実現していくための価値を提供していく。

飲食店経営をされる方は皆様このような想いが根底に持たれているような気がします。私もこの想いを、様々な形で具現化できるように、歩みを進めていきたいと思います!

フードビジネス応援メディア「hibana」
https://biz-hibana.com/

引き続き、挑戦されるフードビジネス事業者様を取材しておりますので、またご紹介させて頂きます!ぜひご覧頂き、一緒に応援して頂ければと思いますので、宜しくお願い致します。


フードビジネスのアップデート。次世代を代表する産業に。


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