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適応障害 退職後 ver.1

7月1日、学生が終了して一番最初に経験した会社を、入社して3ヶ月で退職しました。

自分を含め、誰もが3ヶ月で退社するとは思っていませんでした。そして、今まで辛いことや悲しいこと、厳しいことを乗り越えてきた「健康」な自分は崩壊しました。

7月2日の日記では、「Youtubeで適応障害の動画を見る。何も食べられない。大好きなコストコのピザですら、半分食べて気持ち悪くて残した。」と書かれていて、体調が悪かった日でした。外には出たくないけれど、何もしないことが苦痛だったので、適応障害について調べたり、国の制度を知ったり、家でできる収入源探しをしていました。

そこから4日後の7月6日に、「初めてクラウドワークスで仮の契約をもらった!」と書いてあります。実は休職期間中に、家で働ける方法はないかと思い、クラウドワークスに登録をしていました。クラウドワークスのリンクを貼っておきます。

結論、課題をこなすことはできたのですが、採用にはならなかったのでクラウドワークス上ではお仕事はできていません。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それでも課題がもらえるだけでその日の生きる目的ができ、私は久しぶりの充足感を味わっていました。

7月7日に、事前に会社に申請したいことを伝えていた、傷病手当の書類が届いたので記入をしました。会社から届いた書類に不備があり、自分で事前に印刷しておいたものに記入しました。不信感が湧き、慣れていないのだなと思いました。もらえるのは休職していた6月14日から6月30日までの間のみです。退職後は被保険者期間が3ヶ月しかないので、もらえません。傷病手当の申請書は、自分、医者、会社の3者に書いてもらったものを提出するので、少々時間がかかります。また、振り込まれるまでの時間も約3ヶ月とネットには載っていましたが、遅いようです。

ここで決心したのは、傷病手当はほとんどもらえない、もらえても時間がかかる、貯金がほぼない、クレジットカードの返済はある→今月分から収入を作らなくては大変なことになると思い、一刻も早く仕事につかなくてはと思いました。本来休まなければいけない時間を、転職期間と療養期間を一緒にしてしまいました。

7月8日の日記では、「転入届を出してきた。プログラミングを学びたいが、お金がかかる。この家好きだなあ。食べられないの辛いなあ。」と書いてありました。プログラミングを学べば、一生好きな場所でフリーで収入を得られるのではないかと考えました。しかし学ぶお金をまず得なければと思い、諦めました。奨学金の返済があるので、これ以上借金はしたくありませんでした。

7月13日、「夜になって食欲が湧いてきた。断捨離をしていたら中学時代から書いているブラックノート(嫌なことあったりいいこともなんでもかける日記)が出てきて、読んでいたら変な汗をかいてきて暗い、悲しい気持ちになったので捨てた。日にあたろ。」と書かれています。一日ほとんど食べず、夜になって初めて食欲を感じたので、軽く食べました。少し嬉しかったです。そして、中学時代は今までの人生でも最も辛い期間でした。高校生になってから気づきましたが、「低音障害型感音難聴」という片耳が聞こえにくくなる病気を発症していました。原因は慢性的な強いストレスでした。中学生のときは、朝起きたら聞こえにくい日があるので、寝相が悪かったのかなあと放置していました。よく友達の声が近くにいても聞こえにくく、聞き返したり、こっち側で話してと言っていました。機会があれば、中学生のときの話もできたらと思います。

そして7月14日。「悲しい。自分が受け入れられるところなんてあるのか。note始めた!」と書かれています。求人を見ていて、学歴やキャリアなどを見ると自分ではもうどこにも入れないのではと悲しくなっていました。悲しさを和らげるために、以前からブログに興味があったので、Wordpressで収益化できたらいいと思っていましたが、初心者にはハードルが高かったのでnoteをついに始めました。私には大きな一歩でした。自分の経験をシェアし、1人でも心の負担を少しだけでも軽くできたらと思いました。その日は夢中で1本目を書き上げました。とても充実していました。

7月16日、やることがなかったのでWordpressを立ち上げました。自分のサイトを自己流で作ってみました。デザインに興味があるのでとても楽しかったです。ちょっと難しいので、更新が進んでいませんが。笑

寝つけないことが苦になりつつありました。すぐにどこでもたくさん寝られることが得意だったのに、全く寝つけず、ひたすら暗い考えが脳内を覆っていました。考えたくないから寝なきゃと思うと、より眠れなくなりました。

7月18日、「ピアノを買ってもらった!寝たくても寝つけない辛い。睡眠薬欲しい。」と書かれていました。

キーボードタイプのピアノですが、高校生のときから欲しかったので、とてもうれしかったです。ピアノを弾くと、唯一心が無になれます。メンタルにはとてもよい趣味だと思いました。憧れだったクラシック曲を弾いてみようと思いました。この記事がピアノに関する記事なので、よろしければご覧になってみてください。

7月19日以降は次の記事で書きます。

だんだんと日記上で暗く、悲しい言葉が出てきます。

自分の力だけで仕事を得る苦労、家にひたすらこもり何もしない辛さ、親からいろいろ助言されたことなどを話していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



Roa




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