Rika Nishimoto

Rika Nishimoto

最近の記事

2022

お久しぶりです。 皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 わたしはいろいろな出来事が起こった2022年の締めくくりに何か残しておこうと、年の瀬に筆を取りました。 無職からスタートした2022年は、私にとって仕事の面で大きな変化があった1年になりました。 2021年のクリスマスイブに突然会社に退職届を出し、向かう先も決まらぬまま当面の生活費を稼ぐために和歌山のみかん農家で迎えた2022年。 「自分は何をやりたいのか」「自分にとって幸せとは何なのか」「どんな道を進みたいのか」たく

    • "好きを仕事にする"に終止符を。

      まずはじめに簡単にご報告。 去年の4月に新卒入社した旅行会社を 退職しました。 1度も旅行業務には関わっていません。出勤もゼロ。 今年の4月からは全く別の人材会社に 出向という形で勤務してました。 新卒エージェントという責任重大の仕事を いきなり任されて何十人もの 担当学生抱えながらも頑張った3ヶ月。 「西本さんのおかげで内定もらえました!」 「西本さんが担当で良かったです!」 って言葉を励みに楽しみながら勤務できた。 そして、また別の人材会社に転職が決まりました。 法

      • 空白の1年は全く空白じゃなかった話。

        知ってる人も多いと思いますが、本来なら新卒1年目として旅行会社で働いているはずだった2020年4月1日〜2021年3月31日までの1年間、わたしは自宅待機を命じられていました。 コロナの影響で大打撃を受けた旅行業界。 現状を考えると仕方のないこと。 同期がどんどん会社を去っていく中で、全く焦りがなかったわけじゃないし、もちろん転職を考えたこともあった。 それでも転職の道を選ばなかった理由と、この1年を終えた今思うことについて話していきます。 どうしてわたしが転職の道を選

        • あれから3年の月日が流れて思うこと。

          2018年2月26日。 あれから3年経ちました。 3年前の今日、タイに降り立った。 わたしにとって人生で2度目のタイ。まさかは半年後にまたくるとは思わなかった。 空港ではじめましてした12人と一緒に1週間の旅がスタート。 そう、タビイクのはじまり。 とにかく楽しかった記憶しかない。 男女比も年齢もバランスの取れたメンバーで、ほんとに良い人ばっかりだった。 みんなノリがよくて、ずっと笑ってた。楽しかった。 時には真剣に語り合って、涙を流した夜もあった。 お酒飲んで騒いだ

          世界中に大切な人を、大切な場所を、大切な何かを。

          この言葉めっちゃ素敵じゃない? わたしの大好きな会社の企業理念。 それがそのまま私の人生のテーマにもなってる。 「BackPackersProduction」タビイクの運営会社。 この会社に関わらせてもらった数年間、ほんとに大切なことを学ばせてもらったんだ〜〜。 人見知りで自分に自信がなくて、臆病やった自分を変えたくて1人で飛び込んでいった旅人の世界。 わたしの価値観をぶち壊してくれる人だらけで、出会う人みんなキラキラしてて。 生まれて初めて「あ、わたしの居場所はここ

          世界中に大切な人を、大切な場所を、大切な何かを。

          じゃあ、また世界のどこかで。

          「じゃあ、また世界のどこかで!」 そう言って別れた旅人のみなさん、お元気ですか? 旅人って不思議なもので、なんだそれと思うようなこの言葉が現実になるから面白い。 タイで別れた友人とは和歌山のみかん農家で再会したし、ニューヨークで別れた友人とは屋久島で再会した。 どこもお互いの住んでる場所でもないし、また会おうね!って約束したわけでもない。 でも絶対にまた再会するんだよなぁ。それも世界のどこかで。 そこが日本なのか海外なのか、1ヶ月後なのか1年後なのか。 全てが予測不能

          じゃあ、また世界のどこかで。

          2020年

          今日は久しぶりに「寒い」という言葉を使った。 あぁ、この怒涛の2020年も終わりに近づいてるんだなぁと実感し、少し今の状況を整理してみることにした。 さて、ここ数ヶ月のわたしの状況はまた大きく変化を遂げた。 まず、仕事の休業期間が再び延びに延びた。 当初は10月から出社予定だったのが、なんと3月末まで休業になってしまった。 さすがのわたしもこれには驚いたが、現状を考えると仕方のないことだ。 耐えかねた同期の数名は会社を去ってしまった。 周りの同期もかなり焦っているが、わ

          咲きたい場所で咲いてやる

          最近、インスタグラムで流行っていた匿名の質問サイトで「座右の銘は何ですか?」と聞かれたので、真剣に考えてみた。 考えた結果、少し前にタビイクという旅人育成企画で引率をしていた際に、引率紹介の文章に使った「咲きたい場所で咲いてやる」という言葉。 この言葉を自分の座右の銘にすることに決めた。 ピンときた人もいるかもしれないが、誰もが耳にしたことのあるはずの"置かれた場所で咲きなさい”。 この言葉からヒントをもらった。 この言葉をそのまま使わなかったのは、自分の中にどこか違和

          咲きたい場所で咲いてやる

          好きなことしか本気になれない。

          今や定番になったフリマサイト、「メルカリ」をぼーっと眺めていた時に、ふととある本が目に止まった。 その本の表紙には『好きなことしか本気になれない。』と、わたしの思いをギュッとまとめたような言葉が手書き風のフォントでデカデカと書かれていた。 その文字を見た瞬間にわたしの中の何かが反応した。 "読まないと!"直感でそう感じ、気付いたら購入ボタンを押していた。 結論から言うと、わたしの直感は大当たりだった。 今まで読んだ本の中で、ここまですべての言葉が突き刺さったものはない。

          好きなことしか本気になれない。