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11/24文学フリマ東京(ナ-22)にて同人誌『工夫』の新刊&既刊を販売します!

実はもう4年も同人サークルやってまして

ども、しばらく本業(一応、コピーライター事務所の社長やってますのよ)がバタバタしててしばらくnoteを放置していたんですが、久しぶりに開いてみてびっくり。フォロアーが3800を超えてました(ありがたや)。10年やってるTwitterでも4000くらいなので、僕の実力と言うよりnoteの活況を物語る数字なのだろうな……と思う次第。

さて、今回は僕と数人の仲間で細々と続けている同人活動のお知らせです。コピーライター、広報、写真家、デザイナーなど、日頃はクライアントワークを軸に仕事をしている面々が、誰に頼まれるわけでもなくつくっている雑誌『工夫』を文学フリマ東京(2019年11月24日)で販売します。サークル名は『工夫舎』といいまして、創刊準備期間含めて通算4年も活動しています。(創刊の経緯はこっちのnoteに詳しく書いてますので、興味を持ってくださった方はぜひ)


因みに「同人」と言っても、二次創作や文芸作品の執筆ではなくて、世の中にある「工夫」を見つけたり、眺めたり、褒め称えたりする活動を主としています。因みにこれ↓が毎回巻頭に入れているコンセプトメッセージ「工夫宣言」です。

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まあ、なんでこんなことになっているかと言えば、僕がコピーライターなんて商売をしている割には「クリエイティブ」という言葉に居心地の悪さを感じていた人間で、「そもそも、自分の仕事は(職域的な意味での)クリエイティブなんだろうか?」「いや、日本語でもっと、しっくりくる言葉があるんじゃないか?」などと考えていて、ふと、「ああ、工夫じゃん」と思い至ったのが、『工夫』という雑誌の原点になっています。

破格のデカさとコストでつくり抜いた創刊号

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2017年秋に発売した創刊号は、一言で言うと「大いなる薄い本」でしたね。ページは20ページほどなんですがサイズがなんとB4。とにかくでかい。イベント形式で観客を集めて観客に「工夫とは?」と問いかけてその場でパネルに書いてもらってそれを撮影してコンテンツにしたり、公開インタビュー取材をそのまま記事にしつつその場でレイアウト組んで見せたり……とか、なかなか攻めた企画を打っていましたが、制作期間は相当かかりました。

そして、つくったあとで気がついたわけです。「印刷費すさまじい」&「発送が超大変」。結果、収支は大赤字でした。が、すごく楽しかった。ある意味、『工夫』のコンセプトブック的な1冊になりました。残部はわずかしかありませんが、こちらも蔵出しで文学フリマ東京(2019年11月24日)にて販売予定です。

いい意味で正しく「雑誌」らしくなった02号

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そしてこちらが昨年秋に出した02号。創刊号から一変、 B5サイズの手に取りやすい一冊です。創刊号では書き手が主に編集長の僕と副編集長だけだったのに対して、「とにかくメンバー1人が1企画以上を持ち寄って記事も書いてみよう」と言う方向に方針を変更。インタビューあり、コラムあり、ファッションスナップあり……と、いい意味で雑誌らしい雑多な内容に仕上がりました。制作はリアルに合宿形式で、あれも楽しかったなあ。こちらももちろん、文学フリマ東京(2019年11月24日)にて販売しますよ。ええ。


編集部がほぼ原稿を書かないけど
200ページ超え!の03号

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実はこのnoteを書いているのは納品前夜なので、まだ本が手元にない状況ですが、新刊の03号はさらにサイズが小さくなり、なんと文庫本サイズ。つまり、ざっくり創刊号の4分の1以下にサイズダウンしました。

が、ページ数は逆に10倍の200ページちょいに。しかも今回はいままでやっていたインタビューやコラムなど、編集部内ライターで制作するスタイルをバッサリなくして、全ページ公募による投稿コーナーで構成。世界中から集まった92(くふー)のさまざまな工夫が延々と続く奇書に仕上がっています。なんというか、トイレに置いておきたい1冊です。ぜひ、手に取ってお楽しみいただければと思います。

そんなわけで、11月24日は文学フリマ東京(ブース:ナー22)で、僕らと握手!よろしくお願いいたします!!!

■文学フリマ東京
開催日時:2019年11月24日(日) 11:00〜17:00
入場料:無料
会場:東京流通センター 第一展示場
アクセス:東京モノレール「流通センター」駅徒歩1分
     >会場への行き方を見る
公式サイトURL:https://bunfree.net/event/tokyo29/

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