「排出力」を身につけて、ラクに人生を楽しもう。
おはようございます!
昨日は仕事で夜遅く帰宅し、思わずこどものために買って残っていたサーティーワン(ちなみに、英語ではサーティーワンを、ちゃんと「バスキンロビンス」と言わないと通じないのです)のポッピンシャワーアイスを夜中に、「ビールと一緒に」ドカ食いしてストレス解消し、
夜はベルソムラという依存性のない睡眠薬を飲んでねたら(薬の特性として)ゴキブリ退治に追われる夢を見て、
あさイチとても眠かったのですが、
昨日夕方に誤って時間指定しておいて、受け取れなかったネットスーパーの商品をなんとか目を開けて再注文しました。
そんな感じの、ワーママの日々です。
あまりアイスを食べないのですが、様々なイライラがつのり、サーティーワンアイスとビールですが、罪悪感だらけの朝。
これぞ人生!と思っています。
まあ、そんなときもありますよね!
ビールもアイスも美味しかったし!(でも、もうやりません・・・)
ということで、今日は、私も身につけたい「排出力」についてです。
気力がなさそうに見える友人
友人たちと一緒に夜ごはんを食べていた時のこと。
とても細くて常にテンションが低めの男性がいるので、「元気ですか?」と聞いたら、「いつも通りです。元気なときは特にありません。」との回答。
親族はみーーんな体が細く、よく食べるのにいくら食べても太らず、そして大声で話したりもしない。常にテンションが一定なのです。
タスクリストに追われる回遊魚マグロのワーママの私は、常にぐるぐる動いているにも関わらず(それこそ止まったら死ぬ、という勢い)
22時にカロリー高いアイスにビールを食べて飲んでいるので、そこまで痩せている体型ではありません。
この男性のように「たくさん食べるのに太らない体質」の人って、たまにいますよね。
なんとも羨ましい限りです。
では、なぜ痩せているのか、ということについてその場で友人たちと話した時に、
「排出する力が強いからだよね」
という結論になりました。
「排出力」とは何か。
代謝の良しあしはよく言われることではありますが、代謝ではなく「排出」する力、つまり栄養をあまり吸収せず出してしまう。
「燃費が悪い」という言い方もできますね。たくさん食べても脂肪にならない。
少ないガソリンで走れる日本の車と、アメ車ですぐにガソリンがなくなってしまうような煙もくもく~な車をイメージすると分かりやすいですね。
少ない栄養をたっぷり貯め込める人は太っていますし、使うエネルギーに対してたくさん食べたら太ります。
そこで、体については人それぞれの個性だと思うのですが、「排出力の高さ」と「燃費の悪さ」は、実はワーママ人生においてけっこう大事なことなのではないか?
と、気が付いたのです。
結局がんばりすぎの原因は「ためこみすぎ」
昨日の記事でも書きましたが(よろしければこちらもどうぞ↓)
ワーママが常に頑張りすぎてしまうのは、この「代謝のよさ」によるものだと思います。
つまり、家事や育児やタスクを自分でどんどんこなしてしまうので、まわりの人が見えないうちに終わらせてしまい、周りが苦労に気づかない。とっても代謝が良いのです。
でも、この男性のように、
・やるべきことはすべてやらない(たくさん食べても、消化吸収しない)
・とにかく排出する
という2点をワーママにも応用してみると、
・家族がやるべきことは自分でやらない
・すべてをこなそうとせず、積極的にスルーする
という力になります。
おそらく、仕事もがんばる真面目で健気なワーママの皆さんは、「燃費が良く」、かつ「排出する力も弱い」、要は家事やらタスクをこなしまくって疲労した上で、とにかく貯め込んでいるのです。
スリムで素敵なワーママでいよう。
この男性のおかげで私が気づき、提案したいのは
スリム体型のワーママでいよう。
もしくは、
燃費が悪いワーママでいよう。
ということです。
すべてのタスクをこなそうというまじめ気質を辞める必要はありません(たぶん、思っていてもできないと思います)
私もマグロのようにぐるぐる毎日こなしています。
その中で、いろんなタスクを貯め込むのではなく、
・とりあえず、放置
・とりあえず、捨てる
・とりあえず、優先順位低いものはやらないことに決意する
というように捨てたり切ったり忘れたりすることが大事なのでは?と思っています。
取り入れることを辞められないのなら、排出すればよいのです。
「排出力」とは燃費の悪さ、それを生活にも取り入れてはどうか?と。
前回記事にも書きましたが、日本のワーママは本当に頑張りすぎ。
グローバルスタンダードに合わせて、50%の力で家事、料理、育児をやってもやりすぎなくらいです。
たくさんのタスクリストはあってもいいのです。
でも全部やらなくていいし、どんどん切っていく。
むしろ優先順位高い3つ(料理、かんたんな掃除、洗濯機をまわす)くらいだけやっていれば自分を思いっきり褒めるくらいでちょうどよいです。
結果的に、
「あー楽しい1日だったな!」
と、ノンカフェインのアールグレイティーでも飲みながらソファに座って1日を振り返るくらいでちょうどいい、というイメージを持つと良いと思います。
(はい。サーティーワンとビールをやけ食いしている私が言っても、まったく説得力はありません。)
他の国の人がどうしているのか?
ちなみに、私が見ている限り、アメリカ人やイギリス人で毎日日本人ほど料理をしている人はいません。
ピザ焼くだけとか、シリアルだけとか、朝ごはんはそんな家庭が多いはず(カリフォルニアの意識高いサラダやスムージー系はだいたい独身か子どもがいない上級国民です、忘れましょう)
掃除も週1で外注していたり、家自体がそもそも汚かったり、下手したらお風呂もたまにしか入らないこともあります。
海外で飛行機を降りるとき、スタジアムを去るときの驚くほどの汚れぶりを見たことがありますか?
香港やシンガポールでは家事や育児は住み込みフィリピン人ヘルパーがやってくれているので、ほぼ独身時代と同じくらいの生活レベルで、夫婦で海外旅行もいつでも、行けます。
日本のワーママ、ほんとーーーに、家事やりすぎ。
外に出ていろいろ見て改めて、そのまじめさに感心してしまうのです。
まじめで正義感の強い素晴らしい国民性なのですが、どんどんタスクを切り捨ててラクになりましょう。
代謝が良すぎ、燃費良すぎです。
スリムな人は、本当は、燃費悪いんです。
タスクを読み込むことが辞められない私のようにマグロ国民なワーママの皆様、それならどんどん排出していきましょう。
・一瞬「ん?」と思うものはすべて捨て、
・マストではないものはやらず
・どうしても何か支障がありそうなものは夫や子どもに任せる
これを実践しましょう。
「仕事ができる」とか「家事もしっかりやってる」とか
そんな呪文に縛られなくていいんです。
何度も言いたいのですが、日本でワーママをやっていること自体がワールドランキング1位くらいのブラック産業です。
誰にもやっていることを褒められなくていいんです。育児していること自体が本当に大変で、人生を削られて、価値のあることなのですから。
タスクは取り入れても、実際に自分で実行するのは、半分かそれ以下!
テンションが一定でスリムな羨ましい友人のように、どんどん排出していきましょう。
日本の女性に便秘や大腸がんが多いのも、頑張り屋さんだからですね。
防風通聖散など漢方もありますし、食物繊維をたくさんとって、
体的にも、心的にも、どんどん排出していきましょう!
スリムな人は、本当は、燃費悪いんです!!!
タスク溜め込みワーママではなく、スリムで素敵なワーママになりましょう!
参考になりましたら幸いです。