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天才とは優しさ

いつも最後まで見る気は起きないYou Tubeの受験生版タイガーファンディングで初めて最後まで釘付けになって見てしまった。
それがこの直近回。
(この記事を書き始めたときはそうだった)

視聴後もなんだか言葉を失ってしまい、楽屋トークとかも含め5本のYou Tubeを一気に見てしまった。

年齢が1つ上とかだったら変わった天才いるなーとか美術の世界って凄いなぁとかそのぐらい達観して見れたはずなんだけど、同い年というところがトリガーになっていつまでも私に巻き付いてきた気がした。

今までこの人天才だなとか感じてもそれはその人の努力だったり環境だったり強運さであったり持っているものの部分の影響はそこまで一般ピーポーと変わらないと思っていた。勿論、単純に凄いという尊敬が湧き上がってくるのは変わりはないけれど。

でも今回の感情は、どんなに頑張っても足掻いても自分はこんな風にはなれなくてたったの17年でここまでの圧倒的差を見せつけられてしまうのか、と愕然とした。
寧ろ、自分と比べることすら恥ずかしいし烏滸がましいような気持ちもある。

天才が思う天才ってなんだろうと思っていたところで虎側から、「あなたが思う天才とは?」と聞いてくれた。

その時にこの人が間髪入れずに即答した
「天才は優しさ」
というのが忘れられず、考えされられた。


理由は説明していなかったけれど、優しい人は自分の事をしっかりと熟した上で余裕があってその余裕を使って他者に施しを与えられるというようなニュアンスの意見がYou Tubeのコメント欄にあった。


私が思う天才も考えてみた。
他の人とは違い、抜きん出た才能を持っているとどうしても孤独になってしまったり、理解されなかったりすることが多いと思う。そんな中でも私みたいな凡人だとしても理解できるような言葉で難しいことを噛み砕いて説明してくれたり、世の中に落とし込めたりする人が天才と言えると思う。
考えてみると、そうやって一般人にも分かるように伝えられるのは、ある種の優しさであり親切でもあり、人に寄り添える人なのではないかと思った。
中途半端に頭が良くて無理に自分は天才であると誇示するような人間には優しさは無いように感じる。


私は一生天才にはなれないが、人に寄り添い、気持ちを汲み取ることに努めていきたい。レジグナチオンの態度も大切。


あまりにも話がズレるが、
この中島くんのYou Tubeを見ていて

このすずさんの話題になった記事をいきなり思い出した。
これを読んだときもただ頭が良いだけじゃない天才だ、、という凄く似ている気持ちにさせられた。


世の中で活躍している、または、まだ埋もれている天才たちと自分を比べても全く意味が無いし、勝手に自分のことが情けなくなり、悲観的な考えに陥ってしまうが、私にできることをまずは目の前のことから少しずつ動かして進んでいきたい。



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