Into the Wild
映画が好き。
私の中の何かを起こしてくれるから。
見える世界が変わるから。
おなかがよじれる程笑ったり、涙が溢れて止まらなかったり、胸が張り裂けそうなくらい切なくなったり。
映画の中のだれかに本気で怒ることも、どきどきすることも、上手くいきますようにってお祈りすることもある。
感情を思い切りぶつけることのできる、不思議な時間。
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今日とりあげる映画は、Into the Wild.
Sean Penn監督、Emile Hirsch主演
裕福な家庭、優秀な成績、’恵まれた’生活を送るChris McCandless。
大学卒業と同時に、家族も、財も、全てを捨てて、旅に出る。
[ Alexander Supertramp ]と自らを名付け、北の僻地アラスカを目指して、身一つ。
ヒッピーや、農家、家族を失った老人...
いろんな人と出会いながら、別れながら、幸せの意味を探っていく。
心に残った言葉は二つ。
“You don’t need human relationship to be happy, God placed it everywhere.”
“Happiness is only real when shared.”
相反するような二つの言葉。
どちらもたしかに真実だ。
私の幸せは、なんだろう。
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考えれば考えるほどよくわからなくなって、匙を投げる。
誰も見ていないこのブログに、たっぷり時間を使って、自分の気持ちをつらつらと書いてみるのも幸せのひとつの形なのかもしれないと、
雑にまとめてしまいたくなる深夜2時。
それでも、誰かにこの文章が届いて、共感やつながりが生まれないかしらと期待している自分がいるから、きっと "Happiness becomes more real when shared" ということなんでしょう。
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▽ 本日の気分は口溶け軽めのミルクチョコ
2020.05.05 とがりチヨコ
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△ 軽い口どけが好きな方はこちらもぜひ
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