ワーキングマザーとしての葛藤
マトリックスな人生(キャリア)戦略
出産し、子の人生が始まり、人生の視点は多角的にならざるを得なくなった。
保育園入園(保活激戦区)
小学校入学
習い事伴走と入口出口検討
その他(食物アレルギーとアトピーの定期受診、予防接種、生活リズムのケア、受験検討、etc)
自分の歳や社会情勢、キャリアだけを考えれば良いわけではなく、子の年齢に応じて親として出来ることをマトリックスで考える必要があった。
とはいえショートスリーパーや無尽蔵の体力気力があるわけではない以上、欲張ると、どこかに綻びが生じる。
無性に泣けてきた保育園からの帰り道
産休分を取り返そうと、誰に言われたわけでもないのに、空気を過剰に読んで忖度し、時短なのに無理して業務を引き受け、タクシーを飛ばして保育園の延長料金を払った時のやるせない気持ちは今でもしこりとして残ってる。
男性の育休が今ほどメジャーじゃなかった時代、職場の共働きワーキングペアレンツは私 1 人で、誰も私が無理してることを知らなかった(適切に言えてなかったのと要領が悪かった自省はある)。
ワーキングマザーとしてのキャリア戦略
自分と家族の生活を守るため、戦略的にキャリアを検討せざるを得ず、具体的には小1の壁に備え、第一子が年中の時に、部署異動(社内転職)をした。
1 年以上かけて仕事にも慣れ周囲の信頼残高も貯め、コロナ禍のフルリモートワークにも後押しされ、小1の壁はなんとか乗り越えられたように思う。
いつアクセルを踏むか問題
2人目も就学した今。自分のキャリアについてボンヤリ考える。
とはいえ小4の壁や受験の伴走、思春期問題?なども考えると、どちらかに全振りするのは現実的ではない気がする。
どうやってバランスをとるか。
それは社会情勢と人との出会い、環境やタイミングなどが大きく依存することがわかってる以上、いわゆるプランドハプンに則って自身への投資とチャレンジを継続しながら、その時その時の最善を模索するしかないのだろう。
牛歩の歩みでも、時には停滞することがあっても、前に進む意識を待ち続けよう。
失敗も、育児との両立の葛藤も、自分の糧になるはず。
そのチャレンジの1つがこの note 発信です。
昔から継続が苦手な私。
緩く山を登っていきます。そこから見える景色を楽しみに。
※写真は誕生日に家族が買ってくれたケーキです。私の好きなモンブラン。
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