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エネルギーチャージの日

私は5月、3つの大きなイベントに参加が決まっております。(スーパーコミックシティ31、純展、デザフェス59)
夫がその大型イベント3つを乗りきれるよう、美味しいものを食べて元気をつけておこう、景気づけしようと言ってくれ、昨日は一日休みを取り、まるっと一日、私の行きたいところへ連れていってくれ、午後は某フレンチレストランの予約を取ってくれました。

午前中は画材店へ行き、アクリルガッシュ222色を全色買うと決めていたので、私は貯金をおろし、夫と一緒にカゴに放り込む作業をしていましたが、作業半ばで夫が店員さんに「手伝ってもらっても良いですか?」と言ってくれ、店員さんも汗をかきかき手伝ってくれ、夫は背が高いので(182㎝)高いところにあるものは台を使わず取ってくれるので助かりました(^^)

結果、7色ほど品切れで、その7色は後日ネットショップで買えばいいとして、ほぼ全色揃いました。フレンチのお店に担いで歩くのも嫌なので、お店から送ってもらうことにして、その後はちょっと早いお昼。お昼は軽めにドトールで。

ミラノサンドA大好き!

その後はまだレストランの予約時間まで時間があったので、ぶらぶらと本屋へ寄ったり、美術館へ行ったり。美術館も魅惑的なアイテムがあったのですが我慢しました。また来たときにお迎えします。

昨日は蒸し暑くて、半袖だったのにそれでも暑く、美術館内のカフェで涼むことにしました。

しばらく涼み、そろそろレストランに向かおうと電車で移動(夫はワインを飲みたかったので車でなく電車)着いたのは、都内某所、高級住宅街でお馴染みの場所にある隠れ家的なフレンチレストラン。

このお店はドレスコードがあり、男性はスーツにネクタイ、女性はジーンズ、スニーカーは許されないという決まり。高いのだろうなと思いつつ、ギャリソンが案内してくれたので、〇〇様ですね、お待ち申し上げておりました、こちらへどうぞと案内されました。

着くと、ギャリソンが椅子を引いてくれました。よく見ると、店員さんたちは皆、洗練されていて、所作がスマートで、お洒落で垢ぬけた方ばかりが働いていました。こういう素敵なお店で働くとなると、やはり仕事もやり甲斐があるのでしょうね。(ちなみに私は、高校時代2度、テーブルマナーの授業にてフレンチを食べた経験あり、その他、社会に出てからも何度か経験ありなので、こういうレストランでのお食事に抵抗はありません)

夫はスーツにネクタイ、私はきちんと目なカーディガン+キャミソール+スカート+ヒールで行きました。夫に「今日の恰好可愛いね」と褒めてもらいました。「これは詩人さんに、お金使いすぎじゃないと言われたスカートだよ」と返したら、じゃあ貴女の詩集はなんなのという話だよねと笑っていましたが(笑)
あれ以来、穿く気になれなかったのですが、私のお金で何を買おうが私の勝手、勝手に喚いてろという結論に最近達したので(笑)とても可愛いものです。買って正解でした。またお金使いすぎじゃないって怒られちゃうなぁ…ごめんなさいね?w

しばらくすると、ウェルカムドリンクが運ばれてきました。

お通しも運ばれてきました。ビスケットの上にチーズを乗せたもの。チーズが上品なお味で、とても爽やかな酸味でした。

これがとても、爽やかな酸味のチーズ

前菜。タコのトマト和え、ハムサラダ、じゃがいものサラダ、どれも美味しく、タコは歯ごたえがあって、トマトと相性抜群、ハムサラダはハムが美味しく、じゃがいものサラダは柔らかく、とろける食感がたまりません。

前菜

そして冷製スープ。桜えびが乗ったもので、お出汁がとても優しい味で、さっぱりと頂けました。

冷製スープ、さっぱり、やさしいお出汁の味

パンも運ばれてきたので、スープにつけながらいただきました。とてもフワフワ!

フワフワ食感のパン

夫が予約していたのはコース料理でしたが、ア・ラ・カルトで、松坂牛を別に注文し、二人でシェアして食べました。柔らかくてとろける…

一生、松坂牛だけ食べていたい人生

飲み物も何度かお代わりしたりしているうちに、お魚が運ばれてきました。

お魚

ギャリソンがなんのお魚か説明してくれましたが、聞き取れなくて、なんのお魚かは不明ですが、柔らかくてとても上品なお味でした。

そうこうしているうちに、私の最大のお目当てだった、フォアグラが上に乗った松坂牛のステーキが運ばれてきました。

立派なフォアグラに、俺はなる!←?

フォアグラって、なんでああ美味しいのでしょう?口に入れた瞬間溶ける。そして甘い。フォアグラ料理を考えついた人は神。
松坂牛を一生食べていたい人生です。とても柔らかくて美味しかったです。添えてあったじゃがいももとろけました。

大した量を食べていないのに、もうここまででかなりお腹いっぱいでした。
でもまだデザートがあるよと夫に言われました。強い女なのでもちろん食べる一択です。

バニラアイスとケーキ

バニラアイスは、バニラビーンズ入りで、風味豊か。ケーキはふわふわで、いくらでも食べれます。

もう入らないと思っていましたが、ギャリソンがやってきて、食後のコーヒーか紅茶が選べますがどちらになさいますかと言うので、私は紅茶、夫はコーヒーを。

紅茶は、香りがとてもよく、いい茶葉を使っているのだろうということがわかるもの。敢えてミルクも砂糖も入れずに飲みました。

帰りはお洒落な街並みを駅まで歩き、シャワーを浴びたらすぐ寝落ちてしまいました。お腹いっぱいでしたしね。

本当は娘も連れてきて、小さいうちからいい料理を食べさせ、テーブルマナーをきちんと教えるべきなのでしょうが、また機会があった時に。

やはり人間、食べ物が貧しいと心まで貧しくなります(by喪黒福造)それは喪黒さんの仰るとおりと思います。毎日こんな高いものを食べるのもよくないですが、たまに来て、正装して、きちんとしたテーブルマナーにて、一流の雰囲気の中で、美味しいものを食べる、とても大事なことだなーと感じます。

美味しいものを食べると、やはり人間、元気が出ます。それは事実なので、美味しいものを思いっきり、お腹いっぱい食べる、それはやはり人間として大事なことと思います。

ギャリソンに「今日は女性のお客様が、5月はとてもご多忙だとかで、美味しいもので元気をつけておこうということでご予約を承っており、これで5月を乗りきれることをスタッフ一同、願っております」と言われ、照れましたが嬉しかったです(^^)

次に行けるのは夏ぐらいかなーと夫が言っていましたが「これで5月、頑張れそう?」と言うので「頑張る!」と誓いました。気づいたらもうあと3日で5月、スパコミ、純展、デザフェス、どれも張り切っていきます!!



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