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日々思う事を徒然なるままに。制作の日々、葛藤、喜びから見える何かを。

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最近の記事

欲との付き合い方

1人の人の中には、色々な種類の欲がある。 食欲、性欲、睡眠欲以外にも 知性、感性を得たいという欲、 物欲、体験欲、、 権力が欲しい、名誉が欲しい、 承認欲求、愛されたい、、などなど 歳を取れば欲は枯れて行くのか? 今40代だが、多少は満たされて来て20代の頃よりかは収まって来たが、無くなったわけではない。 どこかへ行ってみたいという欲は尽きないし、 美味ものが食べたいとも思う。 欲しいものもあるし、やってみたい事はまだまだある。 ある意味、欲があるというのは若くて、

    • 本当の成功と幸せ。

      結局成功や、幸せは富でも名声でもない。 金を稼いで豪遊してる。成功者。 よくミュージシャンやラッパーが言う成功。 「ラッパーになって、金を稼いで、女はべらかせて、タマワンに、高級車、、 やっぱり俺は夢見せたいんですよ、こんな貧乏だった俺がここまでこれる。 ヒップホップドリームがあるんすよ。」 まあわからんでもないねんけど、 例えば医者がそれを言ったら? 「医者になって、金を稼いで、女はべらかせて、タマワンに、高級車、、 やっぱり俺は夢見せたいんですよ、こんな貧乏だ

      • 街に出る理由。

        あの喫茶店の雰囲気、 あの場所の雰囲気、、 それはかけがえのない、二つとない雰囲気や場所。 それはどっちが下とか上とか、上等とか下等とか、高いか安いかではなく、 全てが唯一無二の空間である事を、 ただ、それぞれが深めている場所であり、 それが唯一無二の雰囲気を作る。 自分は時代遅れなんじゃないかと 誰かと同じようにする必要はない。 時代遅れすら、唯一無二の雰囲気になる。 その時に流行っていたインテリアが、 時代が過ぎて唯一無二になる。 それは誰かに「ダサい

        • その人が見てるものを、人は見てる。

          もし、その人がお金があってリッチな暮らしこそ、幸せだと思ってる人なら、 他人はその人をそういう価値観の人だと思ってみてる。 その人がお金じゃない部分や、人徳や人間関係が充実する事こそ幸せだ、と思ってる人なら、他人はその人の事をそういう価値観の人だと思ってみてる。 ただ、それには言葉だけではなく、行動という説得力もいるが。 人は言葉だけではなく、行動を紐解く。 行動を紐解いた時に人は信用する。 ちょっとややこしい言い方をしたかもしれない。 わかりやすく言うと、 人はそ

        欲との付き合い方

          どれだけ自分の人生が幸福か知っていますか?

          目が見える事、絵や映画を楽しめる事 耳が聞こえる事、音楽が聴ける事 鼻が効いて、味や匂いがわかる事 言葉を使える事、 歌が歌える事 ご飯を食べれる事 脳があり、創造出来る事、表現出来る事 足が動いてどこまでもいける事、踊れる事 スポーツ出来る事 手が動いてなんでも作れる事、大切な人を抱きしめれる事 平和で紛争のない国に住んでいる事 食べる事に困らない事 蛇口をひねれば、綺麗な水が出る事 電気が着く事 仕事がある事 ここからは、人によりますが、 やりたい事がある事 友達がい

          どれだけ自分の人生が幸福か知っていますか?

          エンターテイメントとは?

          何かをやろうとする事がもはや、エンターテイメントであるし、人を喜ばせたり、楽しませたりする根源であって、 人はその成分を楽しんでいる。 逆に面白くないヤツってのは、何もしないヤツ。なんの行動も起こさない、全て後手にまわり、なんの発言もしない。一緒にいてもつまらない。失敗もしなければ、尊敬されもしない。無のヤツ。 後、人に不快感を与える人。これは言わずもがな。 こんなヤツなら、アクティブだけど、失敗してるヤツの方が何倍も楽しい。 モチロン、その過程を見ても楽しめるし、高い質

          エンターテイメントとは?

          面白くないトークについて考えてみた(1/2)

          僕の友人に、話が面白くないと女性から言われてしまう人がいる。 その人は自慢話をするでも、とりわけかまってちゃんでも、顔が悪い訳でも、外見に気を使ってない訳でもない。 シャイで女性と話せないタイプでもなく、ご飯も女性と2人でいける人だ。けして悪い人ではない。(と思う。) 目に見えて悪い所がわかる人なら納得できる(例えば自慢話が多いなど)のだが、一聴しただけではなんとなくつまらないなーと思うだけで、よく分からない。 でも何故か、僕自身もその人と話をしてると、違和感がある。

          面白くないトークについて考えてみた(1/2)

          1人でも幸せですか?

          その答えの前に、枕を少し。 最近は神道に興味がある。 宗教は美術的にも、考え的にも嫌いじゃないのだが、余りにも傾倒してる人を見ると、少しウッとする時がある。 が、神道は割と自然で、戒律めいたものが余り存在しない。 神様もいっぱい居るし、一神教と違い、崇拝的な空気もない。 日本土着の宗教で、今の日本人の性格は、割とこの宗教が出来た時から変わってないのかなとすら思う。 仏教を受け入れ、神仏習合したり、折り合いをつけながら共存していくのは、なんだか昔から変わらない日本人

          1人でも幸せですか?

