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【創作note】短歌の季節

 近頃はどうも眠りが浅い。まだ起きる時間ではない時に、何度も目が覚めてしまう。最もよく眠れるのは、絶対に起きねばならないという理由はないが起きたいと思い、思いながらもなかなか起き切ることはできず、結局また眠ってしまったという時だ。そういう時の眠りは、少し深いように思う。そして、醒めたとしてもまたすぐに眠れそうで、ずっとずっと眠れそうに思える。しかし、その時は起きていたい時間でもあるのだ。眠るべきという時に上手く眠れず、起きていたいという時に眠れる波が訪れている。これでは理想と反対だ。

 ぼんやりと目覚めている時、小話を浮かべたくなる。
 眠ろうとして眠れない時間が続くと、話ではなく短歌や折句が作りたくなることがある。1つ浮かぶと少し救われる。そして、もう1つ作りたいと思う。その時は、短歌があってよかったと思う。(ああ、短歌の季節がきたなと思う)
 昨日は久しぶりにクリスマスの折句を作った。

編むことも気怠くなった時にただ
歌う絹豆腐の口当たり
(折句「揚げ豆腐」短歌)



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