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くせ毛・量が多い・パサつく髪を、本気でツヤ髪に変える方法

私の一番のコンプレックス。それは...髪の毛。
くせ毛、量が多い、パサつきやすいという髪の三重苦。でも意外と日本人には多い髪質だと思います。中学生の頃はストパーをかけて不自然な真っ直ぐヘアになり、梅雨時期はうねりまくって外出もしたくなくなるほど。地毛がサラサラな子にどれだけ憧れたことか...。
そんな髪の毛に悩み抜いていた私が、美髪グッズへの課金と試行錯誤を経て、今では「髪綺麗だね」と褒められるレベルに。
ストパー・縮毛矯正をかけずに、ヘアケア&ヘアアレンジでツヤ髪に見せる方法をお伝えします。

ツヤ髪のレシピ
(1)ヘアケアグッズ
(2)スタイリング
(3)美容院でのオーダー方法

(1)ヘアケアグッズ

ヘアケアグッズはほとんどが、化粧品解析ブログで有名な"かずのすけさん"が紹介していたもの。あれこれ実際に試してみて、今でも使い続けているもののほとんどがかずのすけさん推奨の商品です。

●シャンプー
カラーケア用ノンシリコンシャンプー。「ヘマチン」という黒色の成分は、ヘアカラーで痛んだ髪を補修し、残留薬剤を取り除く効果がある。美容院でカラーした日から2週間はケアテクトのシャンプーとトリートメントを使って自宅ケアをしています。但し、使い続けるとだんだん髪の手触りがかたくなってくるので、2週間以降は次のデミのシャンプーを使います。

毎日使うシャンプーは、優しい洗浄力でパサつきを抑えてくれる"アミノ酸"シャンプーが良いと美容師さんから教わりました。洗浄力が低いのでヘアカラーの退色も抑えてくる効果も。デミシャンプーはアミノ酸系で価格もそれほど高くないので、ずっと愛用しています。

●トリートメント
かずのすけさんが最高レベルと称したトリートメント。シャンプーと同じケアテクトシリーズ。ノンシリコンで、ヘマチン配合なので毛質補修効果が高い。時間がある時は塗布して5〜10分くらい置くと、髪がしっとりまとまりやすくなる。

毛質軟化系のトリートメント。アボガド油、セラミドが入っており、クセ毛や剛毛が柔らかくしっとりとなります。本当は青色のコンポジオが一番髪質に合っていたけど、廃盤になったので今はこちらを使っています。コンポジオを使いだしてから、はっきりと...!髪のボリュームが落ち着いてまとまりやすくなった。このトリートメントは合えば手放したくなくなります。


●アウトバストリートメント

スプレータイプで、髪の化粧水のような役割。毛質軟化系で、髪が柔らかくなる。CPモイストを使う前までは、ドライヤー前はケラスターゼやモロッカンオイルなど有名どころのヘアオイルを愛用していたが、ドライヤー時にヘアオイルを使用すると髪が焼けてしまうと聞き、確かにそれは一理あると思いストップ。詰め替え用を大量にストックしてます。

とは言えCPモイストだけだとあまりに軽過ぎる気がするので、オイルではなくミルクタイプのトリートメントを毛先に使っています。


(2)スタイリング

●ドライヤー
今使っているのはヘアビューロンのドライヤー。確かに髪にツヤが出る。最近だと、Refaや復元ドライヤーも同じようなコンセプトでいいかもしれない。もしそんなにお金がかけれない場合は、とにかく大風量で早く乾かすことが大事なので、よく美容院で使われているNobbyが良くて以前使っていました。乾かす時は、「温風7割&冷風2割」でオーバードライにしないことが鉄則。
ちなみに、マイナスイオンドライヤーはマイナスイオンが髪に良いというよりは、マイナスイオンのおかげで髪の毛が乾きにくい=オーバードライになりにくいので、結局髪にツヤが出るという仕組み。なので乾かすのに時間がかかります。温風7割&冷風2割ができればNobbyで十分。

そして、クセ毛の人にとって超重要なのは、「乾かし方」!!!!!
美容師さんにコツを教えてもらうか、Youtubeで学ぶべしです!乾かし方で全然違うのでここは研究しがいがあるところ。一度覚えてしまえば難しくないし、一生使えるスキルと思って習得してみてください。


