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わたしが死ぬほどスキつけたいやつ2

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わたし的にスキが100個ぐらいじゃたりねぇなーと思うnoteを保存していくマガジンの二冊目。
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2020年1月の記事一覧

都内の雪予報をうけて

都内の雪予報をうけて

積雪が楽しみでならない一部の都民の心の声をぬぱ様が代弁してらっしゃいます

ぬぱ様とは…という趣旨がまったくわからないキャラクターです。
名前の由来もさっぱりわからない…

でもなんかフォルムが気に入ったので仕上げてみたけど

やっぱりわからん…なんだ「ぬぱ」って…

真夜中に懐中時計のネジを巻いています。手の中で動く小さな機械仕掛けの時計の、精巧な部品がくるくると動いている姿に、小さな愛おしさを感じます。ネジを巻いていると、昨日の夜と今日の夜の境目に佇んでいるような、目に見えない時間の粒と約束を交わしているような、不思議な気持ちになるのです。

『携帯電話』 随筆怪談

『携帯電話』 随筆怪談

其の一。
先日こんなことが。
母のガラケーに着信があった。市役所かどこかの保険会社からの電話だと思ったらしい。ところが、母が電話に出ると相手は何も言わないまま電話を切ったのだという。
ぼくはその話しを聞きながら、電話に出たとたんに切れたのではなく、相手がおそらく母の「もしもし」という声を聞いてから切った、というタイミングに微かな気持ち悪さを覚えたが、それも考えすぎかもしれないと思い直し、
「ほんま

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人と人との関わりは、互いが歩んできた時間の糸を交わらせて、編んでゆくものなのかもしれません。
あなたと編みあげるものは柔らかくてあったかい、あのひとと編みあげたものは優しくてふわふわしている。そんな風に、現れるものの形や手触りや、色さえも、それぞれ違っているのです。