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世界中に大切な人を、大切な場所を、大切な何かを。

この言葉めっちゃ素敵じゃない?
わたしの大好きな会社の企業理念。

それがそのまま私の人生のテーマにもなってる。

「BackPackersProduction」タビイクの運営会社。
この会社に関わらせてもらった数年間、ほんとに大切なことを学ばせてもらったんだ〜〜。

人見知りで自分に自信がなくて、臆病やった自分を変えたくて1人で飛び込んでいった旅人の世界。

わたしの価値観をぶち壊してくれる人だらけで、出会う人みんなキラキラしてて。
生まれて初めて「あ、わたしの居場所はここだな。」って思わせてくれた。

フィーリングが合うってこういうことか!って。

そこから先はもう止まらなくて。 
大学の友達と全然遊ばずにタビイクの友達ばっかりと遊んで、どんどん人脈も増えて。
今では全国に数えきれない友達がいる。

大学生の間に、国内企画のイベントやSNS運用、海外引率とか幅広いこと経験させてもらった。
簡単にできたものは1つもなくて、全部たくさん悩んで失敗を重ねて少しずつ成長していった。

リーダーで企画したイベントが2人しか集客できなくて、しかも前日に1人減っちゃって結局イベント中止になったのとかめちゃくちゃへこんだよね😂  


タビイクで1番のメインの活動でもある海外引率。
人の命を預かる仕事でもあるから、めちゃくちゃ真剣に向き合った。
半年前から準備して研修受けて、毎日ミーティングして、リスクヘッジ考えて、、。
就活と並行してたから毎日クタクタになったけど、それでも楽しかった。

人生で1番真剣に向き合った出来事かもね。
「なんの変哲もない女子大生の自分が引率で、参加者が不満に思ったらどうしよう。」ってずっと考えてて、自分には何か与えれる力があるのかな?って悩んで悩んで悩んで。

その結果辿り着いたのが「誰よりも参加者に近い引率」ってこと。

なんの変哲もない女子大生の自分やからこそ伝えれることがあるんじゃないかなって思うことができてからは、自分なりの引率を目指すことができて楽になった。
その結果、今じゃ「莉果が引率ってこと忘れてた」って参加者に言われるぐらいフランクな存在になってる。


旅人育成家としての経験は、わたしにとっての1番の成功体験なんだよね。

でも最近気付いた。
"わたし、この経験に固執してるな"って。

いつまでも過去の栄光にこだわってたら成長できへんやん。いつまで過去の栄光を語り続けるんや。
自分ダサっ!って思った。

今までは、この経験を通して出会えた参加者のみんなにカッコ悪い姿見せたくないから頑張ろう!ってモチベーションになってたけど、違うね。

いつまでもかっこいい自分を演じてたいだけ。
確かにわたしは引率としてはよく頑張ったし、憧れられる存在にもなれてたと思う。
でも、それはタビイクの中だけの話。

ライターとして頑張り続ける理由に結びつけるのは違うなって。
だって参加者はタビイクに参加しただけで、ライターを目指してるわけじゃないもん。
だからライターとして頑張ってるわたしを見ても、"なんか頑張ってるんだな"としか思わないでしょ。

いつまでもかっこいい引率に勝手にこだわって、過去を過去にしないのは違う。

"人生を章でくぎってるんよ"って、夜景を見に行く車の中でシェアメイトが言ってた。
わたしの人生を区切るとしたら、今のわたしはもう新しい章に突入してるよね。
いつまで前の章の話をしてるんやろう。

ほんとはこんなnoteも書きたくないぐらい過去に固執してる自分に嫌気がさしてる。
でも、ちゃんと文字にしないといつまでも頭の中に残り続ける感覚がするから、こうやって文字に視覚化して、スッキリしたい。

旅人育成家の自分はもう卒業。
大好きなタビイクにこだわり続ける自分も卒業!

いつまでも居心地の良い場所に留まってても、自分を甘やかすだけやからね。
どんどん環境を変えて、もっともっと新しい人に出会って、たくさんインスピレーション受けたい。

わたしは周りの人に影響されて自分を作っていく人間やから、周りに置く人間のチョイスはとっても大事なんよね。

でも最近、この人といたら心の底から楽しいなって人に出会って、ちょっとずつ自分がどんな人といたら心が豊かになるのかわかってきた。

自分の心に素直に生きたいね。

新しい章はもう始まってる!
クランクアップがいつなのかはまだわからないけど、素敵な章にできるようにしたいよね。

そのためにも、過去に固執した自分を捨てて、新たな理想の自分に向かって進んでいこうと思う。

和歌山生活もあと少し!
悔いのないように大切に過ごそう☺︎

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