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先読みしてサポートするのが得意

今回は、先読みが得意すぎて、いわゆる「かゆいところに手が届く」がどこでもできちゃうんだ、ということに気づいたお話です。

「なんで気づくの?」

前職での話です。

わたしの職場は、お客様の職場に常駐して対応する形の仕事でした。
常にお客様と一緒に動く。というかサポートする。
新規部署として立ち上がったばかりで、色々と動きが早くて、コロコロ状況が変わるような、そんな部署でした。

油断すると置いてかれる。サポートできなくなる。

という危機感があったので、すごく周りを観察し、先の動きを予測して動きまくる、という生活を1年半ほど過ごしていました。
お客様からの評判は上々。
事前に察知して提案活動もしたので新しい契約ももらえたり。
6人いたメンバーの中で最年少でしたが、一番単価の高い契約をしてもらっていました(給料には反映されない、という悲しい現実はあったけど)。

そんな中、「好きなこと仕事にしますわ」と退職を決意した私。

そうすると発生するのが引き継ぎ。
ほぼ一人で対応していたので、誰もわたしの業務を把握してない(6人中3人が主任なのにw)。そんなわけで、自分の対応してきた業務をすべて書き出し、打合せを開いて説明をしました。

そのときに聞かれたのが、
「どうやってお客様の動きに先回りしていたの?

それに対して、お客様の動きを観察したり、共有フォルダにある資料見たりするだけですよ。と伝えると今度は、

「え?そんなんで気づけるの?」と。

自分的にはすごく自然にやっていたことだったので、びっくりしました。
え?できないもんなの?と…

どんくさかった学生時代の経験が生きているっぽい

18歳、初めてのアルバイト in 居酒屋。
このアルバイトでの経験が大きいと、感じています。

そもそも、わたしマイペースでどんくさいんですよ。おっちょこちょいだし。なので、バイトを始めた当初、先輩方から「使えない」で名高いヤツでした…お恥ずかしい。

しかし、バイト先は「使えない」のままではしんどい状況。

フロア担当は、配膳だけでなく、ドリンクづくり、食器洗浄も対応。
忘年会シーズンには大規模宴会が途切れなく開催される状態。
(前の宴会の終了時間と、次の開始時間が同じ。「ゼロ回転」なんて呼んでました)
そして、3階店舗で社員2名、という体制だったので、平日などお客様が少な目の日は、バイトでも1フロア1人体制が求められる状態でした。

こんな状況なので、みなさん手いっぱい。
自分の対応スキルを上げるだけでじゃなくて、お互いに助け合わないと回らない状態でした。

そんなスパルタ状態で働き続けてきたある日、先輩から
お前と一緒だと、動きやすいわ~」という言葉をもらえるように。
やらなきゃいけないことが先に片付いていたり、次の動きに必要なものが事前に揃っていたり。そういうところがやりやすいポイントだ、と言われました。「こんなに成長するなんて!」と喜んでくれる先輩もいましたw

もちろん、1人で1フロア回せるようにもなったので、時給はちゃーんとあがりましたよ。(前職の会社どうなってんだよw)

そして転職して3か月目。「未来人だ」と驚かれる

バイトも前職も、先回りができたのは、経験年数で培った何かなのかな、と思っていました。

でも、転職して3か月目で言われたのが
よしこさん、未来人ですか?こわっ!」というセリフ。

こういうことがしたいんだろうな、
こういうのを用意しておけば困らないだろうな、
というのを新しい環境でも即実行できちゃっていたんですよね。

どうすれば身に着くのか…

かゆいところに手が届く、
というのは、相手や周りの状態を観察しているからこそできる芸当であると思っています。空気を読む、に近いのかもしれません。

じゃあ、何に気を付けたらいいのか、どういう風に行動に反映すればいいのか、、、正直まだ自分でもはっきり明文化できそうにありません。でもね、勘所を掴めれば誰でもわかるものなんじゃないかな、と思います。だってどんくさい私でもできるようになったんだし!
今整理中なので、まとめられたら、また書きたいと思います。

というわけで、今回は以上でーす♡
最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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