音楽は優秀な処方薬

私が元々忘れやすい人間ということは、周知の事実なのですが…
子供の頃から、相当イヤなことがあっても、ピアノを弾きまくっていればすぐ忘れてしまう単純な人間でした。

(今も三歩歩けば忘れる鶏並み！)


誰かと愚痴を言い合うのは、傷の舐め合いのようで私の好みではありません。

いや、愚痴る前に忘れてしまう、というのが正直なところ…


大人になれば、お酒など気を紛らすアイテムもたくさんありますが、残念ながら体質に合いません。


音楽を演奏したり、創ったりしていると、

《忘れる》というより、怒りや悲しみが《浄化》されるような感じがしています。


失った人は還らないし、時間は戻せない。

いつまでも過去に縛られているのは時間のムダ。


でも、こんな風に合理的に割り切れないのが、人間というものですね。


いつまでも過去のことを引きずっている人は、私の周りにもいます。


忘れる必要も無いのです。

過去は過去として、今の自分を創ってくれた大切な要素なのだから。


それを糧にして、新しい自分を上書きしていきましょう！


『あぁ、あれがあったから、今の自分があるんだ』


そんな風に感慨深く、ご自分を味わえる日が来ることを願っています。


歌を歌う、楽器を奏でる。


それは、知らず知らずに哀しみを浄化しているのかもしれませんね。


もし今、深い哀しみに囚われているのなら、じっくり音楽に浸ったり、ご自分で歌ってみたり、楽器を奏でてみましょう。


私はいつも、そうやって自分を癒してきました。


誰にも相談せず、自分に与えられた音楽という最高の処方薬で、様々な苦難を乗り越えてきました。


やはり、音楽は優秀な処方薬なんですね🎵


私は明るいのではなく、単に《忘れっぽい》だけというのがバレてしまいましたね…


そうそう、

私ってすぐ忘れるのですが、だいぶ時間が経ってから、ふと思い出すタチでして…


『あの時、ああ言い返してやれば良かった、キィー！』

って、10年後くらいに思い出して怒っていたりします(笑)


忘れるって素晴らしい機能ですな🎵


■音楽しよう！

毎日を楽しくするのは自分だよ🎵

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