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【日記】なぜ私は語彙力が上がったのか〜言語化スキルを上げる秘訣③〜

こんにちは、唐梨です。
今日はなぜ私は語彙力が上がったのかのpart3!
ラストです!
それでは早速いってみましょう。
前回までの投稿はこちら!



プラス面の理由

さて、これまでマイナス面の理由ばかり話してきたが、今回はプラス面の理由。むしろプラス面の理由の方が大きいかも、というくらい、私の言語化形成に多大な影響を与えた理由について述べていく。

こちらはとにかく楽しい快感しかないので、自分の状況に合わせて、取り組みやすいところから実践するのがいいと思う。


美しいものに出会う時

以前の投稿にも書かせて頂いたが、私は昔っから美人が大好きだ。美しいものに出会うと、ものすごく感動して、ときめいて、きゅんきゅんする。心がたくさん動くのである。

美しすぎて美の暴力、息つく暇もないめくるめく美の世界、それこそまさに宝塚とハロプロ!!!と私は思っているけれど、それらに限らず、日常に美しさはたくさん散らばっている。

現に、ヅカヲタやハロヲタになる前の高校生の頃から、クラスのマドンナ的女の子や、部活の美人な先輩を見ては
「〇〇ちゃんって本当に可愛いよね。しかも勉強もできて運動もできて性格も良くて、天は二物も三物も与えるんだよ」
「〇〇先輩が今日も綺麗だった。ほんとに色白で、黒髪が映えるよね」
と、いかに美しいのかを親や友達に言いまくる日々であった。

そのほか、文化祭でダンス部の発表会がある時は、ガチで可愛い女の子をガン見して目で追いかけていたし、体育祭で応援団が衣装を着ている様子を見ては、肉眼に焼き付けていた。

「〇〇ちゃんのダンスってなんであんなに綺麗な曲線美なんだろう。柔らかい踊り方が上手だなぁ」
「〇〇ちゃんの衣装着てるの見た!?学ラン風なのめっちゃクールビューティなんだけど!!!」
ときゃーきゃー言っていたので、宝塚とハロプロにはハマるべくしてハマったのだろう。笑


本当に感動すると語彙力はなくなる

とはいえ、人は本当に感動すると語彙力がなくなる。

たとえば食べ物だって、本当においしいと「おいしい」しか言葉が出てこない経験をしたことがある人は多いのではないだろうか。

美しさもそうで、本当に美しいものに出会うと
「はぁ可愛い」「あぁ綺麗」
となるし、もっと比較級だと
「ぎゃーーーっ!」「やばい」
になるし、さらに最上級になると
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
と声にならない声になる(ブロマイドが公開された時とか)。

心が動いている時に「〜で〜で〜だからおいしい/美しい」と悠長に分析して説明する余裕はないのである。


それでもこの感動を表現したい衝動

たしかに「言語化できないことそれ自体が、感動を表現する一番の方法」ではある。

だがしかし。はたして、このすばらしい美しさを「はぁ可愛い」「あぁ綺麗」なんてありふれた言葉だけに留めていいのだろうか?いや、よくない!!!

だって、本気でこの美しさがいかに素敵なのかを書いたら、原稿用紙1枚分は語り尽くせるしはずだし!!!なんとかして、この美しさへの感動を誰かと分かち合いたい!!!

どうしてもその衝動を諦めきれず、だからTwitterアカウントを開設したり、先人の方々のブログをネットサーフィンしたわけである。

そして、求めれば与えられるというか、やはりいらっしゃるのである。とても言語化が上手で、あの私が感じた感動を素敵に表現している方々が。

ネット上にこんなにたくさん同じ思いをしている人たちがいるんだ、しかもこんなに綺麗にまとめてくれて、なんて優しい世界なんだろう、と思ったものだし、今でも思っている。

元がアナログ人間なので「インターネット=怖い、危ない、大変」という平成初期のメディアリテラシーで時が止まっていたが、その前提を大きく覆してくれた。

そうして、素敵だなぁと思う人たちの文章をぐんぐん読んでいくうちに、少しずつ、私の中の言語化の引き出しも増えていった、という感じである。



最後に

言語化は目的ではない。何か伝えたいこと、分かち合いたいこと、共有したいことがあって、それをどうしても実行しようと思うと、自ずと言語化スキルアップになった、というニュアンスの方がしっくりくる。

「うまく話せるか」よりも「そもそも話したいと思っているか」が何よりの秘訣。そうすれば、話したいことを話すうちに、自然と言葉の筋トレになり、うまく話せる日がきっと来るから。





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