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拒否や主張する前に

やりたくない事に対しての拒否
やりたい事に対しての主張

大いに結構

しかし

やらなければならないが
やりたくないから拒否

現状や利益が釣り合わないが
やりたいから主張

これは違う

この場合
代替案や主張の根拠の内容が
薄ければ鼻であしらわれ
相手にもされない。

たとえ内容が濃くても
発言者が説得力に足る人物なら
話は一歩前に進むが
組織やコミュニティから
『アイツが言うのなら』と
耳を傾けてもらうには
常日頃の仕事や生活への姿勢や
実績が問われるのは言うまでもない。

現代の若者達だけでなく
中間管理職の人々は
『日頃のおこないの大切さ』を
よく理解していない。

組織やコミュニティに
属しているからには
おろそかにできない事柄である。

たとえ代替案が
素晴らしい戦略であったとしても
『実績や信頼の薄い者の言う事など
 耳を貸してくれない』
ということである。

コツコツ積み上げたモノは
決してムダにはならない。

『認めてもらえない』
『頑張っているのに』
よく耳にする言葉。

『認めてもらえない』は
実績や信頼がない
もしくは相手との関係性が
希薄である可能性が高い。

『頑張っているのに』は
個人の感想であって
自分の頑張りと結果や有益な過程が
相手に伝わっていなければ
価値を見出せない事が多い。

相手に媚びる必要もなければ
頑張ってますアピールも
相手からすれば うっとうしいから
やる必要は全くない。

しかし
自分の個性を認めてもらいたいなら
自分にとってマイナスにならない
相手との関係性を構築しても
損はないはずだ。
たとえ嫌いな相手でも。

大切なのは自分の主張を
押し通せる姿勢と品格を
試行錯誤しながら手に入れること。
つまりは『日頃のおこない』である。

自己評価ではなく周囲の評価。

それを勘違いしているのなら
どこでどんなに汗水垂らしても
結末は見るまでもないだろう。

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