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自分のことを少しずつ、書いていけたらいいなと思います。
絵を描くのが怖くなった時期がありまして。二年前の夏頃からなのですけれど。 今も怖さはあるけれど、手はぼちぼち動くようになったので、時々描いていこうと思いますし、気持ちの方もぼちぼち書いていけたらと思う次第なのです。
思わずほころぶ
風吹く街角を歩く。記憶をつなぎとめるのは、文字かあるいは残像か。
四畳半の部屋の窓際。テーブルの前で正座して。原稿用紙にペンを走らせた。ペン先にインクをつけた。ひたすら線を引いた。夢中で。無心に。時間も忘れて。自分の思うがまま描いた。ありったけの自分受け止めてくれる場所、そこが紙の上だった。