パリの魅力とは？ 弾丸3日で魅力について探る #1
オランダ在住のRinaです。先日フランス旅行に行ってきたので人々を魅了するパリの魅力はなんだろうと探りながら旅しました。#わたしの旅行記
アムステルダムセントラル駅からThalysというフランスの列車で約4時間半、パリのノード駅に到着。
今回はパリ2泊、マルセイユ2泊、リヨン2泊、そしてまたパリ1泊してアムステルダムに帰るというスケジュールです。
パリ2泊はエアビーアンドビーを予約していたので、チェックインまでパリ市内を観光しました。ノード駅からバックパックと大きめトートバッグを持って結構な距離を歩きました。
まず最初に朝ご飯を食べよう！と思い、記憶を掘り起こして約3年前に東京で短期派遣社員として働いていた時に、よく食べていた「メゾンカイザー」に行って見ました。私が行ったのは、オペラの近くの店舗。
実はこの派遣社員時代、パリ大好きお姉さまからパリ滞在時の思い出やパンについて色々教えてもらいました。
MAISON KAYSER メゾンカイザー
エリック・カイザーという50年に一度の逸材とされている世界的に有名なパン職人のブーランジェリー。1996年開店から世界21カ国に展開しています。
イースト菌を使わず、伝統的な方法である液化天然酵母技術ルヴァンリキッドを低温で長時間熟成させた味わい深いパンを当時から今までお手頃な価格で提供しています。日本には40店舗もあります。
次は歩いてエッフェル塔に向かいます。徒歩だと45分ほどなのですが、途中で街の景色を見ながら色々考えます。個人的にパリのMETRO(地下鉄）のサインがとっても可愛くて好きです。（基本的に一人旅の時はめちゃくちゃ歩きます。ウーバー・タクシーはほぼ使わない、バスもあまり乗りません。笑）
途中で有名な橋（Pont Alexandre Ⅲ)を通り過ぎます。
そしてやっとエッフェル塔に着きます。エッフェル塔エリアとても広く入口もいくつかあります。メトロ（RER）で行く際は「Pont de I`Alma」または「Champ de Mars Tour Eiffel」から行くのがいいと思います。
エッフェル塔付近はたくさんフォトジェニックな場所がたくさんありました。「あーここ、よくテレビや映画でみる光景だー」と少し感動していました。天気がいい時はここでピクニックするのもおすすめです。
エッフェル塔付近は「Can you speak English?」と紙を持った女性に注意してください。わたしも何人か会いましたが無視をするか「No」といってすぐに立ち去る方が無難です。
話が変わるのですが、わたしの旅行中の趣味は薬局巡りです。中でも個人的にフランスのコスメや化粧品が好きで良く使うので、いいのがあったら買って帰ろーと思ってこの旅行中にも見かけたら入っていました。
ラ・ロッシュ・ポゼ、Cerave、Bioderma、Nuxe、CAUDALIEなど日本で購入するよりもお得に買えると思うのでお土産にぜひ。色々な薬局で値段チェックしたところ結構場所によって値段が若干違いました。
日焼け止めを買おうと思っていたので思い切って使ったことのないフランスブランド「URIAGE」を買って見ました。ラ・ロッシュポゼなどと比べてお手頃な価格（13€ぐらい）だったので購入したのですが後で調べたらURIAGEは自然の力でろ過された100％ピュアな天然温泉水で作られており、200年以上前からアルプスのウリアゲ温泉で使用されているそうです。コスメ・化粧品好きな人はいろいろ買って試して見ても楽しそうですね。
https://www.uriage.fr/ligne-produits/solaires/besoin/protection-solaire
薬局巡りやフラフラ歩いて1日目は基本的にエッフェル塔周辺の観光をしました。重たい荷物を持って歩き回っていたのでお昼すぎには結構くたくたでした。笑
途中通りかかったホットチョコレートやモンブランで有名なフレンチレストランアンジェリーナは少し行列ができてました。わたしは行きませんでしたが、スイーツはかなり甘いと聞いたことがあるので、シェアして食べた方がいいかもしれません。
パリに行ったらシャンゼリゼ通りの「ラデュレ」のカフェもぜひ。
さすがパリのカフェは外観にも拘っていて魅せる力が高いなーと思いました。
チェックインの時間になったので予約していたエアビーエヌビーに向かいます。
ここで初めてパリのメトロを使います。パリ市内はゾーンごとに料金が分かれています。基本的なパリ観光であれば大体ゾーン1ー2に収まると思います。詳しい情報は公式サイトを参考してください。
観光であれば一日券（Zone1-2 8.45€）、カルネという10枚綴りの回数券か、片道券（2.10€）のMobilisという切符を購入することになるとおもます。Mobilisの切符は1日のみ有効です。（その日の最終電車まで、24時間ではありません）私はこの日はこの片道しか使わない予定だったので片道券を買いました。改札を出なければトータル2時間ゾーン内であれば何回でも乗り換え可能です。
すべてここまで順調に進んでいたのにここから最悪の事態に直面します。。。
基本的にわたしの旅は節約旅（budget travel）です。基本的には一番安いホステル、エアビーエヌビーを予約します。1-2泊であれば多少の我慢と引き換えに安さをとります。今回予約していたのはこのような女性オンリーの二段ベッドがいくつかあるアパートでした。一泊約20€、格安です。
エアビーエヌビーがあるアパートの最寄り駅に着くとなんか異様な雰囲気・・・。先程いたパリの地区とは全く違う空気感に少し居心地の悪さを感じながら向かいます。
事前にホストに連絡は取っていたのですが、現地に彼の姿はなく、一応目の前までついて電話をして見ました。「これから向かう」と言っていたので少し待っていたのですが、このアパートの隣の住民がいたので話をしてみると「もうここのアパートはエアビーエヌビーをしていないよ」と・・・・？
話を聞いてみると2日前に警察が来て差し押さえをしてこの部屋でエアビーエヌビーとして貸し出すことをしていないとのことでした。その理由も20人ほどの人が一度に寝泊まりしていたからだそうです。この部屋以外にもおそらく部屋があって写真と同じように二段ベッドを置いていたのだと思います。
わたしはこのホストに会うのも怖くなったので、すぐに立ち去り当日予約でホテルを2泊とることになりました。あまりこのような経験をする人は少ない（わたしみたいにこんな安い宿を取る人そもそもいない笑）と思いますが、エアビーエヌビーを予約する際はレビューをきちんと読むこと、ホストのプロフィールもチェック（プロフィール写真なしの人要注意）、できれば周辺の治安なども事前に調べてから予約するといいと思います。
エアビーエヌビーにすぐに連絡をし、事実をすべて説明し全額返金をしてもらいましたが、結局当日予約ということもありホテル2泊（約150€）とかなり高くついてしまいました。
パリはホテルがかなり高く、できるだけ安く納めたい場合あまり選択肢がありません。実際わたしが予約したホテルも、部屋自体は改装済でなんとなく綺麗でしたが、チェーンのホテルのような綺麗さはありませんでした。（埃が付いていたり、毛が落ちていたり）部屋は5階のエレベーターなし、階段はボロボロで今にも壁が剥がれ落ちそうなところでした。
結果的に、完全プライベート空間で疲れを癒せたのと受付のおじさんが英語で頑張って対応してくれたのでよかったのかもしれません。
基本無計画な旅行なのでモデルルートではありませんが以上が #わたしの旅行記 パリ1日目でした。ここまで読んでくださりありがとうございます。
2日目に続きます。
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