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私の転職体験記

転職は一度だけした。
結果的に前職より長く勤めることになっているから、良い転職だったのだと思う。

以前の投稿でも触れているが、改めて振り返る。


転職を考えたきっかけ

私が転職を考えたきっかけは前職である程度業務を知り、様々なプロジェクトを経験し、縦も横もある程度見通せるポジションになったことで、井の中の蛙を恐れ、大海に出たい気持ちを抑えられなかったからだ。
退職を決めてからの転職活動ではなく、外の世界を見るための活動で、結果、現職ステイの判断になればそれでもいいと思っていた。

当時メーカーから受注する仕事をしていたが、受注元のメーカー側の仕事をしたいという気持ちも大きくあった。
あと、当時は仕事したい盛りで、体力気力もあり、前職のノー残業デーを始めとした業務時間を制限されることに、いやこの働き盛りにそんな悠長な仕事の仕方をしていいのかと危機感を覚えたのもある。

転職活動で優先したこと

面接に至ったのは数社のみ。
新卒の就活は就職氷河期だったのもあり、手当たり次第受けていたが、転職時は時期を急いでたわけでもないので、ある程度絞って活動した。

1 番優先していたのは、面接相手と一緒に働きたいと思えるかどうか。小生意気にも、面接官をこちらも面接する気持ちでいた。
※ただ、これは今考えても正しい基準だと思っている。

先に最終面接に進んだ人 A 社は、定型通りの質問で終わり、正直つまらないなと思っていた。
次に面接した B 社は想定外の質問が多く、その場で必死に考えながら内心ワクワクしていた。
「一緒に働きたいかどうか」というのは感覚的なものにはなるけど、結局、結婚相手や友人や、気が合うかどうかなど、最後は動物的勘になることも多いのではないだろうか。

転職エージェントについて

転職活動時はエージェントにお世話になった。
職務経歴書のレビューやカウンセリング、会社との調整や交渉など、とても助かった。

ただ今転職するとしたら、恐らくエージェントは使わない。
人次第なので、良い人にあたるか、相性が合うかなどは、実際にコンタクトしてみないとわからず、そのタイパも含め、リスクが高い気がするからだ。

前回の投稿と同様、医療と投薬を医師と薬剤師に丸投げしないのと同じく、
自分のキャリアと人生は自分で切り開く意思を持ちたい。

時間と体力が有限な以上、人や家電やシステムにアウトソースできること、長い目で見て自分のアタマで考えるべきこと、をよく考えてリソースマネジメントしていきたいと思う。それこそが自分の人生を生きることに繋がるのではとも。

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