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福祉のプロは一流になれるのか

福祉業界でいう「プロとは何か」を考えたので、少しまとめました。


結論、支援者はプロでいるのが当たり前。
プロであるべき姿を体現する支援者は、一流の振る舞いをします。




▼一流の振る舞いとは何かを整理してみる

我々の仕事は、困りごとをもつ利用者に、満足していただくための質と量の福祉サービスを届けること。要するに期待に応えるのは、スタンダードなんです。

実は正確無比な仕事の質を担保しても、プロとしては評価されません。

一流の支援者は、利用者に「そこまでしてくれるの?」と期待を超えるのが振る舞いとして、定着しています。

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結局、無難じゃ頭打ちするんです。良くも悪くもないが、印象に残らない人って、まさに無難さを極めた人たち。

一方で「そこまでやってくれるんですね」の感情が動いた時に、満足度が飛躍的に伸びるのは、察しの通り。例えば…

・今回改めて頼んではいないが、以前伝えたことを踏まえて、丁寧に連絡をくれた
・体調を崩した親の心配をしてくれ、送迎の帰りに自宅まで様子を見に来てくれた
・忙しい合間をぬって、挨拶だけですがと笑顔で駆け寄ってくれた


なにも休日出勤しなさい、サビ残しなさいとまでは、言っていません。自分が持つ可処分時間の使い方を最大限にして、相手の喜びのノリシロを意識した行動をとっていく。

一流がいつも考えていることは、こうしたことだと思います。


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