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「ナースの卯月に視えるもの」書籍関連記事

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「ナースの卯月に視えるもの」書籍化に関連した記事を集めます。
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#別冊文藝春秋

汐見夏衛先生から書評をいただきました!

汐見夏衛先生から書評をいただきました!

なんと!!
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の著者、汐見夏衛先生から『ナースの卯月に視えるもの』の書評をいただきました!

ぜひ、お読みいただけると嬉しいです!

『あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。』何度読んでも泣いちゃいますよね🥺私は『たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ』も大好きです✨

汐見夏衛先生、ありがとうございました!

書店員さんからの声、ご紹介しております!

書店員さんからの声、ご紹介しております!

『ナースの卯月に視えるもの』ありがたいことに三刷決定いたしました✨

全国の書店員さんたちからもお褒めの声をいただいております!
別冊文藝春秋さんがご紹介してくださいました!ぜひお読みいただけると嬉しいです!

よろしくお願いします!
#ナースの卯月に視えるもの

みなさまからの感想!#ナースの卯月に視えるもの

みなさまからの感想!#ナースの卯月に視えるもの

5月8日に発売してから10日ほどたちました。ありがたいことに重版も決定して、感謝の気持ちでいっぱいです!みなさま、本当にありがとうございます!!

そして、感想を記事にしてくださるみなさま、本当にありがとうございます。私自身も担当編集者さんもとても嬉しく、記事を見つけるたびに拝読して喜んでいます!

別冊文芸春秋のアカウントが感想記事をまとめてくださいました。ご興味のある方、ぜひ読みにいってくださ

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『ナースの卯月に視えるもの』刊行記念エッセイ第三弾公開しています!

『ナースの卯月に視えるもの』刊行記念エッセイ第三弾公開しています!

『ナースの卯月に視えるもの』刊行を記念して、新しいエッセイが公開されました!
今回は、患者さんの闘病の一番近くにいらっしゃるご家族について書いています。お読みいただけると嬉しいです!

よろしくお願いします!
#ナースの卯月に視えるもの #別冊文藝春秋

ナースが起こす小さな奇跡に、涙が止まらない感動の一冊!創作大賞2023の受賞者・元看護師の秋谷りんこさんが小説家デビュー

ナースが起こす小さな奇跡に、涙が止まらない感動の一冊!創作大賞2023の受賞者・元看護師の秋谷りんこさんが小説家デビュー

応募総数33,981件の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で別冊文藝春秋賞を受賞した、秋谷りんこさんの小説が書籍化。受賞作品を改稿し、『ナースの卯月に視えるもの』として、文春文庫より5月8日(水)に発売されます。

長期療養型の病棟で働く看護師・卯月咲笑(うづき さえ)は、ある日、意識不明の男性のそばに現れた見知らぬ女の子と出会います。それは卯月だけに視える、患者の「思い残し」だったー

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死と向き合い続けた日々の記憶を辿って――『ナースの卯月に視えるもの』ができるまで|秋谷りんこ

死と向き合い続けた日々の記憶を辿って――『ナースの卯月に視えるもの』ができるまで|秋谷りんこ

 私は、二十代から三十代にかけて十三年ほど看護師として働いていました。初めて患者さんの死と向き合ったのは、看護学生のときです。看護学部では座学のほかに病院実習があり、学生は一人ずつ患者さんを担当し、日々関わりながら学びを深めます。
 ある日病院に行くと、実習担当の看護師さんが私たち学生を集めました。
「つらいことをお知らせするけど……〇〇さんが昨日の夜に急変して、亡くなりました」    
それは私

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エッセイ公開しています!「死と向き合い続けた日々の記憶を辿って――『ナースの卯月に視えるもの』ができるまで」

エッセイ公開しています!「死と向き合い続けた日々の記憶を辿って――『ナースの卯月に視えるもの』ができるまで」

5月8日、拙著『ナースの卯月に視えるもの』発売となりました!
ご購入いただいた方々ありがとうございます!

別冊文藝春秋さんのページでエッセイが公開されています。
私が看護師としてどんな気持ちで働いていたのか、それをどうして小説に書こうと思ったのか……
お読みいただけると嬉しいです!

こちら↓↓↓

よろしくお願いします!
#ナースの卯月に視えるもの

5/8発売決定!『ナースの卯月に視えるもの』第一話全文無料公開!

5/8発売決定!『ナースの卯月に視えるもの』第一話全文無料公開!

1 深い眠りについたとしても

 夜の長期療養型病棟は、静かだ。四十床あるこの病棟は、ほとんどいつも満床だというのに。深夜二時、私は見回りをするためにナースステーションを出て、白衣の上に羽織ったカーディガンの前を合わせる。東京の桜が満開になったとニュースで見たけれど、廊下はまだひんやりしている。一緒に夜勤に入っている先輩の透子さんは休憩に行った。
 足音に気を付けながら個室の冷たいドアハンドルに触

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「看護の希望に光を当てたい」――『ナースの卯月に視えるもの』刊行記念エッセイ|秋谷りんこ

「看護の希望に光を当てたい」――『ナースの卯月に視えるもの』刊行記念エッセイ|秋谷りんこ

 看護師をしていた時、患者さんとのコミュニケーションはとても大切なケアの一つだった。声かけ、傾聴、共感。どの医療従事者よりも患者さんと過ごす時間の長い仕事だからこそ、看護師の言葉は、患者さんへの影響が大きい。患者さんから「秋谷さんに励ましてもらったので治療も頑張れた」「『なんでも言ってくださいね』という一言で心が軽くなった」などと言っていただいた時は、自分の伝えたいことがまっすぐ伝わった気がして嬉

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刊行に先立ち、一話目全文無料公開しています!

刊行に先立ち、一話目全文無料公開しています!

5月8日発売の『ナースの卯月に視えるもの』刊行に先立ち、一話目全文無料公開しています!

ぜひお読みいただき、書籍を購入していただけたらと思います!
よろしくお願いします✨

刊行記念エッセイ公開しています!

刊行記念エッセイ公開しています!

『ナースの卯月に視えるもの』の刊行を記念して、別冊文藝春秋さんのページにてエッセイが公開されています!

どんな思いをもってこの小説を書くに至ったのか。お読みいただけると幸いです。

文春文庫より5月8日発売です!

よろしくお願いします!