          音楽は俺にとって

          詩のない音楽は言葉を超えたコミュニケーションで、 あやふやなものではなく、確実に現実に存在する、空気感を感じるものだ。 言葉のように具象ではなく、ニュアンスやイメージの世界にアクセス出来るツールであって、 そこに明確な答えはなく 一つの音楽に対して、十人十色のイメージがあるが、それでいいのであって、 良いか、良くないかであって、 あの朝の日差しであって、あの日の夕方であって、あの午前中であって、あの日の2人の14時であって、 言葉では表現できない、あの感じであっ

          音楽は俺にとって

          負荷に慣れたのか?

          年齢と共に負荷が減って来た気がする。 というより、減らすように動いて来たのかもしれない。 負荷を感じ続けるのは、精神的にも辛い。 世の中に慣れ、仕事に慣れ、恋愛に慣れ、セックスに慣れ、遊びに、人間関係に慣れ、、 慣れてないという事は、まだ満足に出来てないという事。 昔は、ナンパをするのも、恋愛するのも、ドキドキしたし、不安だったし、ギリギリの気持ちだった。 しかし、現在ナンパするのも、恋愛するのも、適当な言い訳が浮かび、まあしなくてもいいだろうみたいなヌルい温度感で

          負荷に慣れたのか?

          自分のやりたい事で食っていくのが無理なんじゃないか?と感じていた時②

          ほとんどの人は、自分のやりたい事は、=自分の好きな事だと思う。 ここに異論はないかと思う。 自分の好きなものは、割と偏っていて、アンダーグランドな趣味嗜好だったり、マイナーなものに興味を惹かれがちで、どこかメジャーなものに否定的な趣味をしている。 音楽、アート、ファッション関係のやりたい事が多く、メジャーなものを見ないわけではないが、ややマイナー、コアなものに興味を惹かれまくる。 が故に「自分のやりたい事や、好きな事で食っていくのが無理なんじゃないか?」と感じる事が多々

          自分のやりたい事で食っていくのが無理なんじゃないか?と感じていた時②

          自分のやりたい事で食っていくのが無理なんじゃないか?と感じていた時①

          自分の現状は、やりたい事で食って行きたいが、たまにやりたい事で収入がある程度で、 普段は生活費を稼ぐ仕事を、自営業で持っているという状況だ。 まあ生活は不安定だが、悪くはないと思う。 自由に使える金がないわけでないし、独身なので多少収入が減ってもまあ気楽なものである。 が、最近思うのはやりたい事で完璧に食っていきたいなぁと思うようになってきた。 自分はやりたい事が多い方なので、もし今後、結婚なんて話にもなれば、ある程度諦めないとならないやりたい事も増えるし、 やりたい

          自分のやりたい事で食っていくのが無理なんじゃないか?と感じていた時①

          比較の計算式の中に幸福は存在しない。

          高級車に乗り、立派な家に住み、才色兼備なパートナーと可愛い子供。 戦争や紛争のない国で、経済的に不自由のない暮らし。 それは誰もが認める幸福だろうと思う。 確かに、自分もそう思う。 別に高級車じゃなくても、そこそこの暮らしでも全然幸福だという人もいる。それもわかる。 しかし近年の婚活ブームや、「結婚=幸福」の図式や、ここでいう「幸福」という言葉が、皆を苦しめているような気がする。 「幸福=結婚」ならば、それが手に入らなかった時、その人は不幸であるし、妬みや羨望の感情が

          比較の計算式の中に幸福は存在しない。

          大人の幸福感

          自分の幸福の一つに音楽がある。 音楽を作るのも、聴くのも昔から大好きだ。 持論として音楽による幸福は、 空気感からもたらされる幸福感だと思う。 あの憧れたLAの空気感 青春時代の甘酸っぱい空気感 男と女の甘く切ない空気感 それ聞いた時に、自分の脳内にあるイマジネーションを呼び起こし、記憶や想像力とブレンドされ気持ちよくなる。 自分にとっては昔から麻薬のようで、ほぼ中毒だ。 それにはテクニックも大事だが、テクニックより大事なのはイマジネーション。 イマジネーショ

          大人の幸福感

          暇は最高の贅沢

          現代社会は、何かと忙しい。 社会の価値観も目まぐるしく変わり、 モノも社会も情報も日々アップデートされ、それを追いかけていく日々。 仕事においては、納期、段取り、合理性、利益の追求が常に求められる。 趣味や楽しみだって、日々アップデートされていき、やりたい事は溢れていく。 面白い事も仕事も含め、考える事も、やりたい事の為にしなきゃいけない事も多い。 最近は、それから離れる事はとても有意義な時間だと思うようになってきた。 何もせず、ただ部屋でボーっとする時間。 何

          暇は最高の贅沢

          やりたい事をやる人生とは?

          好きな事や、やりたい事やるというのは、カテゴリーの扉の選択に過ぎないと思う。 音楽、スポーツ、映画、釣り、結婚、、そのジャンルの選択ってだけだ。 その扉を開け、進む事で、色々な挫折や苦悩、素晴らしい事や感動を知る。 どの道を選んでも、真剣に進めばイヤな事もいい事もある。 「最高の人生を歩むには、自分のやりたい事をやれ!」というのは勿論理解出来るが、やりたい事をやってる人生は、全てにおいて満足できる、完璧な人生という訳ではない。 その前提がある故に、落ちたり、失敗した時に

          やりたい事をやる人生とは?