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りんごの花保育園

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りんごの花保育園の、たのしい毎日
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#保育所

自分らしく育つということ

今週、来年4月入所のために、保育園の見学に来られる方が2名いらっしゃいます。月日が経つのは早いですね。少し前に、0歳児の新入園児が誰もいないと焦っていたのですが、もう次年度の準備が始まっています。

 昨日来られた方は、現在お子さんが小規模保育園に通っていて、3歳児なので次の保育園を探しているそうです。「小規模保育園の先生に、この保育園がいいって聞いて見に来ました。」と言われました。

 開

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幼児教育無償化で露呈する“給食費”の問題

幼児教育無償化で露呈する“給食費”の問題

 福岡市主催の幼児教育無償化に係る給食費についての説明会に参加しました。説明会に行く時は、肌が焼けつくほどの日差しでしたが、会場は、冷房が寒いくらい効いていて、説明会が終わって会場を出る時には激しい雨が降っていました。一日のうちでこんなに気温差が大きいと、もう暑いのか寒いのかわからなくなってしまいます。

 今日行われる予定だったももちの花火大会が、明日に延期されることを昨日聞きました。激しい雨が

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誕生日でした。

誕生日でした。

台風が福岡市を直撃するという予報が出たので、先日は子ども達の安全確保のため、できるだけ家庭保育をお願いしました。登園した子ども達の人数は、いつもの四分の1でした。巷の慌ただしい動きをよそに、台風8号は時々突風を吹かせながら、あまり差し障りなく通り過ぎて行きました。

 最近は危機管理意識が強くなり、対応策が裏目にでることもありますが、命を守るためなのですからそれでいいと思います。今年は次から

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個人差を大切にするということ

個人差を大切にするということ

プール遊びが始まって2週間経ちました。未満児クラスも、以上児クラスの子どもたちも、じっと見ていると、水に慣れるのは個人差があることがよくわかります。

 顔に水がかかっても全く平気な子、自分だけでなく、友達にまで水をかけて喜んでいる子、水遊びに積極的に参加していても、水がかかるのは少し嫌な子、水がかかるのが嫌で、プールから遠く離れて見ている子…さまざまです。

 先日、りんご1組(3歳児)の

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プール遊びでも熱中症になる時代

プール遊びでも熱中症になる時代

本格的な猛暑に見舞われるようになりました。身体が暑さに慣れていないので、特に小さい子ども達は注意が必要です。暑さや喉の渇きを伝えられないこともあるので、一人一人の子ども達の体調管理をしっかり行っていかなくてはと思っています。

 昨年、小学校低学年の児童が校外学習に出掛け、熱中症で亡くなりました。かけがえのない命が失われたことで、様々な行事や活動の見直しが行われています。命の重さを考えると

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第2回りんごの花保育園夏まつり

第2回りんごの花保育園夏まつり

猛烈な暑さの中、第2回目のなつまつりを行いました。子ども達・保護者の方・先生達を合わせると、200名近い方で小さなりんごの花保育園は、満員となりました。

 この日のために、保護者会役員さんが話し合いを重ね、準備をして下さったので、楽しくておもしろいなつまつりになりました。あまりの暑さと、人の多さで全てのエアコンを全開にしても、涼しくはならなかったのですが・・・。

 保護者の方が作って下さ

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保育理念

保育理念

りんごの花保育園の保育理念は、子どもの主体性を尊重し、一人ひとりの子どもの最善の利益を保障することです。

 子どもの意欲を大切にし、やりたいことが実現できるように援助するのが私達の役割であり、出来た喜びを共感し、一人ひとりの子どもが自信を持って生き生きと成長できるように支えたいと思っています。

 理念は、一番大切にするべきものであり、全ての判断基準になるものです。私達が何かを決める時、理

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違いのわけ

違いのわけ

保育園、幼稚園、幼保連携型認定子ども園の違いはなんでしょうか。

 保育園関係者である私も、なかなかうまく説明できません。平成27年に始まった子ども・子育て支援制度では、当初の大きなねらいだった幼保一元化が進まなかったどころか、幼保連携型認定子ども園が誕生して三元化し、さらに複雑になってしまいました。

 この新制度の下で、保育園も幼稚園も幼保連携型認定子ども園になるよう誘導されるはずでした

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