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【飛鳥II 2024 世界一周】15日目:いろんな世界を見聴きしました

2024年4月19日、いろんな世界を見る&聴く&知ることができました。
15日目の出来事について、お話します。


あさ

初めて水平線から出る朝日をみました。
もしかして・・・グリーンフラッシュ見れたかもしれません。

ちなみにグリーンフラッシュとは、太陽が昇る直後、または沈む直前に、太陽の色が一瞬緑色に見える現象です。
この現象のことをちゃんと知ったのは、今回飛鳥IIに乗船して初めてだったと思います。
いつかこの目で見て、写真に撮りたいです。

ほうそう

朝の8:50の放送は、ディエゴ・ガルシア島についてでした。
インド洋にあるこの島は、16世紀にポルトガル人によって発見され、その名が付けられたそうです。
しかし、その後、フランス人入植、イギリスによる占領を経て、今はアメリカ合衆国がイギリスから防衛目的で貸りて軍基地を配備しているそうです。
そのため、現在軍関係者のみがいる島になっているのだとか。

そんな背景のある島があること、初めて知りました。
いろんな世界があるんですね・・・。
朝のブリッジからの放送は、本当にいろいろ勉強させていただいてます。

ぷーる

今日も船が揺れがちなので、プールの水も揺れています。
ざっぱーん瞬間を捉えました。
ここまで水飛沫があがると、テンションもあがってしまいます(笑)。

おひる

ぎたー

昼食ごろ、岡野雅一さんのギター演奏がありました。
岡野さんのギターの音色は、本当に優しいです。
生演奏を聴いて昼食へ・・・贅沢な流れです。

ちゅうしょく

昼食は、冷やし素麺でした。
暑い日に素麺、ありがたいです。
しかも軽食として用意されているお茶漬けも一緒にいただきました。
インド洋で素麺にお茶漬けがいただけるとは思ってませんでした。
おいしかったです。

すりっぱ

部屋に戻ると、ベッドに新しいスリッパが置いてありました。
よくよく考えれば、出港してから約2週間がたったタイミング。
確かに、使ってたスリッパ、汚れてきていました。
新しく変えていただけるなんて、ありがたい心遣いです。
ちなみに、スリッパは金文字と青文字の2種あります。

ゆびよが

間々田佳子先生の「龍村式指ヨガ」を受講してきました。

これまで、足の裏が全身の写し鏡だと聞いたことはありましたが・・・手全体も全身の写し鏡とは知りませんでした。
しかも、手のどの部分が全身のどの部分に相当するのか、とても覚えやすかったです。
さらに、手も指も気軽にツボを押せるので、指ヨガすごいです。
船酔い防止のツボも教えてもらいました。
これから、気づいた時いつでも、体のセルフケアができます。

間々田先生といえば、顔ヨガでとても有名な方です。
上の歯八本見せて笑うヨガもできました。

おちゃ

ラウンジで「優雅な午後の日本茶」をしていたので、行ってきました。

なんと5種類も日本茶があって、それぞれの甘み深み香りなどの説明付きでした。
自分好みにブレンドすることも出来たようですが、5種類飲み比べるのでいっぱいいっぱいでした(笑)。
こうやっていろんなお茶が楽しめるのって、おもしろいです。
日本茶の世界って深いなーって思いました。

さらに、日本茶に合うお菓子も各種用意されていました。
食べすぎると夕食に響くので、がまんするのが大変でした(笑)。

さらにさらに、ラウンジでは、お茶の時間に2度もJAZZの生演奏がありました。
おしゃれなひとときを過ごすことができました。

らくご

美しい夕焼け空を見た後は・・・

「三笑亭夢丸落語会 第二夜」でした。

今回もお話は二部構成でした。
お酒の話、いろんな上戸があって、何度も吹き出してしまいました。
お相撲の話、臨場感たっぷりでおもしろかったです。
落語もいろんなスタイルがあって、ほんとおもしろいなぁと改めて思いました。

ゆうしょく

夕食は、和食でした。

今回驚いたお品その1は、米茄子田楽です。
味噌がとてもおいしかったのと、中に百合根や銀杏が入っていてびっくりでした。

その2は、〆鯖船場巻きについてた柚子淡雪です。
ふわっふわでした。

その3は、カラマンシーぽん酢。
カラマンシーという果物、初めて知りました。
フィリピンで人気のある柑橘類だそうです。
柚子と似たような感じらしいです。

その4は、ひょうたんしば漬け。
ひょうたんって、しば漬けられるんですね。驚きました。

こんさーと

夜は、石濱 匡雄さんのラウンジコンサートがありました。
今回はアスカオーケストラのピアニスト、アレックスさんとのコラボコンサートです。

実は昼間に、たまたまサウンドチェックの場を見ることができました。
音響さんと思われる方が、アーティストの方々とお話しながサウンド調整されてました。
音にこだわる貴重な場を見れて、いろいろ感心してしまいました。

そんな後でのコンサートだったのと、インド楽器シタールとピアノのコラボってどうなるのだろうという思いで、このコンサートをとても楽しみにしていました。

結果、本当に本当に素晴らしい演奏で、心底感動しました。
即興で奏でられるなんて、信じられなかったです。
シタールの不思議な音色と、その世界に寄り添ったピアノ演奏を聞いていると、まるで音の海に漂っているような気分になりました。
カバー「Little Sunflower」、めっちゃかっこよかったです。
シタールの音楽と、ジャズピアニストの音楽性の深さを感じました。

とり

昼間、窓から鳥が飛んでいるのを見かけました。
こんな大海原に鳥が飛んでいるなんて、びっくりです。

そしたら、夜も鳥が飛んでいるのを見つけました。
慌てて撮ったのでこんな写真にしかなりませんでしたが・・・(苦笑)

この鳥たちは、飛鳥と一緒に旅してくれてるのかなぁと思うと、ほっこりしました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 15日目の出来事について、お話しました。

海上の世界、島の世界、指の世界、お茶の世界、落語の世界、鳥の世界、そしてなにより音楽の世界、と、いろんな世界を見て聴いて知ることができた1日でした。

次は、16日目について、お話します。


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