マガジンのカバー画像

アーユルヴェーダをゆるく学ぶ。【ゆるゆるヴェーダ】

6
運営しているクリエイター

#アーユルヴェーダ

【ドーシャについて ①ヴァータ】

【ドーシャについて ①ヴァータ】

前回は五大元素についてお話ししました。

今回は、その五大元素から構成されるトリドーシャのお話をしていきます。
ドーシャという言葉は少しアーユルヴェーダをご存知の方なら聞いたことがあると思います😊
ドーシャ=体質という解釈をしている本なども多いのですが、
トリ=3つの、ドーシャ=乱すものという、体を乱す物質という意味です。

ドーシャは正常の状態の時は身体の正常な機能として働きます。
一方でドー

もっとみる

ゆるゆるヴェーダ004 瞑想について

【瞑想の効果について】

前回は、体、心、魂の関係のお話をして、心に雑念がない状態をサットヴァということをお話ししました。
アーユルヴェーダでは心=脳で、心(脳)に雑念がない=サットヴァであると、
外のエネルギーに惑わされることなくその人が本来やるべきこと。生きるべき道を歩めるという内容でした。

逆に心(脳)が騒がしいと、思考をコントロールできず、外側の起こる出来事にいちいち反応して振り回される

もっとみる

ゆるゆるヴェーダ003 心は感覚器官のひとつである。

前回は、3つのエネルギーと、心の3つの性質のお話しをしました。

アーユルヴェーダでは、心は目や耳などの感覚器官と連動すると考えられていて、どのような行動をするのか、情報にどう反応するのかなど、重要な役割を担っています。心が静かで明確な時は状況を的確に判断できますよね。
なので、アーユルヴェーダでは心という感覚器官の扱い方をとても重要視しています。

体と魂の橋渡しをするのが「心」で、
心に雑念が

もっとみる

ゆるゆるヴェーダ002 身体的なエネルギーと心の性質

前回は 
アーユルヴェーダとは、人生の目的を目指すために
体(フィジカル)・心(マインド)・魂(スピリット)
の調和が必要である。

というお話しでした。

体、心、魂、それぞれが相互に関係していて、健康には三つの調和を維持することが不可欠です。

病気になった際、
西洋医学では、心の事は考えず、体の部位を分けて細かく分析することで発展したので、それぞれの臓器の集

もっとみる

アーユルヴェーダをゆるく学んでいく。【ゆるゆるヴェーダ】スタートします!

【ゆるゆるヴェーダ001】

アーユルヴェーダにどんなイメージを持っていますか?
そしてアーユルヴェーダを知ることでどういった自分になりたいと思いますか?

食事療法、ヨガ、瞑想、オイルマッサージ、自然療法、哲学、エステ、ハーブやスパイス、健康法、白湯飲み、断食、若返り法...
色々あると思います。

全てアーユルヴェーダの要素の一つなのでどれもアーユルヴェーダなのかもしれません。ただ、これらはア

もっとみる