●ヘアアイロン
ヘアビューロンのストレートアイロンとカールアイロンを使っています。これはめちゃめちゃツヤが出る!ヘアビューロンの購入を迷っている方は、まずアイロンをゲットして、次にドライヤーを買うという順番の方が満足度が高いと思います。

クレイツはヘアビューロンが出る以前に多くの有名美容院で使われていた定番アイロン。滑りがよく、髪の毛が痛みにくい。私も以前愛用していました。クレイツの32mmは持っておいて損なし。海外対応の携帯用も便利。


●ヘアオイル
多毛・くせ毛・乾燥毛の三拍子の人に特におすすめ。オイルを使っているのに外出して数時間経つとまた髪がパサつくことが多かったが、ダヴィネスを使い出してから、かなりマシになった。このオイルがないと私は外出できない。重めのオイルなので髪の毛の量が少ない人はベタつくと思う。

こちらも人気のオイル。ダヴィネスト同じような感じなのであとは好み。

●ワックス
これめちゃめちゃいい。ザ・プロダクトは濡れ髪は作れるけど、スタイリング力がないのが不満点だったけど、二ゼルは束感出しつつツヤも出せる。濡れ髪をつくるのに一番おすすめ。ボブ〜ミディアムに特に向いてると思う。

濡れ髪を作るのに定番のワックス。1個は持っておきたい。

アホ毛対策に便利なアイテム。マスカラのようなコームに透明のジェルがついており、ブラシでとかすことで自然にアホ毛を抑えてくれる。

●ブラシ
ブラシ界のロールスロイスと言われる猪毛ブラシ。私も5年以上使っているおり、10年以上使うと思えば高くない。私は旅行に持っていきたいので、「ポケット」タイプのブラシを愛用している。こちらの方が値段も1万円代で手が出しやすい。

美容家の神崎恵さんが毎日お風呂前にブラッシングしていることでも有名なAVEDAのパドルブラシ。頭皮があがると顔もあがってたるみにくくなる。

※シルクのナイトキャップ/枕カバー
渡辺直美さんが紹介していて即買ったシルクのナイトキャップと枕カバー。これで寝ると翌朝クセが出づらく、髪にもツヤが。生活スタイルに合わせてどちらかだけ使えばok。私はキャップが好きではなかったので枕カバーにしてます。


(3)美容院でのオーダー方法

●カット
髪の量が多いからといってすき過ぎると余計にまとまりづらくなってしまうので、「髪の量が多いのである程度すいてほしいが、まとまりづらくならないようにある程度重めでお願いします」とオーダーしています。また、美容師さんも神様ではないので、一度見ただけでは髪質やクセを診断しきれない。そのため、クセやハネやすい部分、パサつきやすい、カラーが抜けやすく赤っぽくなるなど、事細かに自己申告することも重要です。

私は本当に髪の毛がコンプレックス&メモ魔なこともあり、Evernoteに「美容院ログ」という記録を残し、自分的にベストな長さ、カラーレベル、髪型のログを写真とともに残しています。ログを残すことで、どんどん髪型をアップデート&改善していけます。
例)2020/8/1  切りっぱなしボブ、顎ライン前下がりでカット。この長さだと一番クセがでなくていい感じ。カラー6.5

●カラー
ツヤ感のある髪色にしたい時は、「透明感がでる色にしたい」とオーダーしてみましょう。私がよくやるのは、アッシュブラウン。
カラーレベルは、6〜8くらいまでの暗めの方がツヤ感増します。
地毛に近い5.5〜6にしていた頃もありますが、一番暗い色だとしても少しでもカラーを入れた方がツヤ髪に見えます。

※難しい髪質に頼れる美容師さん
クセなどで扱いづらい髪質の方で、もし美容院を探している方がいれば是非おすすめしたいのが、表参道ZACCの柳平さん。ZACCの技術統括(美容師さんにカットやカラー技術の指導責任者)をしているので、カット、特に毛量調整が抜群にうまいと感じます。他の有名店にも通ったことはあるけど、私の難しい毛質を扱える方がなかなかおらず、たまに他の美容室に行ってみても、やっぱり柳平さんだよな〜と感じます。初回のカウンセリングも悩みを時間をかけて丁寧に聞いてもらえます。


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