Rオガワのこと【過去が変わる】
3/26〜3/31の6日間、私の故郷の長崎で "旅する雑貨屋R"の催事をしたよ。
今日は、その時に感じたことを書いてみるよ。
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私は”旅する雑貨R”を通して自分を生きることにチャレンジしているのだけど
自分を生きる
それはたとえば、 心で動くこと。自分に正直で在ること。 やってみたいと思ったことは、”いつか”じゃなくて そう思ったタイミングで自分に体験させてあげること。その都度 自分の本音を見つけてあげること。そして、自分軸を大切に進むこと。
そんなふうに 自分を生きはじめてから、私は 私でいることを とても楽しめるようになったよ。
だけど どんなに今の私が変化しても、過去の私は暗いままだった。
ずっとそう思ってた。今回、故郷の長崎で催事をするまでは。
長崎での催事
長崎での催事は、ひとことで言うと、ギフトみたいな時間だった。
催事会場に来てくださった方とのたくさんの一期一会が嬉しかった。
友人がお家に泊めてくれたり、空港まで送ってくれた。高校時代の友人達が催事のお手伝いをしてくれた。短大時代のグループとランチをしたり、短大時代のバイト先で出会った友達が会いに来てくれた。
前の職場の後輩も来てくれて、小学校の同級生も見に来てくれたよ。
、、、
あれ?
あれれ?
私の中では、長崎は暗い過去だったはずなのに、なぜだか、そんな私に会いに来てくれる人たちがいてくれるってどゆこと?!
あれ?
あれあれ??
も し か し て
私だけが過去の暗い部分を見続けていただけで、ほしかった人とのつながりは、実はもうすでに昔から私の手の中にあったのかも。
過去の傷
確かに私はずっと傷とともにいた。
思春期の頃の私にとっては、あの小さな世界がすべてだったし、誰かからの反応や、人に言われたこと、目の前で起こる出来事のほうが真実で、それに順応できない私が間違っているのだと思っていた。
ただ私でいるだけで、人に嫌われてしまう
そんなふうに、思春期を経てからの私は、”私は何をしてもダメだ”と思うようになった。
でも、今回長崎で催事をして、気付いたよ。
私をずっと傷つけてきた、そのいちばんの加害者は、まさかの私自身だったってことを。(ギョェー!)
周りの人や環境のせいにして歩んだ道すら、私自身が選び、決めてきたんだ。
ずっと傷つけたままでいてごめんね。それでもがんばって生きてきてくれた私に、たくさんありがとうと思った。
今まで、過去の私と今の私が分断されていたような感じがしていたのが、今やっと 点と点が結びついて繋がったような気がしている。そして確かに 私の中の過去が変わった。
もしも旅する雑貨屋Rをしていなかったら、きっと今も私は昔の傷ばかり見続けて、暗い過去といっしょに過ごしていただろう。"ふと"に従って 今このタイミングで長崎で催事ができたことこそ、過去の私からの大きなギフトだ。
今回の長崎での催事で、私の過去が変わって、今の私も変わった。そして、どうやら未来の私も新しい扉を見つけたような、そんな気がしているのであーる。
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