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人生120年あるんだから、2~3年に子育てに専念しても、時間は逃げないよ

元バリキャリ女子でお家クリエイター主婦のりさです。

少し前に、女性としてそして男の子をもつ母としても、大尊敬する方から、貴重な気付きを頂いたのでシェアしますね。

おおよそ、一カ月前くらいのお話し。
つわりも落ち着いてきて、
『第二子出産までできる限りやるぞー!!!』と意気込みがぐわっと沸いてきたのと同時に、焦りや不安も感じていた。

『願ってもない年子で出産できるのは、ウレシイけれど、また仕事がストップしちゃうな~』

『今でも体力的に大変なのに、2人いたらスキマ時間でちょこちょこやるのも厳しいよなぁ。あーどうしよう・・』

つわりが落ち着てからは、どちらかと言うと、今後の不安要素の方が強かったと。同じタイミングくらいで、息子のお世話にも時間や手間がかかるようになってきてからは、なおさらだ。

妊娠と息子のお世話状況が変化したことが重なり、今まで出来ていた仕事でも、急にハードルが上がってきた。体力が落ちていることで、夜のチャット対応やweb会議等のPC作業が、体に負担になっているのを感じ始めた。

『うーん。思った以上に、いま受けている仕事は、長くできないかも。私がある程度ベストを尽くせる期間が、残り短かいかもしれない・・』

当初は、『出産ギリギリまで、受けられる仕事は受けたい』と、オーナーさんにはお伝えしていた。だが、私や家の状況を踏まえると、難しいと判断した。

すぐに相談させて頂き、当初の予定よりも早めに区切らせて頂きたいとお伝えして、承諾をいただいた。ほぼオンラインでのやりとりだが、私の状況は相談する前から、察して下さっていたご様子だった。

そんなタイミングで、女性としても母としても、非常に尊敬させて頂いている方と、ウェブ会議をする機会があった。

お子さん二人も成人になられていて(全くそんなふうに見えないくらいお若い)、ご自身でも様々な事業をされて、日本のみならず世界中を自由に移動されている。今は、美容関係の仕事に力を入れていらっしゃるようだ。

本題の前に、私の妊娠や息子の話になり、何かの緊張の糸が切れたのか、私は泣いてしまった。昔はよく泣いていたんだけれども、自分でもビックリした。涙腺が緩くなったのかも(笑)。お話しする前から、私の不安な気持ちも全てお見通しだった。

『保育園に行っている時間には、できるだけ色々とやりたいと思うよね。出産まで限られているって思っちゃうよね。でもね、眠たい時はちゃんと寝た方が良いよ。しっかり赤ちゃんが成長してくれるよ』

と言われて、ココロが全て読まれてると思った。とても嬉しかったし、安心して、また涙。

今までは、子どもがいてもちょっとした作業や、スキマ時間にでも動けてはいた。でも頭の回転が悪くなっていたのも、感じていた。だからこそ、

『息子が保育園に行っている時は、集中してやるぞ!!!』

意気込んではいるものの、体がついていかないと感じることも多々あった。でもどうやら、それは正常のようだ。

正直に言うと、私と夫は、自然に家事育児を分担しているので(最近は夫の方がやや多め)、ワンオペになることもほとんどなく、子育てと育児の両立に悩むことは、自分には無いと思っていた。

あえて言葉にするのであれば、夫は家事育児を『手伝う』という認識ではなく、『当たり前に自分が主体的にするもの』という認識だからだ。あと、そのように『夫を育てた』ことも、つもりもみじんも無い。

余談だが、家事育児を『手伝う』という認識の男性とは、私は一緒になれない。例え、物理的に割ける時間が少なかったとしても、『手伝う』という認識は、私の好みじゃない。時間の問題じゃないと思うからね。ただ、コレも私の価値観でしかない。

だが、男性パートナーの状況に関わらず、女性は妊娠&出産でどうしても体調やリズムが変わってしまう。何かしら仕事をしている女性は、『家事育児両立モンダイ』は、多少なりとも必須科目になってくるようだ。

出産前まで、今までと同じように動けると高をくくっていたのは、私だけだったのかもしれない。

彼女は美容関係の仕事をしていると書いたが、
『これから人は120年を生きる時代になる』と話もしていた。


『人生120年あるんだから、2~3年に子育てに専念しても、時間は逃げないよ。無理に押し切っても中途半端になっちゃうんじゃない?』

この言葉でハッとなった。
この先あと何年かは分からない。でも、120年生きられるなら確かにそうだな。私もこの考えを採用したいと思った。

そして、私は安心して育てに専念していいんだ、と感じたかったのかもしれない。

元々バリバリ働いていたり、アクティブに動き回っていることが常の女性たちは、仕事をしないことや休むことに、何とも言えぬ違和感を感じるかもしれない。まるで今までの自分が無くなってしまうような。何もできなくなってしまうような。

でも、そんなことは絶対にない。いつまでも同じ状況なんてことはないし。確かに時間は限られてくるけれど、その中でもできることはある。だからこそ、

『その中で何ができるかな?』とイメージすることにエネルギーを注いでいった方が、楽しいしラクチン!長男出産の後は、一刻も早く動きたかった。それはそれでよかったけれども、焦りもあったのは事実。

しばらくは家庭業優先の生活を、トコトンやってみたいと思う。発信&創作活動も好きだしやりたいから、もちろん続けてはいきます♡

もちろん、出産ギリギリまでがっつり仕事をするってことも、とても素敵なことだと思う。みんながみんな、できるワケじゃないからね。

ただただ、自分に無理なくすなおに、まっすぐに、やりたいようにやれば良いんだと思うよ。


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